共働き夫婦・カップルの、「旦那(彼氏)が家事をしてくれない!」悩みの対処法4つ!

[最終更新日]2019/10/02

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旦那・彼氏が家事をしてくれない!4つの対処法

パートナーがいる方にとって憧れの「同棲」、しかし実際に同棲してみると嬉しいことばかりではないというのが本音ではないでしょうか?

一緒に暮らしてみると生活習慣が合わなかったりプライベートが確保できなかったり様々な問題がありますが、最も問題となりやすいのは「家事の分担」です。

一昔前まで専業主婦が多かった名残なのか、共働きが増えてきた近年でさえ女性の方が家事を担当する割合が多い傾向にあります。

「一緒に暮らしていてお互い働いているのに理論的にはどう考えても不公平!」と憤りたくなりますが、関係性を壊したくないという気持ちもありますよね。

どうすればうまく相手にも家事をやってもらえるようになるのでしょうか?今回はアンケート結果を参考に対処法をご紹介します。



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目次

夫・恋人の「家事への参加」について、みんなは満足?不満?

自分は相手に不満があるけれども、他の人はどう考えているのか気になりますよね。

そこで同棲している様々な年代の女性100名に、「パートナーの家事への参加」についてアンケートを実施しました。パートナーの家事参加に満足・不満足の方はどのような傾向にあるのでしょうか?

分析した結果をご紹介します。




「夫・恋人の家事への参加」に対する満足・不満の割合




年代別 満足・不満 割合

満足している。おおむね満足している。どちらとも言えない。あまり満足していない。満足していない。

年代別で見ると「満足している」と「おおむね満足している」の割合が20代と30代はほぼ同数なのに比べ、40代以降になるとかなり低い傾向にあります。

40代以降の方は「男性は外で働き女性は家を守る」という価値観が主流の時代に結婚や交際に至った方々が多く、パートナーが家事を積極的にしない傾向にあると言えます。

近年は「主夫」や「イクメン」が浸透しつつありますが、それでも違う価値観で長らく生活してきた40代以降のパートナーにとっては、「今さらどうすればよいのかわからない」「今まで通りでよい」と家事に対して腰が重いようです。




共働き・専業主婦別 満足・不満 割合

満足している。おおむね満足している。どちらとも言えない。あまり満足していない。満足していない。

専業主婦の方が「満足している」「おおむね満足している」の割合が2割ほど高い結果です。

専業主婦家庭の場合、「家事は自分の担当」もしくは「相手は少し手伝ってくれるので良い」と考える方が多いですが、一方で共働きの場合は家事の分担を明確に決めづらいこと、負担を平等にするのが難しいことから満足度が低いと考えられます。




子供の有無別 満足・不満 割合

満足している。おおむね満足している。どちらとも言えない。あまり満足していない。満足していない。

子供の有無別で集計すると、「子供なし」「子供がいる」どちらもほぼ同じような割合となる結果でした。

「子供ができて以前にも増して家事をするようになった」というように意識ががらりと変わる男性は少なく、子供の有無と家事・育児の割合は関係ないと捉える方が多いようです。




「夫・恋人の家事への参加に不満を感じている」という女性の方の声(一部抜粋)

私、不満です。

100名の集計結果としては「あまり満足していない」「満足していない」の割合が23%と、5人に1人がパートナーの家事参加に不満という結果でした。

以下アンケートでの意見を抜粋していますが、多くが「簡単なことさえやってくれない」という意見です。

彼がする家事は自分のワイシャツのアイロンがけのみです。仕事で労力を使い果たすため自宅では何もしたくないとのことです。

気持ちは分かりますし、百歩譲ってそれはいいとしても、自分で頼んだアマゾンの段ボールは片付けなかったりペットボトルも溜まってからやるというものの結局はやらないので、それは違うと思い満足してません。

何かと仕事を理由に何もしないことに不満をいだいてます。

(チョコさん 26歳 パート勤務 子供なし)

やってくれると思うのか自分の使ったものなどの後片づけをしないし、毎日のことでも言われなければ動かない。

私が長く出掛けていて遅く帰ってきた時には何をしたら良いのかわからずウロウロ。

雨が降ってきたら洗濯物をしまわなければならないのにほったらかしであったりして、状況に応じて動くことができない。

家事をしても中途半端にしたままであったり、たまにやればやってやった感をアピールする。

(ぐっすめさん 46歳 専業主婦 子供2人)

夫は仕事が忙しく、朝早く夜遅いため家事は全くしていません。

確かに、家にいる時間が多く余裕のある私が家事を担うことは納得しています。

しかし、「食べた食器を流し台に運ぶ」や「脱いだ靴下を洗濯機に入れる」といった家事の協力すらしないことが大きな不満です。

(Sayuさん 30歳 パート勤務 子供なし)

昔から家事は主婦の仕事だと思っている。頼めばなんでも手伝ってくれるが、主体的にはほとんど何もしてくれない。ゴミや新聞を捨てたり、重いものを持ったり、ベランダの掃除をしたりは、ぜひとも率先してやってもらいたいが、私が言わないとやってくれないので、いつもモヤモヤしている。

たまにご飯を作ってくれることがあり、それはとても嬉しいのだが、後片付けまではしてくれないのが残念。定年までにはもっと家事に積極的にかかわってもらえるように変わってほしい。

(たかぴょんさん 49歳 共働き 子供1人)

なぜ、私の夫・恋人は家事をしてくれないのか?

相手の家事参加に不満を抱く方が5人に1人というアンケート結果でしたが、2016年度の内閣府の調査によると、男性が子育てや家事に費やす時間は1日当たり83分と先進国中最低の水準です

アメリカや北欧諸国とは2時間ほどの差がある状況を踏まえると、不満を抱く方がこれだけ多くてもおかしくない状況です。それではなぜこれほど家事をやらないのかについて、考えられる理由をいくつかご紹介します。




そもそも「家事のやり方・種類」がわかっていない

女性ももちろん最初はわからなかったことだと思います。友人や親に聞く、ネットで検索する等して頑張ってきた身としては、わからなければ自分で調べてほしいと思ってしまいますよね。

しかし家では例えば「食器洗いのスポンジはこれ」「柔軟剤はここにしまう」などご家庭独自のルールもあるのではないでしょうか?
そうなるとわからないものがさらに複雑に感じられ、もうやらなくていいやという気持ちになっているのかもしれません。

また家事の種類がどれほどあるかを知らない可能性もあります。
「家事と言っても料理・洗濯・掃除の3つで簡単だろう」と思っている方もいるかもしれません。

料理のうちに食材を買う、献立を考える、切る・焼く・煮る、食器を洗う…など、どれほどの工程がありどれほどの労力がかかるのか理解せず軽視している方もいます。

家事を理解していない故に、大変さがわからないケースです。




家事は「手伝う」ものではなく「分担」するものという認識が無い

家事を全くしないわけではないけれど、明らかに自分の負担の方が小さいのに罪悪感のないパートナーは、「自分は家事を手伝っている」と考えていると予想されます。

「手伝う」という意識は言い換えると「家事の主担当はあくまで女性であり、自分はサブとして手伝っているのだから義務は果たしている」と言えます。

そのような分担で納得している場合は良いですが、たいていの方は「いつから私が主担当なの?」という気持ちではないでしょうか?

無意識に「自分は仕事が忙しい」「家事はあまり得意じゃない」という理由で自分を副担当の位置に据えているため、手伝ってあげて自分は良いパートナーだとさえ思っているかもしれません。




「家事は女性が行うもの」という考えが、社会的にもまだ根強い

「主夫」や「イクメン」が浸透しつつあるとはいえ、社会的には「男性は仕事を優先するべき」という風潮があります。

2017年の育児休暇取得率に関しては、女性は83.2%である一方、男性の育児休暇取得率は5.14%にとどまっています。

育児休暇中の収入が低くなるのは厳しいという意見もありますが、やはりたいていの企業は40代以降の年代の男性が多く、社内では「家のことは相手に任せておけば良いだろう」という考えが主流ではないでしょうか?

たとえパートナーが「もっと家事に参加したい」と考えていても、会社の風潮的に早く帰りづらい、休暇を取得しづらいという環境にあるのかもしれません。

近年では「お前の子供が熱を出すことで社員が不幸になるぞ」という発言をするなど、男性が育児参加する機会や権利を侵害するような発言・行動をするパタニティハラスメント(パタハラ)と呼ばれるハラスメントも問題視されています。




女性の側にも、固定観念がある場合も…?

実は女性側の意識が男性に「家事はしなくていいか」と思わせている可能性もあります。

「自分はもっと家事参加してほしいと思っているけれども、どこの家庭もあまりやっていないようだし、自分の家庭は普通かな」とは考えていないでしょうか?

実際にアンケートでも以下のような意見が見られました。

買い物は一緒に行ってくれますが、他のことは何もしてくれません。
他の人々にもありうることでしょうね。友達も何もしてくれないと言っていました。

(りかこりんさん 29歳 パート 子供なし)

言わないとやってくれないし、やってくれても満足できるレベルではない。
他の人にもあると思います。周りの主婦の人に聞いても手伝ってくれる旦那さんは少ないみたいです。

(ねこちゃんさん 22歳 共働き 子供1人)

夫は仕事が忙しく、朝早く夜遅いため家事は全くしていません。

でも、既婚者で、私と同じようにパート勤務程度の主婦をしている友人の話を聞くと、どの家庭にも「あるある」のようです。中には、仕事から帰った夫から「掃除が行き届いているかチェック」をされて怒られている奥さんもおり、驚いたものです。

(Sayuさん 30歳 パート勤務 子供なし)

確かに他の家庭のあり方は参考になりますし、それを元に自分の家庭でも改善してみることなども可能です。

しかし自分が満足かどうかについて他の家庭は関係のないことです。
たとえ自分が家事を全て担当していても、自分が満足であればそれで良いのです。

本当は家事分担のあり方に不満を持っているにも関わらず、「どこの家庭もこんなものか」と思い込んでしまうと、パートナーもそれに納得して現状維持となってしまいます。

このように不満を持っているにも関わらずそれで満足だと思い込もうとしてしまうのは、「正常性バイアス」がかかっていると思われます。

「家事をもっとやってほしいけれどやってくれない」という状況はとてもストレスがかかります。

そこで心が安定を取り戻そうと、何かしら理由をつけてこれが正常であると判断しようとしてしまうのです。心をストレスから守る正常な反応ですが、問題の解決にはなっていないので注意が必要です。

夫・恋人に「家事分担」を促す際に、意識しておきたい4つのポイント

「家事分担表」をつくるどんな家事があるのか相手に知ってもらう「完璧にこなすこと」を相手に求めない感謝の気持ちを伝える

家事参加について人々がどう感じているのか、そして男性が家事参加に積極的でない理由は何かについてご紹介しました。

しかし実際に家事をやってほしいと頼むのはとても難しいですよね。よくあるのが感情的になってしまう、またはストレスが爆発してしまい、パートナーもよくわからないまま関係が悪化するパターンです。

家事は手伝ってほしいですが、関係性は壊したくないですよね。そこで今回は今日すぐに実践できる、家事の分担をパートナーに促す際の意識しておきたいポイントについてご紹介します。

  • 「家事分担表」をつくる(家事の「見える化」をする)
  • 「そもそもどんな家事があるのか」「どうやってやっているのか」を相手に知ってもらう
  • はじめから「完璧に家事をこなすこと」を求めない
  • 感謝の気持ちと、「ありがとう」と言葉にして伝える

それぞれの理由について、くわしく見ていきましょう。




「家事分担表」をつくる(家事の「見える化」をする)

感情的になって問い詰めるのは関係が悪化して家事分担もそのままになる可能性があります。

「自分の方が家事をしているのは一目瞭然!」と思ってしまいますが、相手は家事のことを全く理解していない場合がほとんどです。「自分の方が家事を多くやっているので分担を見直したい」というのは非常に論理的な意見なので、この意見を冷静にプレゼンしましょう。

まずは①どれほどの家事があり、②それらを自分と相手がどれほどやっているのかをわかりやすく伝える必要があります。

そこでおすすめしたいのが以下の家事分担表です。

ごみ捨て。風呂掃除。洗濯物干し。食事の用意。オムツ替え。食器洗い。子供の送迎。買い出し。子供と遊ぶ。シンク掃除。クリーニング出す。クリーニング受取。小児科検診。ベランダ掃除。公共料金支払。

参照:https://select.mamastar.jp/90918

縦軸で頻度を表すことで、その家事に対する労力も見やすくなっています。

家事については全て付箋で作成して貼り付ける方式にすると、分担を決める際に便利です。
この家事分担表をあらかじめ作ってから相手に家事分担見直しの交渉を申し出ましょう。

自分では気づいていなかったけれど、パートナーが実はやってくれていた家事にも気付けるかもしれません。




「そもそもどんな家事があるのか」「どうやってやっているのか」を相手に知ってもらう

パートナーは家事のやり方を知っているでしょうか?

おそらく不満がある方のパートナーは全体でどれくらいの工程があり、どれほど労力がかかるのかを理解していないと思われます。

家事分担表でプレゼンした次のステップとして、どのような家事の種類があるのかということを知ってもらいましょう。まずは自分がやるところを見せるところから始めるのがおすすめです。

パートナーの得意な、もしくはできそうな領域の家事を、お互い休みの日に「この家事をまずは見てほしい」と伝えます。

例えば「お風呂掃除ならやってくれそう」というパートナーには、浴槽はこの洗剤を吹きかけてこのスポンジを使ってこする」「床と壁はこの洗剤でこのブラシを使ってこする」など、やり方を説明してあげましょう。

「これぐらいなんで自分で調べてやらないの!?」と怒りたくなる気持ちはとても共感できますが、将来の自分への投資と思ってぐっとこらえましょう。
見せた上で途中からパートナーに任せてみるのもおすすめです。

「結構腰がしんどいんだな」など大変さを理解してくれるでしょう。




はじめから「完璧に家事をこなすこと」を求めない

分担は見直したものの次に気になるのが「頼んだもののちゃんとできていない」ということではないでしょうか?

「この洗濯物は手洗いって言ったのに!」「またこれ買うの忘れてる!」などできていないことがたくさんあると思います。

ここでまた怒りが爆発しそうになりますが、「これは手洗いで洗わないと縮むから気を付けてほしい、でも洗濯すごい助かった!ありがとう」と優しく指摘してあげましょう。

あまりくどくど言うとまたやらなくなってしまうかもしれません。

もしかすると結局は自分でやった方が早いかもしれませんが、将来的には分担を見直す方が自分の時間を有効に使えるようになります。

不慣れな手つきにイライラせず、温かく見守ってあげましょう。まあ完璧でなくてもいいか、と自分も心にゆとりが持てるぐらいの方がストレスもたまりにくくなります。




感謝の気持ちと、「ありがとう」と言葉にして伝える

分担を見直し「これやっといたよ!」と得意げに言われると「自分は何も言われなくてもいつも完璧にやってたのに!」と思ってしまう気持ちはとてもよくわかります。

「自分は感謝されなかったのにどうして私が感謝しないといけないの?」「そもそもこの家事分担が適正なのに!」など苦労されていた方ほど感じますよね。

しかし今回の家事分担見直しで自分が家事をやっていたのも、相手が家事をするようになったのも、両方当たり前のことではないと痛感されたのではないでしょうか?

相手も家事を実際にやってみて「こんなに大変だったのか」と身に染みる思いをされているでしょう。家事はお互いに必要なことで、自分のためでもありますがお互いが相手のためにしていることでもあるのです。そう思うと自然と感謝の気持ちが生まれないでしょうか?

「ありがとう」という言葉が相手のモチベーションにもなります。積極的に伝えるようにしましょう。

夫・恋人との「家事分担」導入事例

家事分担の導入事例

私には同棲して2年になるパートナーがいます。

同棲を始めた頃は「こんなことも知らないの?」と思うことが多々ありましたが、お互い共働きということやパートナーが「家事は平等にするべき」という考えだったので今は喧嘩することもありながらも楽しく過ごしています。

今回は私が同棲を始めた頃に感じた、「男性は意外とこういうところがわかっていない」というところをご紹介します。

あくまで私の体験談なので、もちろんこんなことは当たり前にように知っているという男性の方が大半だと思われますが、家事初心者のパートナーがいる方に少しでも参考になれば幸いです。




家事に関して男性が意外とわからないこと

買い物で何を買えばよいかわからない

買い物をパートナーに頼みたいという方は多いと思われます。普段慣れている私たちにとっては買い物なんて簡単と思ってしまいますが、実は難しいことみたいです。

私はメモを渡し買い物を頼みましたが、しばらくすると連絡が来て、「しょうゆはたくさん種類があるけどどれ?」「トマトは何個入りのパック?」など質問攻めにあいました。

結局一緒に行っていつもこの種類を買っていると一通り説明しましたが、もし質問なく買ってこられていたら「なんでこんな高級な物を」などイライラしていたかもしれません。

買い物をパートナーの方にお願いする際は、はじめのうちは一緒に行って教えてあげることをおすすめします。




シンクの洗い方がわからない

洗い物を任される方も多くいらっしゃると思います。

「洗うのはいいけれどシンクの掃除もしてほしい!」という経験はないでしょうか?

私もどうして気にならないの?とずっと思っていましたが、どうやら排水部分を分解して掃除するということが分かっていなかったようです。

これも私が一から説明し今では自主的にシンクを掃除してくれるようになりました。基本的なことがわかっていないことが多いので、根気強く教えてあげることをおすすめします。

まとめ)感情的にならず、冷静に論理的に伝えよう

世の中の女性の多くがパートナーとの家事の分担に悩んでいます。

自分ばかり搾取されている気がしたり、自分は母親代わりにされているのかと感じたり、とてもストレスがたまりますよね。

自分が家事しているのを察して自主的に動いてほしいところですが、男性は察する力が女性ほど敏感でないとされています。

怒りをぶちまけたい気持ちになりますが、ここは冷静にかつ論理的に状況と対処法をパートナーに伝えるのが得策です。分担した後も上手くできない、時間がかかるなどたくさんの困難がありますが、乗り越えればお互い快適に生活できるようになるでしょう。

今後もずっと一緒に過ごしたい相手だからこそ、悩んでいることは伝えてみることをおすすめします。