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「そろそろ貯蓄をちゃんと考えないと…」と思い立ったビジネスマンに、初めに知ってほしいこと5つ

[最終更新日]2018/11/20

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仕事もプライベートも忙しくて、なかなか将来のことまで考えてる余裕がない。でも、ニュースでは年金の問題を耳にするし、最近、同期がマンションを買って投資を始めたらしい…。

自分もそろそろ本気で将来の貯蓄について、考えてないといけないと思うけど、きっかけが掴めないー、そもそも何から始めれば良いの?

そんな人のために、ここでは貯蓄のために知っておくべきポイント、最低限これはやっておくべき!という内容を紹介していきます。

Index

目次

世の中の家庭は、大体どれくらい貯蓄してるの?

今、ご自身の給料や出費や貯金額をきちんと把握できていますか?「お金」のことですから、やはり数字を通してその様々な状況を把握しておくのが、まず何より意識しなくてはならないことです。

そして次に、貯蓄を本格的に実行していくにあたり常に心掛けるポイントは、「自分の将来を、それらの数字をもとにイメージする癖をつける」ことです。

では実際にいくつかのデータをもとに、そのイメージを作ってみましょう。

年代別の平均貯蓄額は・・・

総務省の統計によれば、2017年の年代別(二人以上の世帯)の貯蓄平均額は、次の通りです。

<年代別(二人以上の世帯)の貯蓄平均額 2017年>

  • 40代未満   602万
  • 40代   1,074万
  • 50代   1,699万
  • 60代   2,382万
 

ご自身の貯蓄額と比較してどうでしょうか?2017年より過去のデータをみても、毎年同じぐらいの数字で推移してますので、これを1つの目安に将来をイメージしてみましょう。

例えば極端な例で、32歳の方で既に1,100万の貯金があれば、40代まで貯金の必要は無いですから、あとを貯金をどう減らさないかを考えればOKとなります。

続いてもう少し現実的に、35歳の方で400万の貯金があれば、貯金を減らさずに5年間で200万貯めるプラン。そして、次の10年でさらに500万を貯金するプランが必要になります。

10年間の収入と支出のイベントなどを想像しながら、最終的に「1ヶ月単位でいくら貯金すべきか」というシミュレーションをします。貯金や投資の方法を検討する前に、まずこうしたプランを作りましょう。

 

「定年までに3,000万円貯蓄」は本当?

上に示した60代の平均貯蓄額は約2,300万ですが、実は今の日本人の平均寿命と年金制度の状況を加味すると、この貯蓄額では不十分とも言われています。

もちろん何を持って不十分とするかは、その人の生活スタイルによって異なるため、老後のための必要な貯蓄額は、3000万から1億まで、色々な意見があるのが現実です。

そこでこれを読む皆さんには一度、自分でこの数字を計算してみるのをオススメします。なぜなら、これは自身の将来のことなので、自分の頭と手を動かして導いた結果とそのためのアイデアこそが、貯蓄を成功させる近道だからです。

例えば今の自分の生活を想像してみましょう。「最低限、今のような生活はしていたいな」と思えば、それが将来のイメージですから、それを実現するための「月々の出費」は現在の生活費を参考に計算できます

出費が25万であれば、25年生きるとして25×12×25=7,500万。あとは退職金や年金分を差し引けば、定年時の貯蓄額がみえてきます。概算で構いませんので、このようなシミュレーションををしてみましょう。

「貯蓄よりも投資のほうが良い」は本当?

今の日本の経済状況だけ言えば、貯蓄をするより投資の方が間違いなく良いです。ただし、条件があります。それは、最低限の勉強と知識、そして自分で意思決定をして選択した投資であるかどうかです。

例えば、家族や友人の誘いにのって、勧められるがままに投資をしてしまう。せめてそこで、「まずは金額は少なめに」といった自分の意志を反映できれば大丈夫ですが、それができなければ貯金の方がベターな選択と言えます。

先ほどの貯蓄額でも自分で計算することをおススメしたように、貯金や投資は自分の将来のためです。自分で責任を取れる状態ー、つまり「投資をしてみようと意志が固まったとき」「意思決定ができる知識が備わったとき」こそ、投資を実行してみるベストなタイミングといえます。

なお、20代、30代前半の方であれば、現在の資産の範囲で早々に投資にトライすることをおススメします。なぜなら、仮に失敗をしても挽回が十分に効くからです。

なぜ挽回できるのか?その理由と「自分で意思決定する」訓練も理解込みで、とても貴重な実践の機会になります。これはもう20・30代の特権とも言えますので、ぜひトライしてみて下さい。

なぜ、貯蓄をしたほうが良いのか?

ここまで、世間の状況や将来の数字イメージ、投資との比較から貯蓄について説明をしてきましたが、ここで改めて「なぜ貯蓄をするのか」という根本的なテーマを考えてみます。

お分かりのとおり、貯蓄というのはとても長い道のりです。途中で挫けそうになったり、不安や疑問を持つこともあるはずです。

そういう障害を乗り越えるために、その「目的」をしっかりと理解することは、貯蓄を成功させる重要なポイントです。

「貯蓄をしたほうが良い」本当の理由

  • モノ・サービスと向きあえる
  • お金との付き合い方を学べる
  • 将来の選択肢が増える
  • 今の生活が安定・安心する

日本人の「お金」に対する価値観は、他の国に比べて独特と言われます。知人同士で「お金」の話しをすることを好みませんし、お金の話題はどこか品が悪いということさえ思うほどです。

そういう文化にあって、私たちはお金について学んだり、深く考える機会がないまま大人になります。一方で大人になるにつれて、扱うお金の量は増えていきます。

貯蓄という行為を通して、そんな今まで学ぶ機会のなかったお金について、学ぶことができる。これがまず1つ大きなメリットです。

次に、貯蓄は「将来のため」というイメージを強く持たれますが、むしろ私は将来に備えることで、「今に集中できる」という点をメリットとして強調したいと思います。

例えば、携帯電話をどこかに落としてしまった時、見つかるまでは全く物事に集中できなくなるでしょう。「どうしよう」とあれこれ想像したり、「なんで」と後悔したり、頭の中は過去や未来に占領されます。
貯蓄がない状態もこれに近い状態を生みやすくなります。

今以外のことに必要以上に思考を持っていかれるのは、良い状態とはいえません。考えている内は、実行がなく結果も生まれないからです。

貯蓄によって今に集中できる状態を作る。

充実する日々を送るための、とても有意義なスキルともいえます。

貯蓄は人生を豊かにする上での一つの「手段(条件)」。貯蓄自体が最優先目標にならないように

ここまで説明をしてきた通り、貯蓄や投資を通して自身の資産を育むことは、デメリットよりもメリットのほうが大きいことは間違いはありません。

ただし、注意すべきこともあります。貯蓄や投資という手段自体が目的にならないような取り組みを心掛けることです。

特に貯蓄の場合は投資ほどの専門知識は必要なく、実行する敷居が低いことから、いつの間にか目的化してしまう事例も少なくありません。

やらなければ!」とストイックに貯蓄に取り組むあまり、毎日の行動が制限され過ぎて逆にストレスになってしまったり、何にでも節約することばかり考えてしまっては、本末転倒です。

貯蓄の理想的な形は、軌道に乗り始めたら、「あ、そういえば」と貯蓄をしているのを忘れてしまうぐらいの状態です。逆に、いつまで経っても貯蓄自体に感情が振り回されていると感じたら、それは一度見直しをするシグナルと考えましょう。

今からでも遅くない!忙しいビジネスマンのための、効果的な貯蓄方法!

今や本屋やネットを探せば、たくさんの貯蓄・節約術のタイトルを見つけられます。具体的なアイデアや方法はそちらにゆずるとして、ここではそれらのハウツーを最大限活かすための必須の事前準備を紹介します。

貯蓄を始めるきっかけが掴めない、やってみたけど続かない。そんな人は、まずはここで紹介する3つの事前準備にトライしましょう。

まずは「家計簿」をつけよう

ズバリ、「家計簿をつける」は習得すべき必須スキルといっても過言ではありません。基礎体力、基礎動作のイメージです。

貯蓄を本格的に始めよう!という方は、貯蓄そのものをする前に、まずこの家計簿スキルを身につけましょう。

家計簿はいわゆる記録です。お金に関わらず、「記録」「可視化」というのは、あらゆるマネジメントでその有効性が示されています

情報を目に見える形にすることで、暗記、発想、思考整理など、我々の脳の働きを助けてくれるからです。

家計簿に取り組むポイントは、毎週・毎月続けられる方法であること。できるだけストレス・フリーを目指しましょう。

また、今は多種類のカード利用も多くなっているので、「各金融機関の残高推移」の確認もセットで取り組むのがオススメです。

私も毎晩外食をしていた時期があり、少し節約をしようと思った時に自炊に切り替えたりするわけでもなく、外食は続けながら食費だけを毎朝excelに記録することにしました。

不思議なもので記録を付け出すと、自然と食事の値段を計算したり、今日は安めに…と、調整の意志が働きました。もちろん、一定期間で節約状況を振り返ることもできました。これらを記憶だけに頼るというのは、まず不可能でしょう。

お金の使い道に、「大きな目標と、「小さいけれど楽しみな」目標を立てよう

ここで、貯蓄の理由に挙げた「お金との付き合い方」というのをもう少し掘り下げみてみます。家計簿によって、自分がお金を使う内容や傾向、金額が見えてくると、それはある意味では自分自身を形成するモノ・コトと向き合うきっかけになります。

例えば、家計簿を眺めながら、それぞれの出費に思考を巡らせてみて下さい。

  • どれが自分にもっと必要だろうか?
  • これは毎日絶対に欠かせないモノ。無いとストレスになりそう。
  • 逆にこれは、毎週じゃなくて月イチでもモチベーションに影響保てそう
  • 旅行は年に2回だけど、1回にしたらどうなるか?
  • いや、むしろ3回になったらもっとモチベーション上がるかもしれない。

こんなふうに自分自身(もしくは家族)のモチベーションをよく分析した上で、「お金を使う先の配分」を見直してみるのです。金額と回数で「大きな目標」と「小さな目標」で振り分けてみるのがコツです。

あとは実際にアイデアを実行してみて、また振り返りするという繰り返し。お金と自分の関係を見極めていく癖をつけていきましょう。

「自分のペース」と「自分のスタイル」を見つけること

貯金のノウハウや節約術は、世の中にもういくらでも情報が溢れています。多くの成功事例と貯蓄額が紹介されている中にあって、何よりも大事なことは、その方法が「自分にあっていそうか」「継続できそうか」という視点でハウツーを精査することです。

貯蓄の最大のポイントは、「時間」を利用することにあります。「時間」を味方にする=「継続」ができなけなければ、まず貯蓄は成功しません(ちなみに時間を味方にしないのが、いわゆる一発勝負の「ギャンブル」です)。
この大前提の認識は非常に重要です。

では、一体どんな方法が自分に適切なのか?発想のヒントとして、例えば、あなたが10年以上続けていることを挙げてみましょう
歯磨き、入浴、朝のストレッチ、週末のクラブ活動など、習慣化しているコトをよく分析してみることです。

もちろん、始めてしばらくはトライ&エラーがあるでしょう。しかし、体や意識に馴染んでいくような方法が貯蓄にも必ずあるはずです。

世の中の成功事例も参考にしながら、自分なりの方法を見つけてみましょう。きっとその過程もまた楽しいはずです。

「貯蓄上手な人」から学ぶ!具体的な貯蓄方法

では最後に、私自身が「貯蓄を上手くしているなぁ」と感じた2人の知人を紹介します。

具体的な商品やツールによるテクニックというよりは、もう少しマクロな視点から、貯蓄への考え方や発想の可能性を感じてもらえる事例を取り挙げました。

ぜひご自身の貯蓄スタイルや将来をイメージする上でのヒントにしてみてください。

貯蓄上手な人#1 お金が掛からない趣味!?趣味上手なAさん

私の友人で趣味が「読書」と「筋トレ」という友人がいます。彼曰く、結果的ではあるけれども、この趣味のおかげで娯楽にそれほどお金を掛けず、その分を貯蓄に回せているそうです。

確かに読書は、その趣味自体の単価と楽しむ時間を考えるとかなりコストパフォーマンスの高い趣味と言えます。ホントに読書好きで仮に毎日1冊ペースで読んだとしても、月4万もあれば十分なのではないでしょうか?

また、筋トレも自宅に専用のスペースと道具を準備した初期投資分だけで毎日、有意義な時間を過ごせているとか。

出費・変動費の中でも、最もモチベーションに関わる「趣味」そのものを貯蓄のために見直してみるというのは、当然ながらリスクもあります。ただ一方で、貯蓄(将来をイメージ)をきっかけに、趣味と自身の関係を考えてみるというのも、大胆ながら長い人生をみたときに有りな発想といえます

貯蓄上手な人#2 貯蓄もグローバル化!海外移住で大胆貯蓄のBさん

私のかつての上司で、一度のアジア駐在以降、積極的にアジア駐在に手を挙げては駐在繰り返している方がいます。彼は日系企業の給与水準でアジアの物価の安い国で生活することによって、その差額を貯蓄していると教えてくれました。

駐在員そのものの給料や福利厚生の待遇もそこに乗ってくるので、生活水準を下げる=不便やストレスを感じるリスクも少ないです。

もちろん希望すれば誰でもできるものでない限られた条件とはいえ、彼は駐在をするための社内アピールや資格取得の準備はしたたかに行い、この状況を確信的に実施しているといいます。

「収入を上げる」という考え方ではなく「収入の使い先を下げる」という貯蓄の根本的に視点に立った上での、とても大胆な発想ではあるものの、グローバル化の今だからこそ一考されていい貯蓄の考え方ともいえます。駐在ではなくとも、海外に目を向けた貯蓄のヒントとして参考にしてみる価値はあります。

まとめ 自分のスタイルの探求こそ貯蓄成功のカギ

毎月の給料から7万円、年2回のボーナスを8万円ずつ貯金すると1年間で100万円貯金できる

私が社会人になったばかりのときに見つけた数字で、シンプルなのが気に入ってこれを目標に貯金をしています。金額として相応しいかは今もよくわかりませんが、継続してこれたという点では、私にとって良い数字=自分のスタイルが見つけられたと思っています。

ご自身にあったスタイルは必ずあるはずです。ぜひ皆さんも、ここ紹介したポイント参考に、貯蓄の第一歩を踏み出してみて下さい!

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この記事を書いた人

清水みちよ

大学時代から好きだった「旅行」を仕事にするため、卒業後は大手旅行会社の添乗員として世界中を飛び回る。海外での感染症で生死を彷徨い、何よりも自分の身の大切さを知る。その後別の旅行会社の内勤業務に携わり、現在に至る。

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