【朝礼スピーチのネタ】9月の時事

[最終更新日]2019/09/24

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朝礼スピーチ。9月の時事

夏から秋へと季節が変わりはじめる9月は、目をこらすことで多くの発見を行うことができる時期です。
その発見は朝礼スピーチの制作にも役立ち、他の時期にはない面白い内容に昇華させることもできるでしょう。

こちらではそんな9月だからこそ話しておきたい「朝礼ネタ」と、基礎となる朝礼のコツについて解説していきます。
朝のスピーチで話すことに迷ったときは、こちらを参考に朝礼を組み立ててみることがおすすめです。



Index

目次

急いでいる方は気になるネタを押してください。

朝礼のネタ:防災の日(9/1)に「防災意識」を考える

9月1日は防災の日

9月1日は「防災の日」ですが、皆さんは日頃から防災に関しての準備を行なっていますでしょうか?

なかには防災グッズを準備したけれど、そのまま一度も使わずに放置したまま……なんて人も多いかもしれません。

実際に使うことを想定していない防災準備は、いざというときに役に立たせることが難しいものです。

そのため防災グッズをそのままにしている人は、この機会に一度中身を確かめて、いくつか実際に使ってみることをおすすめします。

使ってみて初めて「もっとこういう機能が欲しいな」「これは荷物になるだけだな」といった問題点に気づけるでしょう。

私もとりあえずお店で買った防災グッズをまとめて袋に入れていたのですが、実際に開けてみると無駄なものが多く、なかには古すぎるせいか使えなくなっているものもありました。

今は防災グッズの中身をシェイプアップして、有益なものだけを厳選して保管してありますが、もしそのままにしてあったらと思うと怖いですね。

防災グッズを揃えるだけでなく、それを使える形にまで整えることが、防災の準備になると覚えておいてください。

日本赤十字社の意識調査によると、20代の約半数が防災の日を知らないと回答したそうです。

もちろん防災の日を知らなくても準備を進めることはできますが、防災に対する意識を高めるためにも、できるなら関連する知識のひとつとして把握しておくことがおすすめされます。

防災への備えとして重要なのは、実際の準備だけでなく「防災に対する意識」です。

日本では数種類の災害に対しての備えが必要となるため、万が一を考える習慣を大切にしていきましょう。

朝礼スピーチのコツ)不安や緊張を楽しむことが大切!

朝礼スピーチの最中に不安や緊張を感じる場合には、「積極的思考」によってその状況を楽しむことがおすすめです。

「緊張しているけど楽しみたい」「不安を乗り越えた先に成長がある」といったポジティブなイメージを持つことが、結果的に不安や緊張を克服するきっかけになるでしょう。

不安や緊張は無理に抑え込もうとすればするほど、「抑制の逆説効果」によってその感情が逆に高まってしまうというデータがあります。

自分の感情をごまかすことはできないため、スピーチに不安や緊張を感じてしまったのなら、それを偽らずに受け止める方向へと思考をシフトしていきましょう

これから先どんなにスピーチに慣れたとしても、まったく緊張しなくなるわけではありません。
緊張などの感情とも上手く付き合っていくことが、朝礼スピーチにおいては重要になると覚えておきましょう。

朝礼のネタ:年度初め4月からの、半年間を振り返る

4月の年度初めから6ヶ月経ち、ちょうど折り返し地点となりましたが、皆さんは充実した時間を過ごすことができたでしょうか。

目標を達成できた人も、イマイチな結果だった人も、特に目標等を立てずに過ごしてしまった人も、この9月という時期を利用して、これまでの半年間を振り返ってみることをおすすめします。

さて、この「振り返り」という行為の重要性について、デービット・コルプ氏の提唱した「経験学習モデル」をイメージされる方も多いことでしょう。

経験学習とは、人は単に行動→経験の繰り返しでは学ぶことはできず、行動→経験→振り返り(省察)→イメージ化(概念化)→新たな行動…というように、経験をした後の振り返りがあるからこそ、学びや成長機会を得られるという考えです。

経験学習モデル

私はこの経験学習の考え方が好きでして、特に経験した後に振り返って、それを「イメージ化」するという考え方が良いなあと思っています。

実際、業務でもなんでも経験したことを単に振り返るだけでは「反省」するという行為とさほど変わりません(もちろん、反省も大切な行為ではありますが)。

ですが、振り返ってその経験を「ああ、この経験はこういうことなんだな」とイメージすることによって、その一連の出来事の背景にあるものを感じ取れたり、これからの行動や意識付けとも繋げやすくなるのではないでしょうか。

さて、みなさんがご自身の半年間を振り返ってみて、そしてその期間を「イメージ化」したときに、それはどんな様相として顕れるでしょうか。

そのイメージはきっと、これからの皆さんの未来の行動や指針にも役立てられるのではないかと思います。

朝礼スピーチのコツ)スピーチには主題が重要!

Key Message

朝礼スピーチを行う際には、主題となる「キーメッセージ」が重要となります。

「何をいっているのかわからなくなる」「途中でスピーチの方向性を見失ってしまう」といった人は、1つのスピーチに対して1つの主題を作ることを意識してみましょう。

「今日は〇〇について話す」と決めていれば、たとえ話が脱線しかかってもすぐに修正することができます。
主題があればスピーチの構成を考えることも容易となるので、魅力的な内容を作り上げるきっかけにもなるでしょう。

主題は「スピーチの相手にどう思ってもらいたいか」「自分をどう見て欲しいのか」「スピーチの目的」などからヒントを得て決めることができます。

自分が主張したい何かに沿った主題を見つけることが、スピーチを成功させるポイントになるでしょう。

朝礼のネタ:国民栄誉賞の日(9/5)に偉人から学びたいこと

9月5日国民栄誉の日

9月5日は国民栄誉賞の日ですが、皆さんは国民栄誉賞を受賞した人をどれくらい知っていますでしょうか。

あらゆる道を極めた人たちが華々しい成果とともに受賞していますが、個人的には野球のイチロー選手が気になりますね。

イチロー選手は2001年に国民栄誉賞の受賞を打診されていますが、現役の選手であることを理由に辞退しています。

このストイックな姿勢は彼の行動に広く現れていて、ビジネスの現場に生きる私たちも大いに参考にできるものとなっているのです。

イチロー選手は「結果は本番前に決まっている」という意識の下でプレーをしていて、常に万全な準備を行うよう心がけているとのこと。
どんな結果が出ても後悔しないと思える段階まで自分を作り上げることが、さまざまな偉業を成し遂げるメジャーリーガーにまで達した理由になるのでしょう。

ある種当たり前のようにも感じられるこの意識をしっかりと自分に植え付けることが、偉業を達成するための一歩であったことは感慨深いです。

普通に仕事をしている私たちも、このように準備に対する高い意識を持つことはできるので、継続していけばいずれは何かを達成できるかもしれませんね。

同時にイチロー選手は、「準備は言い訳を排除していくこと」という言葉も残しています。
自分ができることをすべて行い、言い訳のしようがないほど準備をして初めて、万全な状態になるということでしょう。

私もこれらの考えからヒントをもらい、明日の仕事に必要な準備は必ず前日に行い、失敗の理由を準備段階に作らないよう心がけています。

しっかりと準備をした上で失敗したのであれば、その原因を見つけて次に活かすことが可能です。
しかし準備の部分にミスがあった場合、それは完全な怠慢であり、自分自身を責めるしかなくなってしまいます。

それは無駄な時間となってしまうので、イチロー選手の言葉を頼りに、これからも可能な限り言い訳を排除した準備を行なっていくつもりです。

皆さんもぜひ、国民栄誉賞に関連する偉人たちを参考に、何かを学び取ってみることをおすすめします。
誰もが雲の上の人たちであるように感じられますが、その考えや志からは多くのことを学べるので、一度気になる人をとことんまで調べてみると、得るもの、感じられるものは沢山あると思います。

朝礼スピーチのコツ)スピーチは身近なことに結びつけるのがポイント!

今回の偉人のように、日常とは遠い存在や対象をテーマに話すときには、なるべく身近なことに内容を近づけていくことがポイントです

自分には遠い話だと感じるほどに、多くの聞き手は興味を失ってしまいます。

最終的にはスピーチそのものに対する苦手意識ができてしまう可能性もあるので、常に身近なものへ話をまとめていくことを意識しましょう。

「偉人も実はあんな失敗をしている」「偉人でも私たちと変わらない部分は多い」といったギャップを入り口とすれば、よりスピーチは聞きやすい形になります。

スピーチを作る際にはまずはその偉人について深く知り、身近な要素を抽出することから始めてみましょう。

朝礼のネタ:意外と知らない敬老の日の由来とは?

意外と知らない敬老の日の由来

9月の第3月曜日は「敬老の日」ですが、皆さんは自分の身の回りにいるご年配の方々に対して何かをする予定はありますか。

実は敬老の日とはそもそも、兵庫県のとある村が「老人たちに感謝して知恵を借りよう」ということを目的とした「敬老会」を開いたことが由来だといわれています。

つまりはただご年配の方々を労わるだけでなく、その経験や実績を尊重して、自分自身のプラスにしようというのが元々の敬老の日なのですね。

私もこの話を聞いて、「確かにご年配の方々は自分よりも長い期間仕事をしてきたのだな」と思い至り、敬老の日を理由に自分の父に仕事についての相談をしてみました。

父は積極的にそういう話をする人ではありませんでしたが、祝われているという意識からか、かなり深くまで自分の経験を語り、私にアドバイスまでくれたのです。

結果的に父のアドバイスは今の私にとって現状打破のきっかけになり、おかげで無事に仕事上の問題を片付けることができました。
ご年配の方々とつながることで、仕事に有益な情報やアドバイスを得られることは多いです。

敬老の日をきっかけに家族や親戚の年長者に敬いの気持ちを伝えて、同時に自分の悩みや困っていることを相談してみてはいかがでしょうか。

もちろん有益なアドバイスを得るには良好な人間関係が必要なので、年長者に対する気遣いは普段から行なっておくのがポイントです。

朝礼スピーチのコツ)最初の一言がスピーチへの興味を作り出す!

スピーチに興味を持ってもらえないときには、話し出しの一言目を突拍子のない意外なものにすることがおすすめです。

例えばいきなり四文字熟語から話し始めたり、偉人の残したセリフを使ったり、「あれは、いつのことでしょうか……」といった自分への問いかけでスタートしたりすれば、聞き手は異質な展開に驚くことでしょう。

「いつもと違う」と思わせることができれば、聞き手をそのままスピーチの内容に入り込ませることができます。

突拍子もない一言目で話し始めるのには勇気がいりますが、その効果は大きく、スピーチを興味深いものに見せるコツになるのです。

最初の一言目を特に印象深くさせるためにも、ゆっくりと静かに口から出し、じっくりと間を入れて話すのがポイントとなります。

雰囲気たっぷりに話し始めることができれば、聞き手の期待感を高めながらスピーチを進められるでしょう。

朝礼ネタで使える9月の記念日

9月には他にも、スピーチのネタにできるような記念日がたくさんあります。
朝礼のネタに困ったときは以下を参考に、記念日を軸としたスピーチを組み立ててみることがおすすめです。

記念日は意外と忘れられることが多いので、話のネタにすることで新たな発見を促すこともできます。
9月の記念日をきっかけに何か有益なアイデアを得られるように、まずは気になる内容を確認してみましょう。



9月の主な記念日

  • 1日 – 防災の日
  • 2日 – 宝くじの日
  • 3日 -ホームラン記念日
  • 5日 – 国民栄誉賞の日
  • 7日 – CMソングの日
  • 8日 – 国際識字デー
  • 9日 – 救急の日
  • 10日 -屋外広告の日
  • 13日 – 世界法の日
  • 14日 – メンズバレンタインデー
  • 17日 – モノレール開業記念日
  • 23日 – 万年筆の日
  • 24日 – 清掃の日
  • 28日 – パソコン記念日


8日:国際識字デー

9月の8日は、識字の重要性を訴えるための「国際識字デー」として設定されています。

さまざまな理由から文字を読めない人たちが世界中にたくさんいること、文字を読めないことがときには生死に関わる問題であることを理解できれば、識字という一般的なスキルに対する見方を変えることができるでしょう。

朝礼スピーチとして使う場合には、「識字率」という言葉の意味から入り、相手に伝えるためには言葉選びや文章の作り方が重要であることを解説します。

私たちは当たり前のように文字を読めているが、そこに隠れている感情や思いを正確に読み取るにはスキルが必要ということを、改めて伝えられるといいでしょう。



24日:清掃の日

9月24日清掃の日

1971年に施行された「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」が由来となって、9月24日は「清掃の日」となっています。

1週間程度を環境衛生週間として廃棄物の減量やリサイクルの促進を行い、日頃のゴミに関する意識を見直すことが行われているのです。

清掃の日をきっかけに社内でのゴミの管理や対応方法に言及していけば、より清潔さを保った状態で仕事がしやすくなるでしょう。

多くの人が出入りする限り、何かしらのゴミは必ず発生します。

しかし出たゴミに対してどういった対処を行うかどうかで、その後の溜まり具合や不快感を減少させることはできるのです。

職場におけるゴミに関する意識を変えることを目的にスピーチを組み立てられれば、多くの社員と企業にとって有益な時間を作れるでしょう。

スピーチをきっかけに明確なゴミのルールを決めたり、社員同士でアイデアを交換する機会を作るのもおすすめです。

まとめ)9月だからこそスピーチのネタには気を配ろう!

9月という時期には多くの変化と記念日があるため、スピーチのネタにできるものはたくさん見つけられます。
朝礼スピーチを作る際には、こちらの記事でご紹介した内容を参考に、会社のためになる内容を考えてみましょう。

ビジネスにおいて、年度初めから半分が経過した9月というタイミングをどう活かすかは、今後に関わる重要なポイントになります。

少しでも多くの社員の意識を高められるように、積極的にスピーチを行って重要な項目や理解して欲しい内容を伝えていきましょう。