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管理職体験レポート:スタッフが次々に辞めていき窮地に立たされた職場。改善の一手は。

[最終更新日]2018/11/20

体験談
10

私は県の病院職員として勤務しています。
仕事内容は、臨床検査室で患者様から採取したサンプルを受け取り、その結果を担当医師に報告するというものです。

ガリバーさん(男性 34歳)
職業
病院職員
職種
臨床検査技師
年収
600万円
従業員規模
100人
地域
愛知県

Index

目次

病院スタッフをまとめる管理職。

肩書きは管理職にはなりますが、なにぶん小さな職場です。
多くは他スタッフとともに日常業務(検査等)に追われながら、空いた時間にマネジメントも行っている状況です。

マネジメントは主に、スタッフの出勤管理や検査に使う試薬や機材等の導入管理です。

かつては仕事に熱を注ぐあまり、サービス残業も仕方なし、という働き方をしていました。
ですが年齢とともにその働き方にも思うところがあり、最近では少しゆとりを残しつつ伸び伸びと仕事ができていると思います。

仕事へのやりがいも、かつての「出世欲」から、「プライベートの充実」へと変わっていきました。

次々に辞めていくスタッフたち……。

やはり医療業界はかなり忙しく、出勤時間を見るならば「ブラック企業」といっても過言ではありません。
少しずつ改善に向けて努力はされていますが、それでもサービス残業なんかもまだまだあります。

それが原因で、若いスタッフなどはどんどん辞めていってしまうんですね。

そしてそんな状況にも関わらず、職場としての方針は、昔から

上層部

「人が足りなくなったら補充すればいい」

の一点張り。
スタッフ一人一人を大切にしようという姿勢は感じられません。

私としてはやはり、せっかく苦労して仕事を覚えてもらった若手が次々にいなくなってしまうのは辛いです。
新しいスタッフが入ってくるまで、他のスタッフへもしわ寄せがいってしまいます。

「スタッフが辞めないような職場環境を作っていかないと、他のスタッフへも悪影響を及ぼしかねません」

上層部へそう掛け合ってみても、

上層部

「そこはなんとか頑張ってもらうしかないね」

と真剣に取り合ってくれません。

最近でも部の仕事の中心になってくれていたスタッフが2名辞めてしまいました。
実質、これまでに部署内の2割の人間が去っていったことになります。

これは本当に厳しいことです。毎日疲弊しています。

管理職=どっちつかずなポジション、ではない。

私は管理職として、スタッフと上層部の間を取り持っている状況です。
スタッフは忙しさからギスギスとした雰囲気に包まれ、上層部はそんな職場の状況をまったく把握しようとはせず。

私は両者の間で板挟みの状態です。

私としてはスタッフ側の思いに賛同する気持ちが強いのですが、立場上、完全にそちら側に肩入れするわけにもいきません。
そんなスタンスを保っているうちに、数名のスタッフからも敵視されるようになってしまいました。

忙しさは人間関係をダメにすると、つくづく思います。

上層部はと言えば

上層部

「君がしっかり指導しないから、若手が辞めていっちゃうんじゃないの?」

と、責任をすべて私に押し付ける始末。
正直、うんざりしていました。

(このまま板挟みの状態が続けば、私がダメになってしまう)

そう思った私は、会社にとって都合のいい「言うことを聞く管理職」であることを辞めました。
おかしいものはおかしい。できないものはできない」そうはっきり主張していくことに決めたのです。

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当時を振り返って、今思うことは。

上層部に盾をつくということは、左遷や降格があっても仕方ないだろうと思っていました。
しかし実際には特にお咎めなく。

そればかりか、こちらの要望も徐々に聞き入れてもらえるようになってきたのです。

これまでのどっちつかずなポジションを辞め、若手とともに戦うスタンスを取ったことが、功を奏したのだと思います。
若手スタッフからの信頼も、少しずつ取り戻せてきています。

勇気を持って行動すれば、必ず何かが変わります。
実際に、この件を経て職場の雰囲気はかなり改善されました。

管理職は上層部とスタッフとのバランスを保つための役割だと思っていました。
しかしそうではないと思い始めました。

時には上下関係に縛られず主張することも、組織を守っていくためには必要なんだと学びました。
若手はニュートラルな視線で物事を捉えられるので、彼らの意見に耳を貸すことは、職場の発展にも繋がっていくと思います。

管理職とは。そして今後目指していきたいことは。

今回学んだことを活かし、これまでの私のマネジメント方法も変えていく必要がありそうです。

身近なスタッフの声にもきちんと耳を傾け、彼らの意見を積極的に採用していくべきだと思いました。

それが若手が辞めていく現状の歯止めになるかは分かりません。

それでも今は行動あるのみ。
なんとか職場環境の改善に努めていきたいです。

そのためには今何をすべきで、何をやめるべきか
それをしっかり見極められっるような目を、これから養っていきたいと思います。

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