【朝礼ネタ】格言シリーズ⑨─「勇気」について

[最終更新日]2022/12/15

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朝礼ネタ:「勇気」について

過去の偉人が残した「格言」からは、「勇気」を奮い立たすことができるような言葉をたくさん見つけることができます。

参考にしたくなるような考え方が多いので、偉人の格言をきっかけに悩みや不安を解消させるヒントを得ることもできるでしょう。

今回はそんな「勇気」に関する格言を参考にした、朝礼スピーチの構成を紹介します。
スピーチで話す内容に迷ったときには、こちらから気になる格言をチェックして参考にしてみてください。

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目次

急いでいる方は気になるネタを押してください。

朝礼のネタ:「じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め。」

「じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め。」

本日はかの有名なナポレオン・ボナパルトの格言を、皆さんに紹介してみたいと思います。
ナポレオンの格言といえば、有名な「我輩の辞書に不可能という文字はない」を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、彼は他にも「じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め。」という、素晴らしい格言も残しています。
この格言がどのような意味を持つのかを、今日は一緒に考えてみましょう。

ナポレオンが言った「じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め。」という格言からは、「勇気を持って行動を起こす大切さ」、もう少し言えば「勇気を持って、「考える」ことから「行動する」ことに頭を切り替える大切さ」を読み取ることもできます。

おそらく多くの人が、実際に行動を起こす前に計画を練ったり、注意点を確認したりすることでしょう。
それは大きな失敗を避けるためには、必要な行動だと言えます。
しかし問題は、この段階で必要以上に「考えたことに満足してしまう」人が、とても多いという点です。

現代はネットのおかげで簡単に調べものができるため、「考えたつもり」になっていることが少なくありません。

すると「これだけ時間を使ったのだから自分は頑張った」と満足する、もしくは「悪い情報にばかり気を取られて行動するのが嫌になる」ことが多くなり、モチベーションを保ちづらくなります。
そのため実際に行動を起こすことが難しくなり、切り替えができなくなってしまうのです。

行動を起こすことには、多くの場合「勇気」が必要となります。
勇気を持つことは決して簡単なことではないため、つい「考えることだけ」に力を入れて自分を誤魔化してしまうこともあるでしょう。

しかし、考えるだけで行動を起こさなければ、何かが実を結ぶことはありません。
考えることはあくまで「過程」に過ぎないため、行動という「結果」を出さなければ、決して現状は変わらないのです。

大切なのは、「考えに基づいてどんな行動をしたか」だと、私はこの格言を知って思いました。
ナポレオンの格言が言うように、行動するときが来たと思ったなら、時に勇気を持って考えるのをやめて進まなければならないのです。

この切り替えは非常に難しいですが、ナポレオンの格言を知った皆さんなら、これからは勇気を持って行動を起こしていけるのではないでしょうか。
本日を機会に実際の行動に起こすことの大切さを、心に刻みつけてみてください。

ナポレオン・ボナパルトの格言を紹介する前に知っておきたい、「ナポレオン・ボナパルトってどんな人?」

ナポレオン・ボナパルト(1769.8.15-1821.5.5)フランスの革命家。ナポレオン1世としてフランス第一帝政の皇帝に。

参照:wikipedia

ナポレオン・ボナパルトとは、18〜19世記に活躍した人物で、数々の名言やエピソードを持つ偉人として知られています。

彼の名を一躍有名にしたのが1799年に起こしたクーデターで、当時の政権から実権を奪い、フランス第一帝政の皇帝として即位しました。

その後にも民法典「ナポレオン法典」の作成や、凱旋門の建設など、後世にも影響を与えるさまざまな行動を起こしています。

幼少の頃から天才児として知られたナポレオンは、その頭脳によってフランス革命を終わらせ、その後の戦争の勝利に貢献した英雄として今でも語り継がれています。

ナポレオンの経歴を見ると、政治でも戦争でも、考えるだけでなくしっかりと行動まで起こしていることがわかります。

その結果ときには敗戦も経験していますが、パリが陥落して島流しにされた後でも、再びフランス皇帝に戻っている経緯を見ると、やはりその行動力こそが彼の長所だったのだと考えられるでしょう。

ナポレオンの格言をスピーチにするときには、その「行動力の高さ」に注目し、格言に説得力を持たせるように工夫するのがポイントです。

朝礼のネタ:「人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。」

「人生はどちらかです。勇気をもって挑むか。棒にふるか。」

本日はヘレン・ケラーの格言について話してみたいと思います。
人生における選択に迷ったとき、このヘレン・ケラーの名言は、勇気を持つきっかけになるかもしれません。

ヘレン・ケラーの「人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。」という格言によると、人生は2択に絞りこむことができるようです。

ひとつは「勇気を持って挑む」こと、そしてもうひとつは「棒にふる」ということ。
ヘレン・ケラーはこの2つを提示して、「どっちを選びますか?」と私たちに選択を迫っているのです。

ここで注目したいのが、勇気を持って挑戦をしなければ、「必ず」人生を棒にふることになるという点です。
棒にふるとはつまり、全部が無駄になることを意味します。

ヘレン・ケラーにとって勇気を持った挑戦をしない人生とは、それだけで全てが無駄になるような失敗だと言っているのですね。

私もそうですが、おそらく多くの人が勇気を持って何かに挑むことに、恐怖心を感じるのではないでしょうか。
私なりに理由を考えてみたのですが、それは「失敗」に対する恐怖心だと思います。

せっかく勇気を振り絞って選択したのに、失敗したら恥ずかしい、失敗すればもっと悪いことになるかもしれない。

そんな恐怖心があるために、私たちはなかなか勇気を持って挑戦をすることができないのではないでしょうか。

しかし、ヘレン・ケラーに言わせれば、勇気を持って挑まない時点で、既に失敗しているということになります。

「どうせ失敗するのなら、勇気を出して挑戦してみよう」。その心意気で臨めば、なんだかすべてがうまくいくような気が、私はしてしまうのです。

人生の岐路となるような選択を迫られると、多くの人が尻込みをすることになるでしょう。
そんなときにヘレン・ケラーの格言が、私たちの背中を押してくれるのではないでしょうか。

皆さんにとってこの格言が、胸を張って挑戦する良いきっかけになることを願って、本日のスピーチを終わります。

ヘレン・ケラーの名言・格言を紹介する前に知っておきたい、「ヘレン・ケラーってどんな人?」

ヘレン・ケラー(1880.6.27-1968.6.1)アメリカ合衆国の教育家、社会福祉活動家、著作家。視覚・聴覚の重複障がい者ながら世界を歴訪し、教育・福祉の発展に努めた。

参照:wikipedia

ヘレン・ケラーとは、19〜20世紀のアメリカで活躍した社会福祉活動家です。

幼い頃に聴力と視力を失った彼女は、マサチューセッツ州が立ち上げた盲人教育委員会で盲人代表となり、その後アメリカ盲人看護協会では募金活動の広告塔として働いて、障害を持つ人々のサポートを行なってきました。

社会福祉が十分に行き渡っていなかった時代において、彼女のような存在は貴重であり、結果として今でもその名が残る偉人となったのです。

朝礼スピーチにおいては、彼女の背景を伝えて、格言が生まれた背景を説明するのがポイントです。

「自身の逆境に負けないためにあの格言が生まれた」といった形で解説することで、より聴き手の心に刺さるスピーチを構成できるでしょう。

朝礼のネタ:「成功があがりでもなければ、失敗が終わりでもない。肝心なのは、続ける勇気である。」

「成功があがりでもなければ失敗が終わりでもない。肝心なのは、続ける勇気である」

皆さんは、ウィンストン・チャーチルという名前を聞いたことはあるでしょうか。
第二次世界大戦時の偉人として知られるチャーチルは、たくさんの名言や格言を残しています。

本日はその中から、「成功があがりでもなければ、失敗が終わりでもない。肝心なのは、続ける勇気である。」という言葉を紹介したいと思います。

この格言でチャーチルは、驚くべきことに、「続ける勇気こそが肝心」で、成功も失敗も、目的やゴールにはならないと言っているのです。

おそらく多くの人が、何かを成功させるために努力したり、何かの失敗を避けるために準備をしたりすると思います。
しかし、チャーチルの格言を信じるならば、その感覚は見直すべきものになるのかもしれません。

私たちは無意識のうちに、自らの行動にゴールを設定してしまいます。
「〇〇を達成したい」「〇〇を良い方向に変えたい」

しかし、そうやってゴールを設定してしまうために、私たちは「到達できなかったらどうしよう」といった不安にも悩まされます。
その不安はときに、私たちを立ち止まらせてしまう原因にもなるでしょう。

チャーチルは、「続ける勇気さえあれば良い」と言っています。
つまり、ゴールに到達できないかも…‥という不安や心配は、そもそも考える必要すらないのです。
成功したらさらに次のステップへ、失敗したら改善を加えて新しいステップへ。

不安を気にしてクヨクヨするよりも、そうやって継続を前提に次のことを考えていく方が大事だと、チャーチルの格言は伝えているのではないでしょうか。

私も、何か目標を立てたときには、とにかく成功させること、失敗させないことを意識していました。
しかし、チャーチルの格言を知ってからは、その先を考えて、とにかく続けることを考えるようにしています。

続ける勇気を持って努力をすること、それを意識するようになってから、不安や心配事は減ったように感じています。

皆さんも何か目標に向かって努力をするときには、チャーチルの格言を思い出して「続ける勇気」を意識してみてください。

ウィンストン・チャーチルの名言・格言を紹介する前に知っておきたい、「そもそもウィンストン・チャーチルってどんな人?」

ウィンストン・チャーチル(1874.11.30-1965.1.24)イギリスの政治家、軍人、作家。2017年には映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』が公開された。

参照:wikipedia

ウィンストン・チャーチルは、19〜20世紀に活躍した偉人です。
政治家、作家、イギリス首相とさまざまな顔を持ち、第二次世界大戦の勝利やノーベル文学賞の受賞など、多くの功績を残しています。

そんなチャーチルですが、学生時代には落ちこぼれの厄介者として扱われ、劣等生という烙印を押されていました。

しかし、その環境を逆に利用して英語の執筆と弁論に時間を割き、政治家や文筆家としての高い能力を育てることになります。

またチャーチルは演説の際に、推敲と添削を何度も繰り返し、話す際の準備を怠らなかったと言われています。

スピーチの際にはそのあたりに触れて、継続した努力が身を結んだこと、その後も継続してたくさんの努力を惜しまなかったことなどを説明するといいでしょう。

朝礼のネタ:「人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる。」

「人は何度やりそこなっても、『もういっぺん』の勇気を失わなければ、かならずものになる。」

パナソニックの創始者である松下幸之助は「人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる。」という格言を残しています。

この格言は単純な内容に聞こえるかもしれませんが、私たちの認識を変えるほどの強い影響力を持つ言葉だと思います。
本日はこの格言から、新しい考え方を学んでみましょう。

皆さんは何か失敗をしたとき、どのようなことを感じるでしょうか。
「自分はダメだ……」「これまでの努力が無駄になってしまった」
そういったネガティブな方向に思考が傾いてしまう人も、少なくないと思います。

しかし、ネガティブな思考はその後の気持ちにも影響を及ぼし、向上心やモチベーションを低下させることにつながります。

そこで再び松下幸之助の格言である「人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる。」に注目してみたいと思います。

「もういっぺん」挑戦するためには、次に何をすべきかを考えることがとにかく優先されます。
「どうすれば失敗しないだろうか」「今度こそ成功させよう」

自然とそういったポジティブな思考に移ることができるので、その後の気持ちに悪影響を与えることを防げるのです。
それは結果的に成功を近づけ、失敗の連続を断つことにもつながるでしょう。

この格言を信念にしている友人がいますが、彼は仕事で何度失敗をしても、「もういっぺん」挑戦することに迷いがありません。

そもそも「続けるかどうか」を考えることさえなかったので、立ち直りがとにかく早く、気づいたときにはもう次の行動に移っているようなタイプだったのです。

彼によれば全ての失敗は「経験」であり、成功に必要な燃料だとのこと。
ポジティブな思考を持つ彼は結果的に事業で成功し、格言を真実にしました。

格言を残した本人である松下幸之助もそうですが、失敗に負けない人たちが成功している姿をみていると、勇気を持って何度も立ち向かっていくことは、本当に大切なことなんだと実感できますね。

たとえ失敗続きだとしても、最後に成功できれば、これまでの失敗は良い経験として捉えることができます。
失敗に挫けそうなときには、今日紹介した格言のことを思い出して、思考をポジティブな方向に修正して次の行動を起こしてみてください。

松下幸之助の名言・格言を紹介する前に知っておきたい、「松下幸之助ってどんな人?」

松下幸之助(1894.11.27-1989.4.27)日本の実業家、著述家。パナソニックを一代で築き、「経営の神様」と呼ばれた。

参照:wikipedia

松下幸之助は、日本の有名電機メーカーである「パナソニック」を生み出した実業家です。
財産、学歴、健康がない状態で事業を成功させたことから、「ないない尽くしからの成功」を収めた人物としても知られています。

子供の頃に家が破産して丁稚奉公に出たり、独立後に社員が辞めて経営が上手くいかなかったりと、多くの苦労を経験しています。

しかし、それでも諦めずに生きた結果が、現代まで語り継がれるほどの成功につながっていると言えるでしょう。

スピーチでは松下幸之助の生涯を話して、偉人とはいえ決して遠い雲の上の存在ではないことを伝えるのがおすすめです。

私たちと同じようにたくさんの失敗の末に結果を出したことを解説して、聴き手が格言を信じたくなるようにアピールしてみてください。

朝礼スピーチで「勇気に関する名言・格言」をネタにするとき知っておきたいこと

朝礼スピーチで勇気に関する格言をネタにする際には、事前に確認しておきたい項目があります。
格言をより魅力的なものとして聞かせられるように、以下の要素をチェックしておきましょう。




その名言・格言に込められた思いや、人物の背景についてしっかり調査する!

朝礼スピーチで格言をネタにするのなら、それを残した人物についてしっかりと調査を行うのがポイントです。
人物を知らずに言葉だけを抜き取っても、その意味や魅力を正確に伝えることは難しいでしょう。

場合によっては調査不足を指摘されて、スピーチが空虚なものになる可能性もあります。
だからこそ、その人物の背景を可能な限り知識として詰め込むようにしておきましょう。

調査した内容はスピーチに盛り込んでも良いですが、必ずしもその人物の全てを解説する必要はありません。
あまり人物の解説が長くなりすぎると、スピーチの核となるメッセージを伝える時間が短くなってしまいます。

あくまで人物の背景は補助的なものになるので、無理にスピーチに導入する必要はありません。




「勇気」について前向きなメッセージを送れるように意識する

スピーチで勇気についての格言を伝える際には、前向きなメッセージを送れるように意識します。
なぜなら話の伝え方によっては、勇気という言葉が聴き手の重荷になってしまうことがあるからです。

たとえば「勇気がない人はダメだ」と伝えてしまえば、聴き手は自分を否定されたように感じてマイナスなイメージを持つ可能性があります。
それでは格言の意味を正確に伝えることはできず、聴き手に悪感情を与えるだけになってしまいます。

それよりも「勇気を持つことは難しくない」「勇気を持つことで明るい結果が出る」といった形で伝える方が、聴き手は前向きな感情を持ってメッセージを受け取ることができます。

勇気を持ちたい、勇気のある人間になりたいと考えられるように誘導することが、スピーチの際には求められるでしょう。

スピーチで大切なのは、「否定」ではなく「共感」です。
聴き手の感情を否定するのではなく、共感して応援するようなスタイルが、心を打つスピーチを作り上げるのです。

締めの言葉に前向きなワードを入れたり、「私もそうです」といった共感をアピールしたりして、聴き手が前向きになれるような工夫を取り入れてみてください。




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まとめ)「勇気」の格言はあなたの人生を変えるかもしれない

勇気をテーマにした格言は、その人の人生を変えるだけの影響力を持つこともあります。
勇気を持って行動することの大切さや素晴らしさを伝えられれば、これからの日々を前向きに過ごすきっかけを与えることもできるでしょう。

朝礼スピーチで勇気をネタにする際には、それくらいのパワーを持ったテーマであることを意識して、話を構成してみてください。

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