2月の朝礼ネタ
[最終更新日]2022/12/15
2月の朝礼ネタには、その月の記念日や季節の話を採用することができます。
2月だからこそ話せるネタを使うことで、朝礼スピーチを特別なものに変えることができるでしょう。
この記事では、2月の朝礼スピーチに使えるネタを紹介します。
そのままでも使える構成になっているので、朝礼のネタに困っているときにはぜひ参考にしてみてください!
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Index
目次
急いでいる方は気になるネタを押してください。
- ●朝礼のネタ:演劇鑑賞にはどのような効果が期待できるか(2/10:観劇の日)
- ●朝礼のネタ:「気配り上手」になるために(2/13:気くばりの日)
- ●朝礼のネタ:「天使の囁き」って知ってる?(2/17:天使の囁き記念日)
- ●朝礼のネタ:「脱出ゲーム」がチームビルディングに効果的なワケ(2/26:脱出の日)
- ●朝礼のネタ:節分から、鬼の起源・由来について考える
- ●朝礼のネタ:おすすめの寒さ対策は?
- ●朝礼のネタ:2月が28日しかない理由は?
- ●朝礼のネタ:うがいよりも効果的な風邪予防とは?
朝礼のネタ:演劇鑑賞にはどのような効果が期待できるか(2/10:観劇の日)
2月10日は「観劇の日」ですが、皆さんは演劇を鑑賞した経験があるでしょうか。
演劇は古来より紡がれてきたエンターテイメントですが、ただ楽しむだけでなく、いくつもの特別な効果を得ることがあるのです。
本日は演劇の特別な効果について、皆さんにお話ししたいと思います。演劇の効果のひとつに、「有酸素運動」があります。
イギリスのランカスター大学の調査では、劇場でミュージカルを鑑賞するだけで、約30分程度の有酸素運動と同等の効果が得られるという研究結果があるのです。
座って観劇しているだけでも、通常時の最大心拍数と比較して50〜70%程度の上昇があったとのこと。
これは心臓病研究を行なっている英国心臓基金が、有酸素運動で心肺機能やスタミナを刺激するのに最適な水準と一致します。つまりミュージカルを鑑賞するだけで、ウォーキングやジョギングなどと同じ効果を体験できる可能性があるのです。
また、演劇を軸にしたアプローチが、会社の経営に影響を与えることもあるそうです。
たとえば役者が「役作り」を行うとき、その役を理解しようと力を尽くします。
それは他者の視点を獲得することにつながり、相互理解を深めるきっかけになるでしょう。役作りは「特定の個人」を理解することになるため、「女性だから」「男性だから」といった属性に対する偏見を排除できます。
そのため多様性を認知する会社のダイバーシティ経営に、良い影響を与えると考えられるのです。教育プログラムに演劇的なアプローチを加えることが、今後多くの会社の経営方針として採用されるようになるかもしれません。
演劇鑑賞を通して、「どうやって役作りをしたんだろう?」と考えることも、今後の自分に良い効果を与えられるでしょう。
このように、演劇鑑賞にはさまざまな効果があります。
もちろん心から演劇を楽しむことも大切ですが、このような効果があることを知っていると、より積極的に演劇鑑賞をする気持ちになれるのではないでしょうか。
これまで演劇鑑賞をしたことがない人も、この機会に一度作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
朝礼スピーチのコツ)冒頭でテーマを伝える
朝礼スピーチを行う際には、冒頭でテーマを伝えるのがポイントです。
最初に明確なテーマを示すことで、聴き手の意識をスピーチに向けさせることができます。
「これは〇〇の話なんだな」と了解してもらうことで、スムーズに内容を理解してもらうことが可能です。
逆にテーマが伝わっていないと、「これはなんの話なんだろう?」という疑問が先立ってしまいます。
スピーチに対する集中力が欠ける原因になるため、内容を十分に伝えきれなくなる可能性があります。
まずは冒頭で「今日は〇〇について話します」とテーマを発表し、そこから本題に入るように意識してみましょう。
朝礼のネタ:「気配り上手」になるために(2/13:気くばりの日)
突然ですが皆さんは、自分は「気配り」ができるタイプだと思いますか。
周囲のことを思いやって気配りができる人は、会社や家庭にもたくさん貢献しています。そんな気配り上手になれれば、周囲との関係性をより良い方向に変えていくことができるかもしれません。
そこで本日は気配り上手になるための条件を、皆さんに紹介してみたいと思います。気配りとは、相手や周囲が求めていることを、先んじて察知し行動することです。
つまり、「言われる前に必要なことをスムーズにできる人」が、気配り上手な人だと仮定できるでしょう。気配り上手になるためには、「想像すること」と「提案すること」の2つのステップがポイントです。
まずは周囲が何を求めているのかを把握するために、周囲の人の心理や状況を想像します。
「〇〇が足りていないのではないか」「嫌なことがあったのではないか」「困っていることはないか」
そういった現状を想像することが、気配りをするための出発点になります。想像をしたあとには、それを解決できる具体的な手段を提案します。
必要なものを持ってきたり、嫌なことを忘れられる気分転換に誘い出したり、困っていることを解決するために相談にのったりすることが考えられるでしょう。この2つのステップを欠かさずに、本気で「何をしてあげられるか」を考えることが、気配り上手の条件になると私は思います。
この2つのステップをきちんと実行するためには、「積極性」と「謙虚さ」という心構えが大切です。
こちらから積極的にアプローチできなければ、気配りによる改善ができません。同時に謙虚さが足りていないと、押し付けがましくなってしまい相手に不快感を与えることもあります。
積極性と謙虚さのバランスを取ることを意識できれば、かなり気配りは成功しやすくなるのではないでしょうか。私もかつては気配りとは無縁の人間でしたが、2つのステップと心構えを意識するようになってから、少しずつ周囲のために動けるようになってきたと感じています。
気配りができずに悩んでいる方は、今日紹介したポイントを参考に、行動を起こしてみてはいかがでしょうか。
朝礼スピーチのコツ)ワンセンテンス・ワンパーソンを意識する
朝礼スピーチでは、ワンセンテンス・ワンパーソンを意識することが大切です。
ワンセンテンス・ワンパーソンとは、文章の句読点ごとに語りかける相手を変える手法です。
話を切るタイミングで語りかける相手を変えていくことで、聴き手全体に話をしているような雰囲気を作り出すことができます。
具体的には句読点が訪れるたびに、目線を切り替えて別の人にアイコンタクトをします。
「私は今、あなたに話をしていますよ」という意識で目線を合わせることで、相手をスピーチに引き込んでいくことができるのです。
定期的に目線が移動することがわかると、聴き手に緊張感を与えられるので集中力も高められます。
話し手の視線が泳いでいると、スピーチに自信がなさそうに見えてしまいます。
その点、複数の相手に目線を合わせるワンセンテンス・ワンパーソンは、自分のスピーチに自信を持っている人のように見えることでしょう。
スピーチ中の自分をより良く魅せるためにも、意識してワンセンテンス・ワンパーソンを実行してみてください。
朝礼のネタ:「天使の囁き」って知ってる?(2/17:天使の囁き記念日)
2月17日は「天使の囁き記念日」と制定されているのですが、皆さんは「天使の囁き」という言葉を聞いたことはありますか。
なんだか神秘的な響きを持つ言葉ですが、実は天使の囁きは現代でも見られる自然現象を意味しています。
本日はこの天使の囁きについて、皆さんに紹介したいと思います。天使の囁きとは、寒い日に空気中の水蒸気が凍りついて発生する「ダイヤモンドダスト」のことです。
ダイヤモンドダストが発生すると、空気がキラキラと光って舞う様子が肉眼でもはっきりと見られます。
このときの幻想的な見た目が由来となって、「天使の囁き」と呼ばれるようになったそうです。では、なぜ2月17日が天使の囁き記念日なのかというと、1978年2月17日に北海道の幌加内町母子里(ほろかないちょうもしり)で、氷点下41.2℃という国内での最低気温が計測されたことが理由になっています。
この記録は気象庁が測定したものではなかったため無効とされましたが、幌加内町の若者たちの働きかけによって「天使の囁きを聴く会」が設立され、記念日に制定されるまでに至りました。
そういった努力の結晶が、今でも記念日として残っていることは感慨深くなりますね。この天使の囁き、つまりはダイヤモンドダストは、条件さえそろえば現代の日本でも観測できるそうです。
その条件は、「氷点下10℃以下であること」「風がない快晴の日であること」「湿度が高いこと」「明け方や朝の時間帯であること」などがあります。かなり難しい条件ではありますが、北海道の一部地域では今でも観測されることがあります。
動画サイトで映像を見ることはできますが、実際に冬の寒さを感じながら見る天使の囁きは、格別な思い出になるのではないでしょうか。もし北海道に行くことがあるのなら、天気予報を確認して天使の囁きの観測に挑戦してみることもおすすめです。
朝礼スピーチのコツ)「問いかけ」で聴き手の注目を集める
朝礼スピーチでは、積極的に「問いかけ」を行なって聴き手の注目を集めることもテクニックのひとつです。
聴き手に問いかけを行うことは、スピーチに主体的に「参加」させ、その内容を深く考えるきっかけになります。
「〇〇を知っていますか」「〇〇ができますか」といった問いかけを行うことで、聴き手をスピーチの当事者のひとりにすることができます。
真剣にスピーチを聴かせることになるため、構成の中には意識して問いかけを含めてみることがおすすめです。
スピーチ中の問いかけには、なるべく具体性を持たせることがポイントです。
「どう感じましたか」「どう思いますか」といった抽象的なものでは、曖昧な答えしか浮かばないことがあります。
具体的にひとつの答えを導き出せるような問いかけをすることで、聴き手の意識を刺激することができるでしょう。
朝礼のネタ:「脱出ゲーム」がチームビルディングに効果的なワケ(2/26:脱出の日)
皆さんは、「リアル脱出ゲーム」というイベントに参加した経験はありますか。
自分がプレイヤーとして参加するリアル脱出ゲームは、企業のチームビルディングにも高い効果を発揮するという話があります。今では多くの企業が新人研修や懇親会に、リアル脱出ゲームを採用する事例も増えてきているのです。
本日は2月26日「脱出の日」にかけて、リアル脱出ゲームがなぜチームビルディングに高い効果を与えるのかを解説してみます。脱出ゲームがチームビルディングに効果的だとされる理由には、3つのポイントがあります。
ひとつ目は、達成感が共有できる点です。
リアル脱出ゲームはひとつの課題を協力して脱出を目指すというゲーム性を持つため、クリア後には共通の達成感をチームで得ることができます。「みんなで協力したから脱出できた」という認識を持てるため、チーム内の絆を形成することにつながります。
体験型のゲームなので、仲間のありがたみや心強さを実感できる点が、チームビルディングに効果を与えられるのです。
2つ目は、コミュニケーションの必然性です。
リアル脱出ゲームでは、仲間同士でのコミュニケーションが欠かせません。
会話や意見の交換がゲーム中に自然と発生するため、チームをひとつに結束しやすいのです。コミュニケーションを取りやすい環境が出来上がるため、チームビルディングを進める足掛かりになるでしょう。
最後の3つ目は、自分の役割を考えるきっかけになることです。
基本的にリアル脱出ゲームは、それぞれが役割を持てるように工夫されています。ゲーム中には、問題を解く人、それを伝える人、設置されたヒントを確認する人、回答をまとめる人など、さまざまな役割が存在します。
そういった役割に自分を当てはめていくことになるため、自然とチーム内にポジションを見つけることができるのです。
それは自分に何が向いているのかを判断するきっかけにもなり、自己発見にもつながります。その後のチームビルディングにおいて、自分の特性を上手に活用できるようになるという効果も期待できるでしょう。
このように、リアル脱出ゲームにはチームビルディングに多くの影響を与える可能性があります。
ただ楽しいだけではなく、仕事にも活かせるきっかけをつかめるかもしれません。チームビルディングに悩みがあるのなら、リアル脱出ゲームのイベントに参加することも、ひとつの解決策になるかもしれません。
朝礼スピーチのコツ)時にジェスチャーやボディランゲージを織り交ぜる
朝礼スピーチでは、ジェスチャーやボディランゲージを織り交ぜることもポイントです。
直立不動でスピーチをしていると、どうしても感情や熱意を伝えることは難しくなります。
感情のない機械的なスピーチでは、作業感が出てしまい聴き手の心に訴えかけることはできません。
そのため話の内容に合わせて、ジェスチャーやボディランゲージを取り入れながらスピーチを盛り上げることが重要なのです。
朝礼スピーチ中のジェスチャーやボディランゲージは、簡単なものでも効果があります。
たとえば、以下のような行動が考えられるでしょう。
- 手や指を使って大きさや長さを具体的に表す
- 胸を叩いて自信があることをアピールする
- 数を数えながら指を折り曲げていく
- 聴き手に手を差し伸べながら「問いかけ」を行う
- ゆっくりと数歩動いて聴き手の視線を自分に向けさせる
こういったジェスチャーやボディランゲージを参考に、スピーチの内容に合ったものを採用してみましょう。
朝礼のネタ:節分から、鬼の起源・由来について考える
2月のイベントと聞かれて最初に思いつくのが、節分という人も多いのではないでしょうか。
節分では鬼に向かって豆を撒くのが一般的ですが、そもそもこの「鬼」とはいったいどんな存在なのか考えたことはありますか。鬼という存在は色々な形で伝承されていますが、中国では人の魂や良心が抜けてしまい、制御ができない「魄(ハク)」という感情を持ったままさまよっている存在を鬼と定義しています。
映画などで知られるキョンシーなどは、まさに中国版の鬼だといえるでしょう。
鬼というと日本のイメージがありますが、実は海外でも鬼とされる存在は珍しくないのです。
日本国内でいうと日本書紀に鬼の記述があり、平安時代になるとその存在はさらにメジャーなものとなっています。
現代でもたとえば「般若」が鬼の一種として有名で、これは女性の怒りや悲しみといった負の感情を持つ怨霊とされています。
ツノやキバが生えたいわゆる「鬼の形相」と呼ばれる姿は、簡単にイメージできるのではないでしょうか。これらの例を見てみると、鬼という存在は私たちにとって身近なものであり、普段は隠されている感情や魂のことを指すと考えることもできそうです。
鬼とは外部にあるのではなく、人間の内面に巣食う存在。
ある意味では、鬼とは「人間の別の姿」だと捉えることも可能でしょう。そう定義してみると、節分の「鬼は外」という掛け声が、違った感じで聴こえるのではないでしょうか。
自分の中にいる鬼を認識して、外に追い出す。
そういったことを考えるきっかけとなるからこそ、節分は今も国内で愛されているのだと思います。
この機会に鬼の存在について考えて、節分の意味を改めて理解してみることがおすすめです。
朝礼スピーチのコツ)特定の起源・発祥を伝える際は、入念なリサーチが大切!
スピーチのネタに特定の起源や発祥を採用する場合には、時間をかけた入念なリサーチが必要となります。
間違った知識はスピーチの完成度を損なうだけでなく、嘘が広まってしまうきっかけにもなってしまうのです。
根拠のない情報を使わないように、信頼できるネットメディアや書籍をチェックするようにしましょう。
上司や先輩など人伝で聞いた話をスピーチに使うときも、必ず事前に真偽を確認してください。
人から伝わる話は途中で内容が変わっていくこともあるため、そのまま使うのは危険な場合があります。
聴き手を混乱させないように、リサーチを行った上でスピーチの中に盛り込むのがコツです。
朝礼のネタ:おすすめの寒さ対策は?
本格的な寒さが到来する2月ですが、皆さんは何か寒さ対策をしていますか。
寒さによって身体が冷えることはさまざまな体調不良につながり、仕事に支障が出ることも考えられるでしょう。特に「身体の外側」「身体の内側」をそれぞれ冷やさないように対策することが重要です。
身体の外側の寒さ対策は、何よりも暖かいもので身体をカバーすることが重要です。
たとえばタイツや腹巻などのアンダーウェアを装備して、服の中を温めるのがポイント。
比較的皮膚が薄い腹回りや足先の対策を行えば、血行が良くなって冷え性の改善にもつながります。身体の内側の寒さ対策は、普段の食事から実施することが可能です。
ねぎ、にら、ニンニク、唐辛子などが含まれる料理を食べることで、身体の中から温めることができるでしょう。
ビタミンEやカプサイシンなどのサプリメントを定期的に摂取することも、寒さ対策として有効となります。また、飲み物も基本的にホットなものを選ぶことで、より暖かい状態を継続しやすくなるのでおすすめです。
私もアンダーウェアとサプリは実践していますが、体がポカポカになるのでぜひ皆さんも試してみてほしいですね。体が温まるとリラックスできるので、気持ちよく眠れるのもポイントだと思います。
厚着をすることばかりに注目してしまいがちですが、より効果的な寒さ対策を進めるには、普段の生活にちょっとした工夫を盛り込むことが大切となります。
寒暖差は風邪の原因にもなるので、これらの対策を実施して常に身体を暖かくキープするようにしてください。
朝礼スピーチのコツ)聴き手の層を意識して、話す内容を調整する
スピーチを行う際には、聴き手の年齢層や男女比を意識して話の内容を調整するのがコツとなります。
ターゲットの属性によって、何がそのスピーチにおけるメインの話題になるのかが変わるのです。
たとえば寒さ対策について話す場合、聴き手に男性が多ければ「男でも着用しやすい防寒具」が話題にできるでしょう。
逆に女性が多い場合には、「美容」を内容に絡めることで聴き手に興味を持たせることができます。
他にも聴き手の世代に合わせて例え話を変えたり、最近の職場で話題になっている流行を導入したりといったことも、聴き手を意識したスピーチ作りのポイントです。
聴き手の属性ごとに話を変化させて、同じネタでもより聴きやすい形に変えていくことを考えましょう。
朝礼のネタ:2月が28日しかない理由は?
毎年思うのですが、2月って本当に早く終わってしまいますよね。
基本的に28日しかないのだから当然なのですが、そもそもどうして2月だけこんなに日数が少ないかご存知でしょうか。
2月が28日間しかない理由には諸説ありますが、東京大学名誉教授である本村凌二氏によると、古代ローマまで遡る説が有力とされています。
当時のローマでは、月の満ち欠けを参考にして1年間を「355日」に設定し、3月を1年の最初の月とするヌマ暦を使っていました。
月の満ち欠けにかかる日数である約30日を各月に振り分けることになったのですが、古代ローマでは偶数が不幸な数字とされていたため、31日と29日が使われました。
その結果最後の月である2月には、余った28日があてがわれることになったとのことです。
その後、ローマは1年の始まりを1月に変更し、エジプトで使われていたユリウス暦を採用して1年の日数を365日に直して、閏年で全体の数値を調整するようになりました。
しかし、2月はローマの守護神を讃えるお祭りの関係から、これらの変化の中でも28日という日数を保ち続けることになったのです。
暦のような重要なものが、そのときの都合によって決められている点は意外ですね。
もしかしたら今後も、より時代に合わせて使いやすい形に暦が変えられる可能性もあるかもしれません。
2月が28日になった理由が遙か過去であるローマ時代にあることを、この機会にトリビアとして覚えておいてください。
朝礼スピーチのコツ)「諸説あります」と言いつつ、一つの説を伝えるときの注意点
「諸説あります」と一言添えてスピーチを行う場合には、その説を選んだ理由を伝えるのもポイントです。
なぜ諸説ある中からそれを選んだのかわからないと、聴き手は「根拠のない話をしているのでは?」と不安になることがあります。
逃げ口上に聞こえないように注意して、諸説あるときにはその説を信頼することになった理由をプラスしてみてください。
たとえば「〇〇大学の教授によると」といった形で有識者の意見を参考にしたことを伝えたり、元のデータを根拠の理由として提示したりといった方法が考えられるでしょう。
何かひとつ根拠を示すだけで、その説の信憑性は高まります。
それはスピーチ全体の完成度を向上させることにもなるので、諸説ある内容をネタにするときには意識して根拠となる部分を盛り込むのがコツです。
朝礼のネタ:うがいよりも効果的な風邪予防とは?
2月は風邪のウィルスやインフルエンザが猛威をふるう季節でもありますが、皆さんは予防のために何か具体的な対策をとっていますでしょうか。
実は効果的な風邪予防を行うのなら、一般的な手洗いがおすすめされているのです。
手指衛生改善のための病気予防効果を研究した論文によれば、手洗いを行うことによって風邪などにかかる確率が21%も減少するとされています。
手に付着したウィルスを洗い流すことが、何よりも効果的な風邪予防だといえるでしょう。
医師である岸田直樹氏へのインタビューによると、爪、指の間、手首なども念入りに手洗いすることで、予防効果はさらに高まるとのこと。私もそれを聞いてから念入りに手洗いを行い、隅々まで手を綺麗にすることを心がけています。
手洗いは当たり前すぎて注目していませんでしたが、改めてその重要性を実感できましたね。風邪予防にはさまざまな方法がありますが、皆さんもまずは基本である手洗いを徹底して、ウィルスの感染経路を断つことを優先してください。
風邪予防のためには、ウィルスの接触を防ぐためのマスク、粘膜に付着したウィルスを洗い流す帰宅後のうがいなどが効果的だと聞きますよね。
しかし、風邪予防への効果をランキングにするのなら、3位がマスク、2位がうがい、そして1位が手洗いになるでしょう。
手洗いという生活における基本的な行為が、もっとも風邪への対策になるのです。
うがいもマスクも風邪予防に役立ちますが、手洗いが疎かになるとその効果は大きく低下します。手にウィルスがついている限り、ふとしたことで口や鼻から侵入し、風邪の原因になることは考えられるのです。
こまめな手洗いを実践した上で、同時にうがいやマスクの着用を行うことがおすすめされます。
朝礼スピーチのコツ)「引用元」や「調査分析の結果」を効果的に伝える
スピーチ作りの際に調べたことがあるのなら、その引用元や調査分析の結果はなるべく聴き手と共有することが望ましいです。
そのスピーチの背景にどんなものがあるのかを伝えることで、聴き手はその情報を信用できるようになります。
スピーチを真剣に聴くきっかけにもできるため、スピーチの作成時に関わった情報源は公開するのがおすすめです。
「〇〇という雑誌で紹介されていました」「〇〇氏のインタビューによると」と、具体的な名称を出すことも効果的です。
明確な引用元や分析の根拠となった情報を把握できれば、聴き手は安心して話に聴き入ることができます。
紹介した引用元や調査結果を元にして、聴き手が独自に詳細を調べてもらうこともできるでしょう。
スキルアップや勉強につながるきっかけになる可能性もあるので、調べたときに出会った情報源は積極的に伝えてみてください。
朝礼スピーチで「2月の季節ネタ」をテーマにする時の注意点
朝礼スピーチで2月の季節ネタをテーマにするときには、注意しておきたいポイントがあります。
実際にスピーチの構成を作る前に、以下を参考に注意点も把握しておきましょう。
2月の主な記念日
1日 – テレビ放送記念日、ニオイの日、プリキュアの日
2日 – 頭痛の日、ツインテールの日、くちびるの日
3日 – 大岡越前の日、絵手紙の日
4日 – 西の日、銀閣寺の日
5日 – プロ野球の日、ピカチュウの日
6日 – 海苔の日、抹茶の日、ブログの日
7日 – 北方領土の日
8日 – ロカビリーの日、にわとりの日
9日 – 服の日、福の日、肉の日
10日 – ニットの日、ふきのとうの日、観劇の日、太物の日
11日 – 建国記念の日、万歳三唱の日、わんこそば記念日
12日 – ブラジャーの日、ペニシリンの日、ボブスレーの日、ボンカレーの日/レトルトカレーの日
13日 – 銀行強盗の日、気くばりの日
14日 – バレンタインデー、チョコレートの日、煮干の日、ふんどしの日
15日 – 春一番名づけの日、コマーシャルフォトの日
16日 – 天気図記念日、寒天の日
17日 – 天使のささやきの日(天使の囁き記念日)
18日 – エアメールの日、嫌煙運動の日、冥王星の日
19日 – 万国郵便連合加盟記念日、プロレスの日
20日 – 旅券の日、歌舞伎の日、普通選挙の日、アレルギーの日、交通事故ゼロを目指す日
21日 – 日刊新聞創刊の日、食糧管理法公布記念日、漱石の日、国際母語デー
22日 – 国際友愛の日(旧名:世界友愛の日)、猫の日、食器洗い乾燥機の日、忍者の日、乃木坂46の日、竹島の日、行政書士記念日
23日 – 税理士記念日、富士山の日、ふろしきの日
24日 – クロスカントリーの日、鉄道ストの日、月光仮面登場の日
25日 – 夕刊紙の日、箱根用水完成の日
26日 – 脱出の日、咸臨丸の日、パナマ運河開通記念日、血液銀行開業記念日
27日 – 新選組の日、絆の日
28日 – エッセイ記念日、ビスケットの日、バカヤローの日、織部の日
29日 – ニンニクの日、跳躍の日、富士急の日、閏肉の日、キン肉マンの日、世界希少・難治性疾患の日
引用:wikipedia
仕事や私生活に繋がる「気づき」を大切にする
2月の朝礼スピーチを考えるときには、仕事や生活につながっていく「気づき」を大切にしてください。
気づきとは、自己の成長や変化を引き起こす外的な刺激のことを意味します。
この気づきを得られるような話題を提供することが、朝礼スピーチの目標になるでしょう。
気づきを与えられるスピーチを作るには、「動機付け」がポイントになります。
簡単に言えば、「〇〇をすることでメリットがある」「〇〇をすることで〇〇になれる」という結果を示すことで、聴き手が行動を起こしやすくすることが重要です。
「自分もやってみよう」と思えるようなスピーチが、気づきを与えられるスピーチだと言えるでしょう。
ただ「こういうことがありました」というスピーチは、世間話の延長にしかなりません。
聴き手もその事実を受け止めるだけで終わってしまい、そこから仕事や生活に影響を与える気づきを得ることは難しくなります。
朝礼スピーチが話し手の自己満足の時間にならないように、聴き手に何かしらの気づきを与えることを意識して構成を考えてみてください。
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まとめ)2月の朝礼スピーチで聴き手のこれからを変えていく!
新年を迎えてある程度の時間が経過した2月は、春を迎える準備が必要とされる季節です。
新年度に向けて、少しでも聴き手のメリットになるようなスピーチができるように、こちらで構成を参考にしてみてはいかがでしょうか。
今回紹介したもの以外にも、2月には記念日がたくさんあります。
自分の知識や趣味に合わせて、その他の記念日も有効活用できないかこの機会に考えてみることもおすすめです。
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