【朝礼ネタ】格言シリーズ⑭─「ジークムント・フロイトの言葉」について

[最終更新日]2023/03/11

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ジークムント・フロイト(1856.5.6-1939.9.23)オーストリアの精神科医。神経症研究、自由連想法、無意識研究を主に行う。精神分析学の創始者。

参照:Wikipedia

精神科医として知られるジークムント・フロイトは、その学術的功績に加えて多くの名言も残しています。
人生への姿勢や考え方に影響を与えるような名言も多く、フロイトの言葉をきっかけに気づきを得ることも多いでしょう。

この記事では、そんなフロイトの名言を使った朝礼スピーチ例をご紹介します。
聴き手を惹きつけるような朝礼スピーチをしたいのなら、この機会にフロイトの名言・格言を使った構成を考えてみてください。

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Index

目次

急いでいる方は気になるネタを押してください。

朝礼のネタ:「幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない。」

幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない。

本日はジークムント・フロイトの名言のひとつ、「幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない」を紹介したいと思います。

皆さんの中にも、「幸福度を高めたい」「本当に幸せになる方法を知りたい」といった方がいるのではないでしょうか。
フロイトのこの名言はそういった願いを叶えるヒントになるので、いっしょに考察をしてみましょう。

この名言からは、「実践の大切さ」を学ぶことができると考えられます。
つまり幸福になるためには、自分に合った方法を探して、それを積極的に試していくことが重要だとフロイトは言っているのだと思います。

近年、幸福は科学的な側面からも検証されていて、さまざまな理論が展開されるようになっています。
たとえばバーバラ・L・フレデリクソン氏のポジティブ心理学や、ミハイ・チクセントミハイ氏のフロー理論など、幸福につながる可能性を持った科学、学術の研究が進んでいるのです。

しかし、こういった理論や知識を身につけたからといって、必ずしも全員が幸福になれるとは限りません。
自分で実験し、本当に自分の幸福につながるのかを試して、はじめてその方法の価値が認められるのです。

これは幸福だけにとどまらず、他のことにも当てはまると私は思います。
世間一般的に「役に立つ」「自己実現につながる」といった方法の全てが、誰にもピッタリと合うとは限らないでしょう。

フロイトの名言通り、「自分で実験してみなければ分からない」といった意識を持って、積極的に試していくことが重要になります。

ネットなどで簡単に調べ物や知識の吸収ができてしまう時代だからこそ、実際に自分で試してみることの大切さを、ぜひこの機会に改めて確認してみてください。

朝礼スピーチのコツ)大きな声で、かつ抑揚も意識する

大きな声で、かつ抑揚も意識する

朝礼スピーチでは、大きな声で抑揚をつけることがポイントです。
はっきりと聴き手に届く大きな声を意識することで、自信のある姿をスピーチ中に見せることができます。
それは聴き手に真剣に話を聞いてもらうきっかけになり、スピーチの内容を届けやすくするでしょう。

大きさだけでなく、声のトーンを上下させて幅を持たせるのもポイントです。
抑揚をつけると言葉に感情を乗せやすくなるので、聴き手の心に訴えるような話し方でスピーチを進められます。

重要な部分では声を高く、それ以外の部分では低くするなど、高低差を作ってみることもおすすめです。

逆に小さな声や抑揚のない平坦な話し方は、スピーチに不向きなものとなります。
これらは消極的な姿勢に見える原因になり、「スピーチに自信がないのかな」「スピーチをするのが嫌なのかな」といった疑念を持たせる原因になってしまうでしょう。

緊張や恥ずかしさで声が小さくなったり抑揚がなくなったりしないように、ボリュームとトーンの振り幅は意識して大きく・広くしてみてください。

朝礼のネタ:「ほとんどの人間は実のところ自由など求めていない。なぜなら自由には責任が伴うからである。」

ほとんどの人間は実のところ自由など求めていない。なぜなら自由には責任が伴うからである。

突然ですが皆さんは、「自由」とはいったいどういうものだと思いますか。
私はこれまで自由と聞くと、「何にも囚われないこと」や「自分の思うままに行動すること」というイメージを持っていました。

皆さんの中にも、それに近い感覚を持っている人は多いのではないでしょうか。
しかし精神心理学の巨匠であるジークムント・フロイトは、「ほとんどの人間は実のところ自由など求めていない。なぜなら自由には責任が伴うからである。」という名言を残しています。

この名言に、私はかなり驚いてしまいました。
本日はこのフロイトの名言を参考に、自由について考えてみたいと思います。

フロイトの言う「自由に伴う責任」とは、「現実的なリスク」であると考えることができます。
たとえば「仕事を辞めて遊ぶ」という自由を実行すると、収入源がなくなって生活に困窮するという現実的リスクが生じます。

遊んでいる間にも他の人は勉強をしたり仕事で結果を残したりするでしょうから、能力に差がついてしまうという問題も出てきますね。

フロイトはこのように、自由になると必ず現実的な問題を抱えることになると気づいたため、「本当はみんな自由に生きたくないのではないか」と結論したのではないでしょうか。

フロイトの言葉通りだとすると、自由に生きるには「現実的なリスクを負っても構わない」という覚悟を持たなければいけないのかもしれません。

そういった覚悟を持てる、もしくはリスクに対する的確な備えができる人こそが、本当の自由を実現できる。
フロイトの名言からは、そんな「理想」を読み取ることもできるのではないでしょうか。

私はフロイトのこの言葉を聞いて、もともと持っていた「何にも囚われないこと」や「自分の思うままに行動すること」といった自由のイメージが、大きく変わることになりました。

私が考えていた自由は、ただの「逃避」だったのかもしれません。
皆さんもこの機会に、自由の定義を考え直してみてはいかがでしょうか。 

朝礼スピーチのコツ)ジェスチャーでスピーチに抑揚を持たせる

ジェスチャー。

朝礼スピーチでは、ジャスチャーを使って話に抑揚を持たせることもコツの一つです。
身振り手振りなどを交えることで、スピーチの内容を際立たせることができます。

動きがあると聴き手を話に引き込むことができ、話し手としての「余裕」を見せることもできます。
話の流れや構成に合わせて、適宜ジェスチャーを取り入れることを意識してみましょう。

ジェスチャーといっても、無闇に腕を振ったり歩き回ったりといったオーバーリアクションは、ともするとただ落ち着きのない人のように見えてしまいます。
あくまでスピーチの内容を補助する意味を込めて、適切なジャスチャーの導入を意識してみてください。

朝礼のネタ:「力は、あなたの弱さの中から生まれるのです。」

力は、あなたの弱さの中から生まれるのです。

本日は、ジークムント・フロイトの名言「力は、あなたの弱さの中から生まれるのです」を紹介します。
フロイトは精神分析学の創始者であり、現代に続く精神医学の基礎を築いた偉人です。

そんなフロイトが語った「力」に関するこの名言は、考察の価値があると私は思います。
それでは一緒に、「力は、あなたの弱さの中から生まれるのです」という言葉について考えてみましょう。

フロイトのこの名言を知ったとき、私は大いに納得しました。
なぜなら「弱さ」と対面するときには、必ず「心の力」が必要になると思うからです。

弱さと向き合う、弱さを克服する、弱さを相手に伝える、弱さを受け入れる。
どれもがそれなりの「心の力」、言い換えればエネルギーを必要とする行為だと思います。

つまり自分の弱さに対して何かしらのアクションを取るときには、それをきっかけに心の力が生まれていると言えるのではないでしょうか。

例えるなら、「筋トレ」で筋肉に負荷をかけて鍛えるように、弱さをきっかけにアクションを起こすことで、心の力はどんどん鍛えられていくのではないでしょうか。

鍛えられた心の力は、他人への優しさや辛い出来事への耐性アップなど、あらゆる問題への対処法につなげていくことができます。

もっと精神的に成長したい、強いメンタルを手に入れたいといった場合には、フロイトの言葉を参考に自分の弱さに対してアクションを取ってみることも考えられるでしょう。

しかし筋肉も適度な休みが必要とされていますから、心を鍛えるためのあまりに過度なスケジュールは、時として逆効果になるかもしれません。
心を休めることもしっかり意識して、少しずつ心の筋力をつけてみるといいでしょう。

朝礼スピーチのコツ)「ワンセンテンス・ワンパーソン」を意識する

ワンセンテンス・ワンパーソン

朝礼スピーチのレベルをひとつアップさせたいときには、「ワンセンテンス・ワンパーソン」を意識することもポイントです。

ワンセンテンス・ワンパーソンとは、数秒に一度、もしくは文節ごとに視線を移動し、目を合わせる相手を変更する方法です。

ワンセンテンス・ワンパーソンを実践することで、聴き手個人に「あなたに向かって話していますよ」という思いを伝えられます。
それは聴き手に親近感を与え、真剣にスピーチを聞くきっかけになるでしょう。

ワンセンテンス・ワンパーソンを行うときには、まず自分の話を聞いてくれる、リアクションをくれる人に視線を合わせるのがコツです。

反応をくれる人に話をすることで、自分のモチベーションを高めることができるので、自然とスピーチに自信をつけることができます。

スピーチに慣れていないうちは特に、ワンセンテンス・ワンパーソンで自分の話をしっかりと聞いてくれる人を探すのもおすすめです。

朝礼のネタ:「大人になるということは、あいまいさを受け入れる能力を持つということなのだ。」

大人になるということは、あいまいさを受け入れる能力を持つということなのだ。

皆さんは、大人になるということはどういうことなのか、説明することはできるでしょうか。
親戚の子供に聞かれて私も考えてみたのですが、これが意外と難しくて、明確な説明ができずに終わってしまいました。

それをきっかけに色々調べてみたのですが、精神分析学で知られるジークムント・フロイトが、「大人になるということは、あいまいさを受け入れる能力を持つということなのだ」という名言を残していました。
今日はこのフロイトの名言を頼りに、大人になることについて考えてみたいと思います。

曖昧さとは、はっきりしないこと、複数の解答が考えられる状態のことを意味します。
そんな曖昧さを受け入れることが、大人になる条件だとこの名言は示しています。
では、この名言に含まれている「受け入れる」とは、どういうことなのでしょうか。

私は最初、「妥協すること」だと思いました。
「曖昧な状態でも妥協して認める、ある意味でその状況を諦めることが、大人になることだ」とフロイトは伝えているのだと思ったのです。

しかし、精神分析の研究を進め、多くの人の診断を行ってきたフロイトの経歴を考えると、妥協ではなく、「あらゆる可能性を考えること」という意味なのではないかと思い直しました。

「曖昧だからこそ、どっちに転んでも良いように準備をしておく」ことが、フロイトの言う「受け入れる」の意味なのではないでしょうか。

たとえば50%の確率で雨が降る天気予報の日に、ピクニックに行くことを想像してみてください。

一か八か雨が降らない方にかけるよりも、晴れと雨の両方に対応できるように、折り畳み傘の用意などをする、もしくは雨の可能性を考慮して、ピクニックを別の日に変えるという判断が考えられるでしょう。

そういった「可能性を考慮して動けるようになること」が、フロイトが言う大人になるということなのかもしれません。

もちろん、これはあくまで私の見解なので、「私は違うと思う!」という意見もあると思います。
ぜひこの機会に、皆さんにとっての「大人になる」という解釈をお聞かせください。

朝礼スピーチのコツ)キーワードは繰り返し伝える

キーワードは繰り返し伝える

朝礼スピーチでは、キーワードを繰り返し伝えることもポイントのひとつです。
スピーチの中でもっとも伝えたいキーワードを決めて、それを複数回使うように構成することで、テーマをわかりやすくできます。

スピーチの内容がブレてしまうときや、聴き手にテーマを伝えきれていないと感じるときには、キーワードの導入を増やしてみることがおすすめです。

キーワードはひとつの単語に限定しないで、ある程度自由にアレンジしても大丈夫です。
同じ方向を向いている言葉であれば、朝礼スピーチのキーワードとして機能します。
キーワードになり得る言葉を複数ピックアップして、しっくりくる言葉を探してみるのもいいでしょう。

朝礼スピーチで「ジークムント・フロイト」の名言・格言をネタにするとき知っておきたいこと

ジークムント・フロイトの名言をスピーチに使うときには、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。

これらのポイントを踏まえているかどうかで、スピーチの完成度も変わってきます。
魅力的なスピーチを作るために、以下の2点を確認しておきましょう。




その名言・格言に込められた思いや、人物の背景についてしっかり調査する!

調査イメージ

フロイトなどの偉人の名言をスピーチに使うときには、その言葉が持つ思いや背景を調査しておくことがポイントです

なぜその名言が生まれたのか、どういった意味が込められているのか、を理解してからスピーチを作ることで、スピーチをより「深み」のある内容に仕上げることができます。
まずはフロイトという人物を調査して、その言葉が生まれた理由を把握することから始めてみましょう。

ただ名言を引用しただけでは、その言葉の素晴らしさや深さを伝えることは難しいです。
話し手がその名言について理解が足りていないと思われてしまうと、聴き手は真剣に聞くことを辞めてしまう可能性があります。

聴き手に対しての最低限のマナーとして、偉人の名言を使うときには下調べをしておくことがポイントです。




専門用語はなるべく使わない。使う時はきちんと解説もつけよう

専門用語はなるべく使わない

フロイトのような専門家の名言をスピーチに使うときには、なるべく専門用語を使わないように心がけましょう
自分の知らない言葉が出てくると、それだけでスピーチを聞くモチベーションが低下することがあります。

あくまで万人にわかりやすい言葉を使うことが、スピーチの基本です。
自分の知識をひけらかすだけの場にならないように、不要な専門用語は削る構成を意識してください。

スピーチの構成上どうしても専門用語を使わなければならないときには、その部分に解説をプラスします。
たとえばフロイトの名言のスピーチで「超自我」という専門用語を使わなければならないときには、「人間の精神機能のひとつで、倫理的な価値基準を重視する部分」という解説を加えます。

あくまでスピーチがメインであることを意識して、あまり長くなりすぎないように調節するのがコツです。




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まとめ)フロイトの名言で特別なスピーチを構成しよう!

フロイトの名言には、思わずハッとさせられてしまうような言葉がたくさんあります。
それを自分の糧にすることはもちろん、スピーチのネタにして多くの人たちに気づきを与えることもできるでしょう。

この記事で紹介した構成を参考に、フロイトの名言を使ったスピーチをストックしてみてください。

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