「最近寒さに弱くなってきた…」という人が意識したい、「寒がり体質」改善ポイント4つ!

[最終更新日]2019/07/26

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寒い季節にはもちろん、暑い季節にもクーラーの効いた部屋などでの寒さに悩まされているビジネスマンは多いです。この「冷え」、実は身体全体の様々な不調を引き起こす原因にもなっております。従いまして、健康体を維持し、元気に働くためには、「冷え」をできる限り改善して行くことが望ましいです。

今回は冷えから起こる身体の不調を紹介するとともに、冷えを改善する対策について紹介します。

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要注意!「冷え」は身体全体の不調を引き起こす

現代社会に於いては「病気ではないけれど何となく寒い」「温めても体の末端が冷える」といったように「冷え」に悩まされる方が増えています。この「冷え性」と呼ばれる症状ですが、放っておくと様々な身体の不調を引き起こす原因となってしまいます。

東洋医学では、人間の身体は「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の3つで構成されていると考えられております。現代の言葉に置き換えると「気」は「気分・気持ち、気合い」といった生命に活力を与える精神的なエネルギー源を指します。

「血」はそのまま血の循環です。「水」は身体の新陳代謝をさします。「冷え性」はこの3要素全てに対して悪影響を与えるものと考えられております。

年齢によってトラブルを引き起こす要素に特徴がありますので、以下で年齢と引き起こされるトラブルの関係について説明します。

具体的な、「冷え」から来る心身の不調は──

東洋医学では、各年代において以下のように「冷え性」が人間の要素に栄養を及ぼしてしまいます。

20代では「血」のトラブルにつながりやすいです。肌荒れなどの肌への不調や、女性であれば月経トラブルの基にもなります。

30代になると「水」のトラブルを引き起こしやすくなります。新陳代謝が思わしくないことにより、多汗、むくみ、頭痛、めまい、尿関連のトラブルなどへ発展するのです。

40代~50代になると「気」のトラブルにつながりやすくなります。イライラや鬱などの精神的不調が、実は身体の冷えによるものだった、ということもあります。

特に更年期を迎える40代以降は身体の衰えも併存する形で、「冷え性」に対して身体が影響を受けやすくなり、トラブルについても重症化するリスクが高いといえます。

このように「冷え性」は様々なトラブルの基となってしまうことから、「病気ではないから」と放置せずに改善に取り組むことが肝要です。次章では、冷え性を改善する対策について説明します。

「冷え症」を改善する、4つの対策

前章の通り「冷え性」は身体にさまざまなトラブルを引き起こす基となりますので、放置せずに改善に取り組むことが、健康的かつ快適に仕事を続ける上でも重要です。そこで、ここでは身体の「冷え」を改善する方法について、大きく4つの項目に分けて紹介します。

実践はどれも難しくありませんので、全部、とは言わないまでも、4つの項目それぞれについて何かしら実践することが、冷え性改善への近道と言えます。

「身体の外側から」の冷やさない対策

身体の外側から冷やさない対策」は言い換えれば身に着けるもの工夫により「冷え」を改善することです。もちろん単に「厚着をする」は端的な対策にはなりますが、これはすでに可能な限り実践されている方も多いでしょうし、重ね着にも限界があると思いますので、今回はもう一段階の工夫について紹介します。

具体的には、下記のような方法があります。

  • マフラー・手袋をする
  • アンダーウェアで工夫をする(タイツ・腰巻パンツや腹巻など)
  • 室内履きを着用する

マフラー・手袋は一つ着用するだけでしっかり身体を温めてくれるものです。また電車内など暑い空間に入った場合にすぐ外すことができるのも利点です。

アンダーウェアについては男女かかわらず冷え改善用のタイツなどが販売されておりますので、普段の服の下に着用することをおすすめします。腹巻パンツや腹巻などで皮膚の薄いおなか周りを暖めるのも冷え性には効果的です。

また、室内限定にはなりますが、起毛の温かい室内履きが多く販売されておりますので、素足や普通のスリッパを使用している方は、こうした室内履きに替えることもおすすめします。

「身体の内側から」の冷やさない対策

身体の内側から」冷やさない対策は主に飲食物やサプリメントなどを摂取したり、薬を使用することにより冷え性の改善を図るものです。

以下のようなものがあります。

  • 飲食物を工夫する
  • サプリメント(ビタミンE・カプサイシン)を摂る
  • 血行を促進する塗り薬を使用する

まず、最も簡単な飲食物の工夫ですが、食べ物についてはシナモン、ねぎ、生姜、にら、にんにくといった食材や、カプサイシンが含まれるトウガラシなどが効果的なので、積極的に摂取しましょう。

また、飲み物は全ての飲み物をホットで飲むように工夫すると効果的です。サプリメントについてはビタミンEやこれまたカプサイシンといったサプリメントは体を暖める効果があります。いずれも市販されておりますので、摂取を検討してみることも一案です。

また、血行を促進する塗り薬があります。あまり深刻なら病院で処方されるものを使用した方がいいですが、「ユベラリッチ」「ハイスキール」「ベルクリーン」といった市販薬もありますので、使用してみるといいでしょう。

冷えた身体を温める「入浴」・「睡眠」を最大限有効活用

また、日常的に行っている入浴・睡眠についても工夫して行うことで、冷えた体を暖めたり、身体を冷えにくくする効果が期待できます。

まず、入浴については自分が気持ちいいと思う温度で、適度につかることを徹底します。あまり長すぎるとのぼせてしまう原因になってしまいます。また注意したいのは、過度に高温にしない方がいいという点です。実は高温にすると、入浴後の放熱作用を高めてしまうことで、却って身体が冷えやすくなってしまうのです。

浅い眠りや睡眠不足は全身の血流を悪くして、身体を冷やしやすくする原因になるのです。従って、安眠できるように心がけることが、冷えにくい身体になるためには重要です。眠りにつく前にアロマを焚くなどして、充分にリラックスし、眠りに導く効果がある副交感神経が優位な状態にスムーズに移行していくよう心がけることが大切です。

冷えない身体への体質改善

体質自体を冷えにくい身体に変えていくことも重要です。具体的には身体の筋肉量を増やすことが効果的です。筋肉は、身体の新陳代謝を促進してくれ、また身体に熱を生みやすくする=温めやすくする作用があるからです。

運動すると脂肪が減ってしまい身体が冷えやすくなると誤解する方もいますが、健康面からも適度に運動して筋肉量を増やすことが効果的と言えます。

ちなみに、身体において70%程度の筋肉は下半身に集まっております。従って、筋肉量を増やす場合は、下半身を鍛える運動の方がより効果的と言えます。

道具なし、室内でも短時間でできるという点ではスクワットがおすすめです。その他家事などの際につま先立ちをしたりするといったことでも一定の効果はあります。勿論、積極的に散歩などで外を歩くのでもよいです。歩く場合は早歩きを心掛けると尚効果的です。

プラスαでより快適な寒さ対策を!周りの人たちの実践事例

事例1:電気カーペットの使用

電気カーペットというといわゆる部屋一面に敷くものを想起しがちですが、現在はいろいろ便利なタイプが販売されております。

あるオフィスで働いている女性は、オフィスの寒さに悩まされておりました。冬はもちろんですが、夏もエアコンが効きすぎていて大変、ということが良くあったようです。一枚羽織ったり、ブランケットを使用したりと工夫はしていたのですが、効果は不充分だったそうです。

何か更なる対策はないと検討した所「一人用の電気カーペット」を見つけ、デスクしたの床に設置することにしたのです。これは座布団くらいの面積の電気カーペットで、まさにその人だけが温まることができるサイズのものです。

さほど大きくないので、オフィスでも問題なく使用することができますし、周囲の人を暑くする心配もありません。現在は袋状になっていて、中に足を入れるタイプなど様々な一人用の電気カーペットがあります。

足元を暖めることの効果は非常に高く、オフィスの自席において寒いと感じることはほとんどなくなったとのことです。

事例2:ホット・チャイの愛飲

続いては飲み物の工夫です。慢性的に冷え性に悩まれている方がいました。普段から身体を暖めるよう衣服などは工夫していたのですが、「身体を芯から暖める」方法を探していたところでした。

もちろん普段から暖かい飲み物は意識的に常飲し、運動後などよほど暑い時でない限り冷たい飲み物は控えていたのですが、それを一段加速させて「ホット・チャイ」を飲むようになりました。

チャイは近年知名度が高まってきたインドのミルクティーですが、本来はいくつかスパイスを混ぜるもので、シナモンやジンジャーを含めるのが一般的です。前述の通りこれらはいずれも身体を暖めるスパイスです。スパイスと飲み物自体の熱で身体を暖め、さらにエネルギー源となる糖分も確り摂取することで、身体の内から暖めることができます。

家にいる時にこのホット・チャイをよく飲むようになってから、家の中が寒く感じることが減ったとのことです。カロリーが高いので飲み過ぎによる肥満には注意ですが、ホット飲料の一工夫としてはおすすめです。

事例3:カイロの効果的使用

最後の事例としては、手軽に温まる道具としては一般的な「カイロ」の使用です。寒い冬、外出しなければならないとなると冷え性の方は当然すでに重ね着・厚着は十二分に気を使っているところだと思います。

それでも寒すぎてどうしようもないと感じたある方は「貼るカイロ」を日常的に使用することにしています。貼る場所は概ね決まっていて「お腹周り」です。お腹は皮膚が薄いため冷えやすい、逆を言えばカイロを貼るだけで温めやすいですし、また寒さで消化器官の活動が悪くなることも防いでくれます。従ってカイロをお腹に貼ることは冷え性を改善するうえでとても効果的と言えます。

カイロは使用しすぎると人間の身体を暖める機能が弱まってしまうという説もありますが、だからといって寒さを我慢して血行を悪くしたり、体調を崩してしまっては元も子もありません。必要最低限の範囲で、カイロを使用して暖をとるのも一案です。

冷えを改善して健康かつ快適に仕事をしよう

長時間同じ姿勢で仕事をするため運動不足になりがちなオフィスワーカーなどとって冷え性は悩ましい問題となっております。冷え性を放置しておくとより重大な身体のトラブルに発展してしまう場合もありますので、冷えを取り除く工夫をすることが肝要です。

この記事では様々な視点から、日常生活に取り入れやすい冷え性の改善策について紹介しました。これらを実践して、冷えを防ぐと共に冷えにくい身体を作って、健康かつ快適に仕事をすることをおすすめします。

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