【朝礼ネタ】環境問題について

[最終更新日]2022/12/15

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朝礼ネタ:環境問題について

社会問題のひとつとして取り上げられている「環境問題」は、朝礼スピーチのネタとしても有益なものとなります。

朝礼の時間を使って問題提起を起こすことで、改めて環境に意識を向けさせることもできるでしょう。

普段は環境問題を意識する機会が少ないからこそ、スピーチのネタとしてインパクトがあります。
以下を参考に環境問題という視点から、スピーチのネタをチェックしてみてください。

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目次

朝礼のネタ:16歳少女、怒りのスピーチ

皆さんはテレビなどで「グレタ・トゥーンベリ」さんの名前を聞いたことがあるでしょうか。
環境活動家として知られる彼女の行動は世界中で報じられ、多大なる影響力を示しています。

特に2019年にニューヨークの国連気候行動サミットで行われたスピーチは印象的で、彼女の行動力に驚いた人も多いでしょう。

彼女はスピーチの中で、二酸化炭素の排出量を10年で半分に減らしても、地球の年間平均気温上昇を1.5度以下に抑える可能性は50%だと話します。

これは環境問題の解決を目指すパリ協定を批判する言葉であり、彼女の話が具体性を帯びている証拠のひとつになります。

このように根拠もなく環境活動を行なっているのではなく、今世界が行なっている環境問題を把握した上で、意見を投じていることがわかるでしょう。

私たちにとって環境問題は身近なものであると同時に、どこか他人事なものです。

「環境問題は政府や専門家がやってくれる」ことだと思っている人も、多いのではないでしょうか。

何を隠そう私もまた、環境問題を人任せにしていた大人のひとりです。

パリ協定をはじめとした決め事が勝手に環境問題を解決してくれるものだと、いつからか自然に思っていましたね。

でもグレタさんの話をきっかけに、改めて環境問題は個々の人間の問題であり、国や政府任せにするだけではいけないことがわかりました。

小さなことですがなるべくゴミを減らすことを意識して、環境問題へのささやかな貢献を目指しています。
彼女のパフォーマンスじみた行動に対して批判的な意見もありますが、彼女の行動を見たことをきっかけに、環境問題への意識を見直すことは可能です。

皆さんも一度グレタさんの意見や行動から、自分の中で環境問題について見直せる点がないか考えてみてはいかがでしょうか。

朝礼スピーチのコツ)冒頭でテーマを伝え、聴き手の興味を惹きつける

冒頭でテーマを伝えることは、朝礼スピーチのコツのひとつに挙げられます。
まずは「〇〇について知っていますか?」「今日は〇〇について話したいと思います」といった形で、最初に大まかなテーマを聴き手に提示しましょう。

一方的にテーマを投げかけるだけでなく、質問を行なってテーマについて知っていることを話してもらったり、手を上げてもらったりすることもコツです。

能動的にスピーチに参加してもらえるように促すことで、聴き手の集中力を高めることができます。
テーマが明確になれば、聴き手は何を聴けばいいのかが判断しやすくなるでしょう。

冒頭にテーマを伝える形式は、朝礼スピーチの王道フレームワークです。
基本的にはこの形式を採用して、スピーチを構成してみましょう。

朝礼のネタ:ゴミ捨て場からあふれたゴミはどうしたらいい?

皆さんは自分が出したゴミが、最終的にどこにたどり着くのかをご存知ですか。
基本的に各家庭で発生したゴミは、専用の埋め立て地に運ばれて処理される決まりになっています。

しかし、実は今この埋め立て地の許容量が限界になってきているのです。
平成30年には環境省が「あと20年で日本全国の埋め立て地は満杯になる」と正式に発表しました。
将来的にはゴミの処分方法を、新たに考えなくてはいけなくなることでしょう。

現在、日本だけでも年間4400万トンものゴミが出ています。
1人当たりで計算すると、1日で約1kgのゴミが発生しているのです。

この数字を減らすことが、ゴミの問題に対して私たちができるひとつの対策になるでしょう。
そのためにはリデュース・リユース・リサイクルのいわゆる「3R」を意識することがポイントです。

企業でも3Rの意識はさらに広まっていて、プラスチックストローを廃止したり、100%再利用のプラスチックでペットボトルを作ったりする試みが進められています。

2020年にはレジ袋が有料化することも決まっているので、3Rへの取り組みは私たちの生活レベルでも浸透することになるでしょう。

私も生活のゴミを減らすために、レジ袋の有料化に合わせて専用の買い物バックを作る予定です。
これは非常に小さなことかもしれませんが、その取り組みが少しでもゴミの削減につながるのなら、やらないよりやった方がいいと私は考えます。

皆さんもこの機会に、ぜひ自分ができる範囲のゴミ対策を行なってみてください。

しかし、結局のところどれだけゴミを減らしたとしても、いつの日か限られた埋め立て地は満杯になってしまうでしょう。そのことを頭の隅に入れて、今後どのような政策や技術の発展が行われていくのかにも注目したいですね。

朝礼スピーチのコツ)構成は「三段階法」に当てはめるとやりやすい

朝礼スピーチの構成に迷ったときは、「三段階法」に当てはめると作成がしやすくなります。
序論、本論、結論といった手順を踏むことで、スピーチの内容は明確になり、聴き手にわかりやすく伝えられるでしょう。

序論でスピーチのテーマや結論を話し、本論でその肉付けを行い、結論でスピーチの核となる答えを提示することが基本的な流れになります。

どのようなネタであっても応用できるスタイルになるので、まずはこの型に当てはめることを考えてみてください。

遺伝子組み換えによる生態系への影響は?

今日は環境を考えるひとつのきっかけとして、遺伝子組み換え技術について話したいと思います。
皆さんは遺伝子組み換え技術、もしくはそれを利用して作られた食品について知っていることはありますか。

遺伝子組み換えとは、生物の細胞から有用な遺伝子を取り出して、他の生物に組み込む技術のことです。
作物などに利用することで、本来は持たない新しい特性をその作物に付与することができます。

たとえば特定の作物に遺伝子組み換えを行うことで、病気や害虫に強い品種や、必要な肥料の量を軽減した品種を新たに生み出すことができるのです。

これまでは長い時間をかけて作物の交配を行い、新しい特性を付与する「品種改良」が食品を変える主な手段でした。
しかし、遺伝子組み換え技術の発展によって、より良い作物が簡単に生まれる時代になってきているのです。

これらのメリットから今後も、遺伝子組み換え技術を用いた食品が私たちの食生活を支えることになると予想できますね。

遺伝子組み換え技術にはメリットがある一方で、人体や環境に何かしらの影響をもたらす可能性があると指摘されてもいます。

たとえばアレルギーの原因になったり、農薬の効かない雑草が自生するようになったりする可能性が考えられるでしょう。
もしかしたら遺伝子組み換え技術が原因で、新たな環境問題が発生することがあるかもしれません。

このようにメリットとデメリットの両面を持つ遺伝子組み換え技術ですが、既に私たちの口にする食品にもたくさん使われていることをご存知ですか。

たとえば大豆、じゃがいも、とうもろこしなどは、遺伝子組み換え食品として多くの商品に利用されています。

スーパーなどで売っている商品の中にも、「遺伝子組み換え」や「遺伝子組み換え不分別」といった表記があるものには、何かしらの遺伝子組み換え食品が使われているのです。

私もこのことを知ってから買い物の際に商品の表記を確認してみたところ、いろいろな食品に遺伝子組み換え技術が使われていることを発見できました。

皆さんも今度買い物をする際には、自分の身の回りに遺伝子組み換え食品がどれくらいあるのかをチェックして、その身近さを感じてみてください。

朝礼スピーチのコツ)専門用語は避け、わかりやすく伝える

朝礼スピーチを行う際には、なるべく専門用語を避けてわかりやすく伝えることがポイントです。
相手がわからない言葉を並べ立てても、正確な内容はイメージしてもらえません。
理解しやすい言葉と表現を使って、スピーチの意味がしっかりと聴き手に届くように意識しましょう。

たとえば上記の遺伝子組み換えのようなテーマでは、専門用語を増やして小難しく解説することも可能です。
しかし、「ゲノム編集」「育種」などの専門用語を並べてしまうと、それだけ内容が複雑化してわかりづらくなります。

それよりは一般的な言葉のみを採用して、聴き手が混乱しないように配慮する方が良いでしょう。
知識が必要なテーマを取り扱うときほど、聴き手の理解度を意識して言葉を選ぶのがコツになります。

埋もれた公害「騒音問題」について

環境問題というと、皆さんは森や海といった大自然に関係する内容をイメージするのではないでしょうか。
実は私たちの生活を妨げる騒音の問題も、環境問題の一部と考えられるのです。

2018年には健康や環境保全について考える世界機構WHOが環境騒音ガイドラインを更新し、改めて騒音が人間の健康を損なう環境問題であると明言しています。

たとえば騒音が原因となって難聴になったり、脳卒中や心臓病のリスクが2割ほど高くなる可能性があるそうです。私たちの健康を守るためにも、騒音問題についてきちんと考える機会を持つ必要があるでしょう。

日本はWHOの提言している値よりも高い騒音基準値が設定されていて、他国に比べると騒音問題に甘い国となっています。

WHO基準では53dB以下が許容される騒音レベルですが、日本では70dB以下であれば問題ないとされているのです。

この基準がまかり通っているため、日本には車や飛行機の騒音によって睡眠を妨害され、健康被害を受けている人がいまだにたくさんいます。

皆さんの中にも、外の音が原因でストレスを感じたり、体調に悪影響が出たりといった経験を持つ人がいるのではないでしょうか。

私も以前暮らしていたアパートが交通量の多い道路に面していたので、夜の騒音に悩まされたことがありました。自分の耳の形にフィットする耳栓を購入し、遮音しながら眠ったことを思い出しますね。

もし今現在騒音に悩んでいる人は、無理に我慢するのではなく音を軽減するアイテムを利用してくださいね。

騒音問題は「埋もれた公害」とも言われ、見逃しやすい環境問題のひとつとなっています。
この機会に身近な騒音について確認し、いかに騒音が生活に影響を与えるのかを考えてみましょう。

朝礼スピーチのコツ)「経験談」をもとに、聴き手に共感を与える

聴き手に共感を与えるような「体験談」をもとにすることも、上手な朝礼スピーチのコツです。
「私はこうだった」「昔こんなことがあった」といった実際の体験を話すことで、聴き手との距離を縮めることができます。

スピーチの内容を具体的に想像してもらうきっかけにもなるため、可能な限り体験談を盛り込むようにしましょう。

先に紹介した騒音問題のように、聴き手にとって身近に感じやすいテーマを取り扱う場合には、「私もそう感じたことがある」と共感されるような体験談を採用すると聴きやすくなります。

共感を得ることができれば聴き手の興味を引き、スピーチに没頭させやすくなるでしょう。
朝礼のネタを決めた後は、自分の中からオリジナルの体験談を引き出してみてください。

朝礼スピーチで「環境問題」をネタにするとき知っておきたいこと

朝礼スピーチで環境問題をネタにするときには、以下の点をチェックするのがコツです。
よりスピーチの内容が洗練され、意図を伝えやすくなります。
その他のテーマを扱うときにも応用できるので、下記のポイントを把握してみましょう。




「具体的な数値」を出すことで聴き手もイメージがしやすい

環境問題をスピーチで取り扱う際には、「具体的な数値」を盛り込むことがポイントです。
目安になる数値があれば、スピーチの内容はよりイメージしやすくなります。
聴き手を納得させるためにも、テーマに関係する具体的な数値をピックアップしておきましょう。

たとえば騒音問題の項目で記載したように、「WHOの基準は53dBだが、日本では70dB」といった具体的な数値を利用するのがひとつの例になります。

比較できる数値があると問題の深刻さを把握しやすくなるため、スピーチに説得力を持たせることができるでしょう。

他にも「年間で〇〇トン消費している」「○○%の確率」といった数値が、環境問題のスピーチに具体性をもたらします。
環境問題をネタにするときは、なるべく関係する数値を調べておきましょう。




大きなテーマだけでなく、自分事として考えられやすいように伝える

聴き手に「自分にも関係のあることだ」と思ってもらえるような構成にすることが、環境問題をネタにするときのコツです。

環境問題は地球規模の大きなテーマになるため、話し方によっては「自分には無関係なことだ」と思われてしまいます。

もしくはテーマが壮大すぎて、「環境問題は難しい」といったイメージを持たれてしまう可能性もあるでしょう。

だからこそスピーチには、「環境問題は私たちにとって身近な問題である」といったスタンスが必要です。

たとえば「私たちの生活では1日1kgのゴミが出ます」「遺伝子組み換え食品は普通のスーパーにも売っています」といった形で、具体的な日常と紐付けることがポイント。

実際に今日からできることを伝えれば、環境問題に対するネガティブなイメージを取り除くことにもつながります。

聴き手に環境問題に対する意識を植え付けるためにも、なるべく日常に落とし込んで自分事として捉えられるようなスピーチにしましょう。




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まとめ)朝礼スピーチで環境問題について考えるきっかけを作ろう!

朝礼スピーチで環境問題を取り上げることは、普段の生活を少しだけ変えるきっかけ作りになります。
話題になっているネタを採用すれば印象に残るスピーチになるので、いくつか気になる内容をチェックしておきましょう。

日常生活の中では、環境問題は比較的見逃しやすいテーマになります。
だからこそ朝礼スピーチでスポットを当てて、その重要性を改めて職場に認識させてみましょう。

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