管理職体験談:社員全員で、時代の最新を追い続けられるように。

[最終更新日]2022/12/15

体験談
10
何より教える人間がプロフェッショナルでないと、我々の業界では通用しません。

アーティストプロダクションの教育・育成そして、管理業をしています。

タッキーさん(男性 40歳)
職業
プロダクション制作
職種
プロダクション・アーティスト関連
年収
秘匿
従業員規模
300人
地域
大分県

Index

目次

管理職としての私の仕事。

仕事内容としましては、従業員の育成と、販売にも関わることがあります。

一人で進めるのは難しい仕事ですので、部下との共同作業になるわけですが、関係性の構築に難儀しています。

趣味は音楽鑑賞、自分で演奏することも好きです。
ですので、アーティスト関連の業務に携われている今の仕事は、とてもやりがいを感じています。

性格は穏やかな方と思っていますが、部下の指導の際は厳しめに接しています。

結婚して家庭はありますが、仕事の関係上、あまり家族との時間は取れていません。

理想的な職場環境にするために。

管理職になってからは給与も上がり、生活に困ることは無くなりました。
しかしそれも、たゆまぬ努力があって初めて成り立つものです。

育成の現場では、指導する者自身がプロフェッショナルでないと、当然部下たちもついてきてはくれません。
ですので現場では、私が業務を実演して見せたりもするのですが、これがいいこととはあまり思っていません。

上司の姿が無いところでも、能動的に部下たちが動いてくれる環境が理想的だと思っています。
そのための指導を怠ることはありません。

管理職としては、部下の心身の健康を慮るのも務めです。
なるべく残業をさせないよう気を遣っていますが、その気遣いが部下にも伝わっているかは分かりません。

「去る者は追わず」が私の信条。

時には私の指導や、組織としての方針に合わず、退職してしまう人間もいます。
しかししばらく経って、別分野でも活躍している様子を知った時はホッとします。

仕事上、考えの合わない者同士が業務を続けても、お互いのために良くありません。

なので、退職の意志を示す部下がいても、基本的には説得などはしないようにしています。
冷たいと思われるかもしれませんが、自分なりの部下への気遣いだと思っています。

ですが、どんなに短い期間であったとしても、一緒に働いた仲間ではあります
ですので新しい場所で頑張ってくれていると嬉しいですし、ここで学んだことを、少なからず活かしてくれていることを願っています。

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管理職の理想像。

管理職のイメージとして一番近いのは松下幸之助です。

彼は言葉も巧く、部下の指導に長けた人材だったと思っています。

松下さんの「1日休養、1日教養」という言葉は、私の座右の銘にもなっています。

「仕事」と「お金」は切り離して考えることは難しいでしょう。そのためには教養も必要です。
何であれその仕事の歴史を学ぶことは、重要なことです。
そしてたまにはホッと一息つけるような、私で言えば「音楽」が癒しとなります。

その休養と教養のバランスを、私自身も大切にしたいですし、部下にも伝えていきたいと考えています。

今後、私が目指したいこと。

私が指導している部下の中から、今後あっと驚くような素晴らしい提案が出てくるのを期待しています。
管理職としての切なる願いです。

特に私たちの仕事は流行を敏感に察知できなければ成り立ちません。
同じことを続けていても意味はないのです。

そして私自身も、いくつになっても若い感性を持ち続けて仕事に臨みたいと考えています。

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