11月の朝礼ネタ

[最終更新日]2019/11/20

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11月の朝礼ネタ

朝礼のスピーチに使われるネタ探しは、担当者にとっては常に頭を悩ませるもの。
職場の成長を促し、かつ面白く聞けるネタはないかと、考え込んでしまう人も多いのではないでしょうか。

そこでこちらでは、特に11月のタイミングで使いたい朝礼スピーチのネタをチェックしていきます。
11月の記念日を軸にしたネタを確認して、この機会に名スピーチの作成に乗り出してみることがおすすめです。



Index

目次

急いでいる方は気になるネタを押してください。

朝礼のネタ:日本の古き学校「寺子屋」から学べること(11月1日「教育の日」)

11月1日 教育の日

11月1日は、一般的に「教育の日」と定められていることはご存知でしょうか。
教育の日は各地域で違う日が設定されていることもあるので、もしかしたら11月1日というイメージがない人もいるかもしれません。

そんな教育の日だからこそ、今回皆さんに「寺子屋」についての話をしたいと思います。

寺子屋とは、江戸時代ごろに普及した教育機関、いわゆる学校です。今の学校と全く同じ形式ではありませんが、子供に指導をし、成長を促すという点では同種類の存在であるといえるでしょう。

多くの寺子屋があったおかげで、江戸における識字率は70〜80%と高い水準を達成できたとのこと。これは、当時の世界の識字率の水準としては非常に高い数値です。ちなみに同じ時期、イギリス・ロンドンの識字率は20%、フランスのパリでは10%未満であったそうです。

そんな寺子屋ですが、実は今のように「全員に同じ授業を行う」スタイルだけでなく、それぞれの個性や立場に応じたオーダーメイドの教育が行われていたそうです。

子供の興味に合わせて臨機応変に教える内容や方法が変えられていた点からは、現代社会における私たちの仕事にも応用できる要素が見つけられるでしょう。

皆さんは、後輩や先輩、そして他社の人たちに何かを伝えるとき、同じ言葉や調子で話していませんか。
周知の通り人には個性や独自の感覚があるため、Aさんにとってわかりやすかった内容が、Bさんにも同じように伝わるとは限らないのです。

私は以前このことを理解していなかったために、理解が遅い後輩に呆れたり、話の通じない取引先に四苦八苦していました。

でも今なら、相手に合わせて伝え方を工夫することが効果的であることがわかるので、もっとスムーズに話を進めていくことができます。

それぞれの性質や好みに合わせて臨機応変に話す内容を調整し、寺子屋の授業のようにオーダーメイドすることが、会社における良好なコミュニケーションと仕事の成功を近づけるのです。

特にこれから指導する立場になる人は、この寺子屋のスタイルを参考にして、相手に合わせた内容を考えてみると良いのではないでしょうか。

朝礼スピーチのコツ)聞き手を誘うのは具体的な数値!

聞き手の興味を引く魅力的なスピーチには、具体的な数値が盛り込まれていることが多いです。
そのネタが持つ独自の%や実績数などを自然に話すことで、聞き手はそれがどれくらいすごいことなのかを明確にイメージできます。

関心を持てると同時に、理解度も高まるので、スピーチでは積極的に具体的な数値を取り入れることがおすすめです。

ただ数値を伝えるのではなく、「○%はそう考えている。ということは、○%は違う考えを持つということだ」といった形で、話し方を工夫するのがコツ。

数値を並べるだけでは聞き手がうんざりすることがあるので、スピーチ中は上手にアクセントとして使うことを意識しましょう。

朝礼のネタ:和食の日(11/24)に伝えたい、世界が注目する和食の「UMAMI(旨味)」

11月24日 和食の日

11月24日は「和食の日」ですが、今世界から日本食が持つ独自の「旨味」に注目が集まっていることをご存知ですか。

海外ではローマ字表記の「UMAMI」という言葉でそのまま使われていますが、今この旨味は新しい味覚のひとつとして、多くの料理人に認知され始めているのです。

約800年昔から日本人の間では旨味という言葉が使われていたそうですが、今になってその旨味にスポットが当てられているという事実は、非常に面白く感じられますね。

このニュースから学べる点は、私たち日本人の感覚では当たり前になっている領域からも、新しいビジネスチャンスを見出せるということです。

既成事実となっている要素でも、他の文化や認識を持つ人からすれば、新鮮なアイデアに見えることは珍しくありません。

私の体験になりますが、以前海外の人と外を歩いていたとき、ポケットティッシュが配られていることに衝撃を受けている姿を見たことがあります。

聞いてみると彼の国では、ティッシュのような便利なものを無料でくれるなんて考えられないことだとか。

このように「認識の違いがユーザーの驚きにつながる」ということを学んで以来、私は常に日本人の常識の外から物事を見ることを欠かさないようにしています。

UMAMIのように、新しいビジネスのヒントが私たちの「当たり前」の中に眠っている可能性は大いにあり得ます。

和食の日という機会に今一度自分の生活を見直して、誰かを驚かせる当たり前がないか探してみてはいかがでしょうか。

朝礼スピーチのコツ)スピーチでは話のフレームワーク(構成)が重要!

スピーチという短い時間で伝えたいことを言い切るためには、フレームワーク(構成)を整えることが重要となります。

ただ話したいことを詰め込むのではなく、聞き手の興味を引くような順序を意識して構成を作ることが、より良いスピーチにつながるのです。

特に重要視したいのが、「結論ファースト」を軸にしたフレームワークです。
短いスピーチの場合、その時間を最大限に活かすには、結論を冒頭に置いて聞き手に話のゴールを見据えさせるのがコツとなります。

結論を先出しして、最後にまとめて伝えるという点を意識すれば、時間が短いスピーチでも内容を明確にできるでしょう。

長文のスピーチを短めに改変する際にも役立つので、一度結論を先頭にしたフレームワークの作成を行うのがおすすめです。

朝礼のネタ:「勤労感謝の日」は何に感謝をする日?(勤労感謝の日11/23)

11月23日 勤労感謝の日

毎年11月23日が来ると、私たち労働者は「勤労感謝の日」を意識しないわけにはいきませんよね。

労働に関する感謝をする日として1948年から続く祝日ですが、その感謝の方向や内容はあやふやで、「結局何に感謝をすればいいの?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

そもそも、勤労感謝の日は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝し合う」と祝日法によって定められています。

これを見ると、「働いている人たち同士で感謝をし合う日」ということが、正解のように考えられるでしょう。

しかし、勤労感謝の日が、元々は収穫を祝う「新嘗祭(にいなめさい)」だったことを考慮すると、「働いた成果に対して感謝をする日」という解釈も通用しそうです。

さらに解釈を広げていけば、「働けていることへの感謝」や「仕事という存在そのものへの感謝」なども、勤労感謝の日における感謝につなげられるのではないでしょうか。

こういったさまざまな考え方が見つけられることから、私は勤労感謝の日を「あらゆる観点から仕事について考える日」として扱うことをおすすめしたいです。

どの主張が正しいのかと悩むよりも、それぞれの人が持つ労働に対する考え方を尊重する方が、学べることが多くなるでしょう。

この意識を持つようになってから、世の中には労働に対しての多種多様な考え方や捉え方が存在しているのだと知りました。

その発見は仕事におけるコミュニケーションに役立ち、労働の価値観の押し付けなどを避ける結果につながっています。

皆さんもまずは勤労感謝の日をきっかけに、労働についての自分なりの考えを見つけて、同僚とそれぞれの主張を話し合ってみてください。
そしてそこに見つけられる違いを確認して、自分の中の見識を広めていくことを意識してみましょう。

朝礼スピーチのコツ)ホールパート法でスピーチをシンプルに構成する!

スピーチをシンプルに落とし込んで聞き手の理解を深めるためには、「ホールパート法」と呼ばれる構成を利用することがおすすめです。

「Whole(結論)」「Part(要素)」によってスピーチを構成するホールパート法なら、結論を先に伝えた上で、それを論理的に補強する以下のような形で話を進められます。

1. Whole 結論2. Part 事例3. Whole 結論
  • 1.Whole(最初に結論を伝える)
  • 2.Part(結論につながる根拠や事例を伝える)
  • 3.Whole(改めて結論でまとめる)

この構成は聞き手を納得させやすくなるので、スピーチの伝導率を高められるでしょう。

ホールパート法を理解しておけば、スピーチの内容を結論とそれに関係する要素だけで構成できます。
それはスピーチを作りやすくするきっかけになり、よりシンプルな構成を意識せずに構築することにつながるでしょう。

先に紹介した結論ファーストと合わせて、スピーチの構成を作る際にはこのホールパート法をチェックしておきましょう。

朝礼のネタ:「漫画」文化は、これからどう発展していくのか?(11月3日 文化の日 まんがの日)

11月3日 文化の日 まんがの日

唐突ですが皆さん、漫画は好きですか?私は大好きです。

「漫画の日」として広まっている記念日は実は複数あるのですが、11月3日はひらがな表記される「まんがの日」になっています。

娯楽というカテゴリーでありながら、複数の記念日が作られるだけの影響力は、さすが日本文化を代表する存在であるといえるでしょう。

さらにご存知の通り、11月3日は文化の日でもあります。

今回はこの2つの記念日を組み合わせて、「漫画文化」という視点から、今後の発展と私たちの仕事に活かせるポイントを考えていきましょう。

漫画文化の注目すべき点は、既に海外でも広く受け入れられているところです。
しかも、海外向けに作成した漫画がうけているのではなく、日本でそのまま販売された漫画が認められている点がすごいところ。

海外需要という言葉が広まっている昨今、企業は海外のニーズを意識することが求められます。
しかし、それは何も海外のユーザーに向けて一から商品やサービスを作るだけでなく、日本らしい文化をそのままの素材で届けることも含まれるのです。

今後も漫画文化は、そのままの状態で世界に浸透していくことが予想されます。

それは日本という文化の理解の深まりに期待できるので、別のジャンルを取り扱う企業も、海外向けに日本需要そのままの素材を提供していく戦略が有効になると考えられるでしょう。

私の周囲にいる海外事業者も、日本がイメージする海外ユーザーに向けた商品よりも、日本らしい要素が中心となった製品を好む傾向にあるようです。

漫画文化と同じように、私たちの仕事もまた、日本らしさや私たちらしさを意識して今後は発展していくべきなのかもしれませんね。

他にも漫画には、漫画的世界を利用した共通認識や、あらゆる年齢層に向けて作品を作ることによって得られる支持力など、学べる点がたくさんあります。

ひらがな表記されたまんがの日と文化の日には、漫画を楽しむだけの娯楽としてみるのではなく、参考とすべき事業資料として扱うことを思い出してみてください。

朝礼スピーチのコツ)スピーチ中の一文は短く話しかけるように!

Hi,

スピーチが上手くいかないときには、一文が長くなりすぎないように構成するのがポイント。
聞き手に向かって話しかけるような形にすることで、グッとわかりやすいスピーチを実践できます。
特にスピーチに慣れていないうちは、だらだらと長い話し方は意識して避けるといいでしょう。

ただ文章を簡略化するのではなく、一文ごとにアイコンタクトを送る相手を変える「ワンセンテンス・ワンパーソンの法則」と、ジグザグに目線を合わせていく「ジグザグ法」を交えることもおすすめです。

これらの方法を導入することで、一文のインパクトは強まり、聞き手に心地よい緊張感を与えられます。
一文を短くしただけで効果を実感できないときには、意識してワンセンテンス・ワンパーソンの法則とジグザグ法を導入していきましょう。

朝礼ネタで使える11月の記念日

11月の記念日

朝礼で使える11月のネタは、他にも以下のようなものが考えられます。
季節を反映したものばかりではなく、意外な対象が取り上げられているのも特徴的です。

ネタ探しに困ったときは下記を参考に、気になる内容とスピーチでの取り扱い方をチェックしてみてください。



11月の主な記念日

  • 1日 – 犬の日、紅茶の日、すしの日、カーペットの日、灯台記念日、計量記念日、点字記念日、古典の日、ソーセージの日
  • 2日 – 阪神タイガース記念日、タイツの日
  • 3日 – 文化の日、まんがの日、文具の日、レコードの日、ハンカチーフの日、ゴジラの日
  • 4日 – ユネスコ憲章記念日、消費者センター開設記念日
  • 5日 – 電報の日、雑誌広告の日
  • 6日 – お見合い記念日、アパート記念日
  • 7日 – 鍋の日、知恵の日、国有財産の日
  • 8日 – レントゲンの日、刃物の日、ボイラーデー、世界都市計画の日、いい歯の日、梱包の日
  • 9日 – 119番の日、換気の日、太陽暦採用記念日、歯ぐきの日
  • 10日 – エレベーターの日、ハンドクリームの日、技能の日、無電柱化の日[1]
  • 11日 – 世界平和記念日、いい獣医の日、ジュエリーデー、サッカーの日、くつしたの日、電池の日、配線器具の日、煙突の日、下駄の日、おりがみの日、鮭の日、チーズの日、もやしの日、ピーナッツの日、きりたんぽの日、ポッキー&プリッツの日、介護の日、鏡の日、ネイルの日、独身の日
  • 12日 – 皮膚の日
  • 13日 – うるしの日、あいさつの日
  • 14日 – パチンコの日、医師に感謝する日
  • 15日 – きものの日、かまぼこの日、こんぶの日、いい遺言の日
  • 16日 – 幼稚園記念日
  • 17日 – 将棋の日、蓮根の日、ドラフト記念日
  • 18日 – SKBケースの日、土木の日、音楽著作権の日
  • 19日 – 緑のおばさんの日、農協記念日
  • 20日 – 毛皮の日、ホテルの日、ピザの日
  • 21日 – インターネット記念日、フライドチキンの日、イーブイの日
  • 22日 – THANKS PETS DAY (ペットたちに感謝する日)、いい夫婦の日、ボタンの日、回転寿司記念日、大工さんの日
  • 23日 – Jリーグの日、ゲームの日、カキの日、外食の日、手袋の日、ワーク・ライフ・バランスの日
  • 24日 – 進化の日、鰹節の日
  • 25日 – OLの日、ハイビジョンの日
  • 26日 – ペンの日
  • 27日 – ノーベル賞制定記念日、いい鮒の日
  • 28日 – 税関記念日、太平洋記念日
  • 29日 – 議会開設記念日、いい服の日
  • 30日 – カメラの日、鏡の日


14日:医師に感謝する日

11月14日 医師(いし=14)の日

14(いし)とかけて、11月14日は医師に感謝する日として制定されています
医師がどれだけ私たちの生活に欠かせないものなのかを再確認し、感謝を行う日として設定されているのです。

スピーチでは忙しさを理由に病院に行けていない人がいないか確認し、仕事における健康の重要性を話す構成がおすすめです。

医師にかからないで病気を治すことは大変なこと、行きつけの病院があると生活が安定するなどといった方向から話を進めてみましょう。

本格的な寒さが到来する11月という季節だからこそ、健康に関するスピーチネタをひとつは持っておきましょう。



27日:ノーベル賞制定記念日

11月27日 ノーベル賞制定記念日

11月27日は、1901年から続くノーベル賞が始まった「ノーベル賞制定記念日」として知られています。
毎年日本人を含めた多くの著名人が選ばれているため、ノーベル賞は今後も話のネタとして重要視されることでしょう。

スピーチのネタとしても使いやすく、そのアイデアを参考にして仕事への応用などを促すことができます。

ノーベル賞そのものにスポットを当てて、その成り立ちや世界的な重要度を語るのもよし。
受賞した人やその発明などに注目して、仕事に活かせる要素を探すのもよし。

さまざまな角度から掘り下げることができるので、スピーチネタとしては優秀な記念日となるでしょう。

まとめ)11月に使いたいスピーチネタは豊富!いくつかストックしておこう!

スピーチのネタとして使える記念日は、11月にもたくさんあります。
「何を話せばいいのだろう」と悩むときには、上記を参考に職場にぴったりと合う記念日を探してみてください。

複数ストックしておけば、来年以降のスピーチにも対応できます。
師走が近づく11月は仕事が忙しくなりやすいシーズンでもあるので、スピーチネタは早めに準備しておくことがおすすめです。