【朝礼ネタ】モチベーションについて考える

[最終更新日]2022/12/15

お役立ち情報
25

最近、いまいちモチベーションが上がらないんだよね・・・」と思ったことがある人はいませんか? モチベーションという言葉がビジネスシーンでごく一般的なものになり、しばしば使われるようになりました。ところが、「モチベーションとは何か?」について立ち止まって考えてみる機会は意外に少ないのではないでしょうか。

そこで、モチベーションについて考えてもらうためのテーマを、朝礼スピーチのネタとしてご紹介します。朝礼スピーチのネタを探している人は、ぜひ参考にしてください。

急いでいる方は気になるネタを押してください。

<スポンサーリンク>



朝礼のネタ:上げるならモチベーションより◯◯!?

そもそも、モチベーションとは何なのでしょう?

皆さんは「モチベーションが上がらない」ことで悩んだことはありませんか?「モチベーションが上がらない」という言い方はよく使われますが、そもそもモチベーションとは何だろう?ということについて、今日は考えてみたいと思います。

モチベーションという言葉は広く使われるようになりましたが、実はモチベーションではない別のものと取り違えて使われていることが多いようです。モチベーションが上がる・下がるというとき、本当は上がったり下がったりしているのはモチベーションではないことが多いというのです。モチベーションと間違えやすいものは何だと思いますか?

モチベーションと間違えやすいものは2つあります。1つめは「やる気」です。ただ単にやる気が湧いてきた、やる気がなくなった、ということを「モチベーション」と言い換えているわけです。もう1つは「テンション」です。テンションが上がったり下がったりすることがありますが、これをモチベーションと取り違えてしまうのですね。

ここで注意しておきたいことがあります。やる気やテンションはある程度コントロール可能なものです。掃除をして身のまわりをキレイにするとやる気が起きる、という人もいれば、好きな音楽を聴くことでテンションが上がる、という人もいるでしょう。しかし、モチベーションはそうはいきません。

モチベーションは無理に絞り出すものではなく、夢中になって打ち込んでいるうちに自然と湧き出てくるものなのだそうです。最初にモチベーションありき、というわけではないのですね。

私も以前は「モチベーションを上げなきゃ」と具合が悪いときに無理をしたり、集中力が下がっていると分かっていながら「こんなことではいけない」と無理に「モチベーションを作って」いたりしたことがあったのですが、それではモチベーションは上がりません。それどころか、無理が祟って本格的に体調を崩してしまったり、効率が上がらないままダラダラと続けたことで結果が出なかったりと、良い結果に結びつかないことが多かったのです。

無理にモチベーションを上げようとするより、「少しやる気を出してみよう」「テンションを上げてみよう」ぐらいの気軽な気持ちでいたほうが、結果的にモチベーションが湧く状況へと自分を持って行きやすくなるかもしれませんね。

朝礼スピーチのコツ)話のポイントがブレないように注意

言いたいことがはっきり分かるスピーチは、聞いていて分かりやすいと感じます。反対に、話のポイントがブレてしまうと「一体、何が言いたいのか分からない」と思われてしまうでしょう。ほんの数分間の朝礼スピーチで伝えられることは決して多くありませんので、「あれもこれも伝えたい」と欲張らず、テーマを1つに絞ってポイントをはっきりさせることが大切です。

また、スピーチの例文を参考にして構成するのは問題ないのですが、そこに自分自身の体験談を交えたり、とくに伝えたいと感じた箇所を深掘りして詳しく伝えたりするなど、自分なりの工夫を加えたほうが「このスピーチで一番伝えたいことは〇〇です」というポイントを明確に伝えやすいはずです。

朝礼のネタ:モチベーション維持のために知りたい「ゾーン」について

モチベーションを保つ秘訣。それは「ゾーン」です。

皆さんは、仕事へのモチベーションを維持するために何か工夫していることがありますか? モチベーションが高いのは素晴らしいことですが、その状態を維持するのはなかなか大変なことです。今日は、モチベーションを維持するために役立ちそうな「ゾーン」という話をしたいと思います。

ゾーンとは、極限の集中状態のことを言います。何かにものすごく没頭しているとき、周りの物音が気にならなかったり、時間が経つのも忘れてしまったりした経験がある人もいるかと思います。たとえば、野球選手がボールを打つとき「一瞬、ボールが止まっているように見えた」とか、「打った瞬間はスローモーションの映像を見ているように感じた」と証言するのを耳にしたことはないでしょうか。これはまさにゾーンに入っている状態で、集中力が圧倒的に高まっているために起きる現象です。

ゾーンに入っている状態が続くと、打ち込んでいることがうまくいきやすいそうです。それもそのはずで、ものすごく集中しているわけですから、「うまくいくだろうか・・・?」などと不安に思う暇もなく、目の前のことに没頭することができ、結果的に成果へと結びつきやすいのですね。

この「ゾーン」を作り出すことができれば、モチベーションを維持することにもつながるのではないかと思うのです。私はふだん営業先を回っていて、お客様の反応に小さな手応えを感じる瞬間があります。このとき、「契約に結びつくだろうか?」「売上はいくらになるだろうか?」といった遠くにある目標を案じるのではなく、とにかく「次の訪問先でも、今の話し方を試してみよう」と考え、そのことだけに集中するようにしています。ちょっとした「ゾーン」を見つけ、あえてそこだけに集中してしまうわけです。こうすることで小さな成功体験を積み上げやすい状態を作り出すことにつながり、日々の営業活動のモチベーションを維持することに役立っていると感じています。

ちょっとした成功体験を見つけ、そこに特化して「ゾーン」を作り出していく。これが、最近私がやっているモチベーション維持の方法です。皆さんも、もしモチベーションが下がりそうになっていたら、ふだんの仕事の中でふと訪れる「小さな成功体験」に着目してみてください。自分なりの「ゾーン」の作り出し方が見つかると、モチベーションを維持するための方法もきっと見つかると思います。

朝礼スピーチのコツ)スピーチの導入部では「共感」を大切に

上の例では、「モチベーションを維持するのは大変」という、誰もが一度は感じたことのある例を挙げています。このように、小さな共感を得られるエピソードをスピーチの冒頭に持ってくることで、聞き手の興味を惹きやすくなり、スピーチを聞いてもらいやすい状況を作る効果が期待できます。

もし「モチベーションを維持する方法について話します」と一般論で始めてしまったら、「そういう話はビジネス書か何かで読んだことがあるかもしれない」といった捉え方をする人が出てきますので、冒頭から興味が薄い状態になりやすいのです。スピーチの導入は一般論ではなく、多くの人に共感を得られやすいエピソードを紹介し、質問を投げかける形にすると、スピーチの本題へと興味を持ってもらいやすくなるでしょう。

朝礼のネタ:2つのタイプで異なる「モチベーションの湧き方」

「とにかくやってみる」「まずは調べてみる」あなたはどちらでしょうか?

皆さんは、「はじめはモチベーションが高かったのに、だんだんと下がってしまった」といった経験をしたことはないでしょうか。どんなタイミングでモチベーションが高まるのかは人によって違いますので、一概に言い切ることはできないのですが、大きく分けるとモチベーションの湧き方には2つのタイプがあるようです。今日はそのことについてお伝えしようと思います。

1つめのタイプは、「とにかくやってみる」型です。まず着手してみて、どういった点が課題なのか、どこが解決できればいいのかを把握することでモチベーションが湧くタイプです。

もう1つのタイプは「まずは調べてみる」型です。集められる情報や状況把握を先にやっておくことで、「さあ、いよいよ始めてみよう」とモチベーションが湧くタイプですね。

私の場合、一応準備はするものの、4割ぐらい準備が整ったと感じたらひとまず始めてしまいます。そうすることで、これからやるべき仕事のだいたいの難易度や、壁にぶつかりそうなポイントが見つかりやすくなるからです。とりあえず動いてみなければ分からないこともあるので、そういった隠れた課題が見えてくると、「じゃあどうやって解決していこうか?」と挑戦する気持ちになりやすいのです。

ただ、誰しもが私と同じタイプではありません。中には、もっとじっくりと調べて情報を集めてから着手したい、というタイプの人もいます。ですので、私にとって「とにかくやってみる」ほうがやりやすいからと言って、「まずは調べてみる」型の人にそれを押し付けてしまったら、「そんな行き当たりばったりの進め方でやりたくない」と不満を持つ原因になるでしょう。

はじめにお話ししたように、モチベーションの湧き方は人それぞれです。チームで働いていると、いろいろなタイプの人がいます。仕事の性質によっては、じっくり調べてから始めたほうがうまくいくものもあるでしょう。そういった場合には、「まずは調べてみる」型の人の力を借りたほうがうまくいくこともあるかもしれません。逆に、やってみないと分からないことが多い場合は、私のようなタイプのほうがやりやすいケースが出てくるかもしれないのです。

モチベーションの湧き方は人それぞれ。このことを私自身も日頃から頭の片隅に置いておき、チームで働くときには違ったタイプの人と補い合って解決していきたいと思います。

朝礼スピーチで「モチベーション」をネタにするとき知っておきたいこと

モチベーションという言葉は世の中で広く使われるようになりましたが、一方で本来の言葉の意味をよく考えずに使われていたり、別のものをモチベーションと間違えたりしているケースも見られます。

そこで、朝礼スピーチでモチベーションをテーマとして取り上げる際、事前に知っておきたいポイントをまとめました。これらのポイントは必ずしもスピーチの中で紹介する必要はありませんが、知識事項として把握しておくことで、より自信を持ってスピーチができるはずです。

そもそもモチベーションって何?

モチベーションとは「動機付け」のことです。物事に取り組んだり行動を起こしたりする動機を得ることを言うわけですが、ここで間違えやすいのが「動機は自分の中から湧いてくるもの」という点です。

たとえば、受験勉強に取り組もうとしている学生がいるとします。この学生が「〇〇大学で学びたい。だからどうしても合格したい」という動機によって行動するのであれば何ら問題ありません。ところが、「合格しないと恥をかきそうだ」「優秀なところを見せて親を喜ばせたい」といった、他人からの影響が動機になっている場合、そのモチベーションは長続きしないことが分かっています。

他人からの影響によって行動する場合も、無理矢理やる気を出したり、テンションを上げたりすることは可能です。このような無理をしている状態を「モチベーションが高まっている」と勘違いしてしまうと、「意志の強さ」や「忍耐」「自己犠牲」によって目標を達成しようとしがちです。「不合格になって恥をかきたくないから、徹夜で勉強した」などは典型的な例でしょう。

モチベーションとは、本来「自分がやりたいからやる」という、自分の中から湧いてくる動機のことを指しています。モチベーションは人から与えられるものではないのです。

モチベーションの持ち方は人によって全く違う

モチベーションが人から与えられるものではなく、自分の中から自然と湧いてくるものであるなら、モチベーションの持ち方も人によって全く違います。何を楽しいと感じ、充実感を覚えるかは人それぞれなので、「やってみたい」と感じて没頭するきっかけやタイミングも人それぞれなのです。

チームで何かに取り組もうとしているとき、メンバーそれぞれのモチベーションは十人十色です。リーダーが「皆のモチベーションを上げるためにはどうすればいいだろうか?」と考えること自体が、「モチベーションはリーダーが与えるもの」「特定の物事で多くの人のモチベーションを上げられる」という考え方に基づいているかもしれないのです。

このように、モチベーションについて話すときは「私と他の人のモチベーションの持ち方は違う」ことを前提として話すことが非常に重要です。「こうすればモチベーションが上がる」「モチベーションを維持する秘訣」といった極端な話し方をしてしまうと、話し手にとっての個人的な話に終始している印象を与えかねません。

モチベーションについて話すときは「押し付けない」姿勢が大切

前述の通り、モチベーションの持ち方は人それぞれです。そのため、モチベーションをスピーチのテーマに取り上げるのであれば、「こうあるべき」といった押し付けをしない姿勢が大切です。

押し付けは良くないと理解した上で話していても、言葉の端々から「押し付けがましい」と聞き手は感じるかもしれません。ちょっとした言い回しや語尾の表現で印象が大きく変わることもありますので、意識して話すようにするといいでしょう。

聞き手の考え方や感じ方を尊重するように「皆さんはいかがですか?」と問いかける場面を作ったり、断定を避けて「〜かもしれません」「〜の場合もあります」といった表現に留めたりするなど、細かなことですが気を配っておくと、スピーチ全体の印象を良くすることにつながります。

まとめ)モチベーションは「意外とデリケートなテーマ」と捉えよう

仕事に対するモチベーション向上を朝礼スピーチで取り上げるのは、決してめずらしいことではなく王道のテーマの1つかもしれません。しかし、モチベーションとは何か?を十分に考えずに話してしまったり、自分の考え方や感じ方だけにフォーカスして伝えてしまったりすると、「伝わらない」「響かない」スピーチになりやすいテーマとも言えます。モチベーションという言葉は日常的によく耳にしますが、大勢の前でスピーチをするとなると意外とデリケートなテーマだったりもするのです。

スピーチの構成が決まったら、話す前に「モチベーションをやる気やテンションと混同していないか」「モチベーションの持ち方は人それぞれであることを踏まえているか」をチェックしておくようにしましょう。

「モチベーション」についてより深く知りたい方におすすめの記事

<スポンサーリンク>



レビューを書く
1
2
3
4
5
送信
     
キャンセル

レビューを書く

レビューの平均:  
 0 レビュー