【朝礼ネタ】格言シリーズ⑧─「学び・教育」について

[最終更新日]2020/06/13

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朝礼・格言ネタ学び・教育について

過去の偉人が残した名言・格言の中には、「学びや教育」に関係するものもたくさんあります。
そういった格言を朝礼スピーチで話すことは聞き手の成長を促し、新しい気づきを得るきっかけにできるでしょう。

今回は、「学び」や「教育」に関する格言を使ったスピーチ例を4つ紹介し、それぞれの格言を発言した人物も含めてご紹介していきます。

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目次

急いでいる方は気になるネタを押してください。

朝礼のネタ:「他人の失敗から学びなさい。あなたは全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから。」

他人の失敗から学びなさい。あなたは全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから。- Eleanor Roosevelt

皆さんも仕事や生活の中で、「失敗」をきっかけに何かを学んだ経験があるのではないでしょうか。
失敗は私たちを成長させてくれますが、当然ながら限られた時間の中では全ての失敗を体験することはできません。

アメリカのファーストレディ「エレノア・ルーズベルト」も、「他人の失敗から学びなさい。あなたは全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから。」という言葉を残しています。
本日は彼女の言葉からどのようなことが学べるのか、一緒に考えてみましょう。

彼女の格言は、「自分の失敗だけでなく他人の失敗にも目を向けることで、学びの機会が増える」と解釈できます。
たしかに誰かの失敗も参考にできるのなら、それだけ学べることの可能性も増えていきますよね。

さらに他人の失敗とは、「自分にはない考え方」に触れる機会でもあります。
「なるほど、そんな考え方もあるのか」という発見ができる点も、他人の失敗から得られるメリットになるでしょう。

しかし、いきなり他人の失敗から学ぶといっても、具体的に何をすればいいのかわからないと思います。
そこでおすすめされるのが、失敗を主題とした「ディスカッション」です。

自分の失敗経験とそこから学んだことを簡単に発表する機会を作ると、スムーズに失敗を「情報」として共有することができます。

以前、私も実際に何度か試してみたことがありますが、最初こそ恥ずかしいけれど、失敗を語り合うことでより自省を促しつつ、新たな視点を取り入れられるという、とても有意義な時間を過ごすことができました。

「失敗から学ぶ」ということは、多くの人が無意識に行っていることかもしれませんが、ぜひ、さらにそこから一歩踏み出して、他人の失敗から学ぶということも取り入れてみてはいかがでしょうか。

エレノア・ルーズベルトの格言を紹介する前に知っておきたい、「エレノア・ルーズベルトってどんな人?」

米第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻であり、婦人運動家、文筆家。

参考:wikipedia

エレノア・ルーズベルトは、アメリカの32代大統領であるフランクリン・ルーズベルトと結婚したファーストレディです。

自ら人権問題をはじめとした社会活動に積極的に関わり、女性の権利を主張するためにさまざまな運動を行いました。

有名なエピソードとして、アフリカ系の歌手がワシントンの憲法記念会館での講演を拒否された際にこの待遇を問題視し、別の場所で講演を行えるように取り計らったことがあります。

このような彼女の行動力は、次期大統領のトルーマンに「世界のファーストレディ」と呼ばせるに至りました。

そんな実績を持つエレノア・ルーズベルトが上記のような格言を残したことを考えると、彼女もまた多くの失敗を経験してきたであろうことがうかがえます。

朝礼スピーチの際には、エレノア・ルーズベルトのように後世で評価されている人もまた、失敗を多く経験してきらことを伝え、そこから学ぶことが大切である、といったメッセージを伝えるとよいでしょう。

朝礼のネタ:「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」

学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。- Albert Einstein

アインシュタインの名前は皆さんご存知かと思います。「相対性理論」などでお馴染みのアインシュタインですが、「天才」のイメージがあるために「自分とは別次元にいる人間」と感じる人も少なくないかもしれません。

しかし、彼が残した格言の中に、「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」というものがあります。

天才の代表ともいえるアインシュタインが、自らを無知だと言っていることには驚いてしまいますね。
本日はこのアインシュタインの格言を参考に、学習における「無知」について考えてみましょう。

アインシュタインの格言からは、「無知を恥じるのではなく、自覚して楽しむくらいの余裕を持つことが大切」といった前向きな考え方を読み取ることも可能です。

多くの場合、自分が無知であることを自覚するとガッカリすることがほとんどだと思います。
しかしアインシュタインは、「自分が何を知らないのか」を知ることもまたひとつの学習であり楽しみだと言っているのです。

それは学習意欲をキープし、次の学びに進むきっかけになります。
モチベーションが下がったときにはアインシュタインの格言を意識して、「無知であることを知るのは楽しい」と頭を切り替えてみるといいでしょう。

ここで問題となってくるのが、「自分が無知という事実を認めることは難しい」ということです。
私もそうですが、知らないことなのについ見栄を張って知っているフリをしてしまう経験は、誰もが一度はあるのではないでしょうか。

でも、「あのアインシュタインでさえ知らないことがあるのだから、知らないことがあったって恥ずかしいことじゃないよね!」と、前向きに考えることも可能だと思います。

そう考えると、このアインシュタインの格言を知ることそのものが、無知を認めるきっかけになるのではないでしょうか。
皆さんもこの機会にぜひ、自分の無知を恥ずかしがらずに認めることの大切さを理解してみてください。

アインシュタインの名言・格言を紹介する前に知っておきたい、「アインシュタインってどんな人?」

ドイツ生の理論物理学者特殊相対性理論および一般相対性理論などを提唱した業績で知られる

参考:wikipedia

アインシュタインはチューリッヒ連邦工科大学に入学し、その後スイスの特許庁で働き始めます。
26歳のときに特殊相対性理論や光量子仮説などの理論を次々に発表し、科学の分野でその名を轟かせることになりました。

それからも一般相対性理論などを発表して科学の発展に努め、第二次世界大戦後には積極的に平和運動にも身を投じます。

76歳の臨終の際にアインシュタインは言葉を残したのですが、ドイツ語を知らなかった看護師はその意味を理解することができませんでした。
そのため、今でも彼の最後の言葉は謎に包まれたままなのです。

そんなアインシュタインですが、子供の頃は言葉をほとんど話すことはなく、両親から心配されていたという過去があります。

大学時代も自分の得意分野以外は散々な成績で、受験に不合格になるなどの不名誉な結果を残しているのです。

決して順風満帆な人生ではなかったことが、アインシュタインの格言に重みを与えることになっています。
スピーチの際にはアインシュタインの偉大さを伝えると同時に、「彼もまた学ぶことに苦労していた人間である」と解説し、格言をより身近に感じられるように工夫するといいでしょう。

朝礼のネタ:「教育こそが未来へのパスポートだ。明日という日は、今日準備をする人たちのものである。」

教育こそが未来へのパスポートだ。明日という日は、今日準備をする人たちのものである- Malcom X

皆さんは学校教育を受けているときや会社の研修の際に、「こんな勉強に意味なんてあるのかな?」と疑問を覚えたことはないでしょうか。
しかし、そういった疑念を抱えたままでは、学習の効果を高めることは難しくなります。

そこで今日のスピーチではマルコムXという人が残した、「教育こそが未来へのパスポートだ。明日という日は、今日準備をする人たちのものである。」という格言から、勉強の意味について解説したいと思います。

この格言の「未来へのパスポート」とはつまり、「学ぶ」という行為が、新しいことを始めたり新しい場所へ行くために必要な許可証である、と解釈できます。

パスポートを持っていないと、海外に渡航することはできません。
もし海の向こうに自分のやりたいことやそれに適した環境があったとしても、パスポートがなければ我慢するしかないのです。

それと同じで「勉強」という名のパスポートは、自分の未来の可能性を広げるために必要なものだと言えるでしょう。
パスポートに使用の義務はないのと同じで、勉強の成果は、それが必要となる時が訪れるまで、大切に保管しておけばいいのです。
そしていつか自分が何かをしたいと思ったときに、きっと役に立ってくれるでしょう。

私もかつては「勉強が将来の役に立つ」と言われても、納得できない学生でした。
「数学も理科も、社会人になっても必要ないじゃん」と思っていましたし、実際自分が働くようになってからも、それらが役に立った場面はまだほとんどありません。

しかし、このパスポートの考え方をするようになってから、「今している勉強がいつか役に立つことがあるかも」と未来に希望を持てるようになりました。いわば「勉強」とは、未来へのパスポートであると同時に、私にとってはお守りのような役割も持っています。

皆さんもぜひ学習のモチベーションが上がらないときには、このパスポートの考え方を思い出してみてください。

マルコムXの名言・格言を紹介する前に知っておきたい、「そもそもマルコムXってどんな人?」

アメリカの黒人公民権運動活動家NOIの創立者でもある

参考:wikipedia

マルコムXとは、アメリカにおける黒人差別への反対運動で活躍したリーダーのひとりです。
強盗罪で投獄後にイスラム教と出会い、出所後にはNOI(ネーション・オブ・イスラム)と呼ばれる団体で活動を開始します。

逮捕されている最中に読書と勉学に目覚めてさまざまなスキルを獲得したマルコムXは、カリスマ的な人気を得て黒人差別のために戦い続けました。
しかし、思想の違いからNOIを脱退したマルコムXは、その後暗殺によって命を落とします。

マルコムXが獄中で行った勉強は、出所後に黒人差別反対運動を行うためのパスポートだったと考えられます。
そのパスポートがあったからこそ、今の世に語り継がれる偉業を成し遂げることができたのでしょう。

スピーチでは彼の人生を紹介し、勉強がその後の人生に大きな影響を与える可能性について解説することがよいと考えられます。

朝礼のネタ:「世界で最高の教育とは、その道を極めた人の働く姿を見ることだ。」

世界で最高の教育とは、その道を極めた人の働く姿を見ることだ- Michael Jackson

今日はマイケル・ジャクソンが言った、「世界で最高の教育とは、その道を極めた人の働く姿を見ることだ。」という格言についてお話ししたいと思います。
皆さんも何かしらの勉強をするとき、お手本となる特定の人物がいたりすると思います。

では、マイケル・ジャクソンが言う「その道を極めた人」とは、いったいどういった人なのでしょうか。

これはあくまで私の考えですが、その道を極めた人とは、「長い時間をかけてひとつのことに取り組んでいる人」を指すと思います。
一つのことに長く取り組んでいると、スキルや知識は当然増えていくものですが、同時にその分野の「嫌な部分」も同じだけ見えてくるものではないでしょうか。

しかし、酸いも甘いも知り尽くしているからこそ、その人の言葉には重みが出ますし、説得力も増すのだと思います。
学ぶ側も「良いことばかり」を教えられるよりも、ネガティブな面を知りつつ、それを克服する術まで教えてくれる人の方が信頼できますよね。

そういった意味でも、一つのことに長い時間をかけている人の姿を参考にしてみると、より多くのことが学べるのではないでしょうか。

私も仕事でお世話になった大先輩の働く姿から、良い部分悪い部分含め、実に多くのことを学びました。
そしてその姿が、今の私の仕事への姿勢にも、たくさんの影響を与えてくれていると感じるのです。
皆さんもぜひこの機会に、自分の周囲にいる「その道を極めた人」の姿を参考にしてみてはいかがでしょうか。

マイケル・ジャクソンの名言・格言を紹介する前に知っておきたい、「マイケル・ジャクソンってどんな人?」

米出身の歌手・ダンサー人類史上最も成功したエンターテイナー

参考:wikipedia

マイケル・ジャクソンは10歳のときに「ジャクソン5」のメンバーとして一躍有名になり、その後ソロ活動を行って「スリラー」「ビリー・ジーン」といった数々の名曲を生み出します。

2009年には「THIS IS IT」と名付けられたツアーを実施予定でしたが、突然の死によって叶わない結果となりました。

圧倒的な歌唱力はもちろん、ムーンウォークやゼロ・グラビティなどさまざまな体技を持つマイケル・ジャクソンは、そのパフォーマンスの高さからしばしば「天才」と称されます。

しかし、上記の格言を見るにその裏には、他者から積極的に学ぼうという姿勢があったことが窺えます。
スピーチではマイケル・ジャクソンの話をしつつ、先天的な才能がすべてではなく、他者から学ぶ努力も、マイケル・ジャクソンを形作ってきたのだと伝えてみましょう。

朝礼スピーチで「学び・教育に関する名言・格言」をネタにするとき知っておきたいこと

学び・教育に関する格言を朝礼スピーチで使う際には、いくつかのコツを把握しておくことが重要です。
格言をしっかりと聞き手の心に届けられるように、特に大切なポイントを解説します。




その名言・格言に込められた思いや、人物の背景についてしっかり調査する!

学び・教育に関する格言を話す際には、その言葉を残した人物の背景を調査しておくことが重要です。
話し手が格言を残した人物について満足に知らない状態だと、言葉の意味を取り違えたり、説得力が欠けているように見られます。

格言を正しい意味で伝えられるように、人物への理解も深めていきましょう。

人物の調べ方は、書籍やネットから情報を得る以外にも、実際の映像を参考にすることもできます。
特にマイケル・ジャクソンのようなアーティストの場合、実際のパフォーマンスや雰囲気を見ておくことは大切です。




「核」となるメッセージを伝えられるよう、シンプルな構成に

学び・教育に関する格言を使ったスピーチは、「核」になるメッセージを伝えるためにシンプルな構成にすることがポイントです。

内容を詰め込み過ぎると肝心なことが伝わらず、聴き手に散漫な印象を与えてしまうことにも繋がりかねません。
朝礼スピーチでは「自分がスピーチを通して何を伝えたいのか」を明確にして、わかりやすくシンプルな構成を心がけましょう。

そのために核となるメッセージをひとつ選択し、それを補足する形で内容を肉付けしていくのが基本的な構成となります。
メッセージに合わせていくつかの論点を紹介して、スピーチ全体のボリュームを調整するのがおすすめです。

自分がその格言について考えたことや感じたことなども伝えると、よりメッセージに深みを与えます。




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まとめ)学び・教育に関する格言は人の成長につながる!

学び・教育に関する格言は、私たちの成長を促すきっかけになってくれます。
「学ぶとはなんだろうか」「どうしたらもっと楽しく学ぶことができるだろうか」
格言はそういった疑問を持つ人たちにとっての、道標にもなり得るでしょう。

この機会にいくつか格言を使ったスピーチをチェックして、朝礼で披露してみてください!

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