1月の朝礼ネタ
[最終更新日]2022/12/15
新年を迎えて間もない1月という時期は、朝礼スピーチで何を話すべきか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
年度末に向けて聴き手の気持ちを引き締めたい、寒い季節に備えるための方法を教えたい。
そういったいくつもの方向性が考えられるため、逆に話すネタの選別に困ることもあるでしょう。
そこでこの記事では、1月の朝礼スピーチに使えるネタを4つ紹介します。
1月という季節に興味を惹けるネタを使って構成しましたので、ぜひ朝礼スピーチの参考にしてみてください。
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Index
目次
急いでいる方は気になるネタを押してください。
朝礼のネタ:お年玉、いくらあげる?
お正月には自分の子供や親戚の子供にお年玉をあげているという人も多いと思います。
皆さんはそんなとき、事前にいくらあげるか決めていますか。お年玉に関する意識調査のアンケートによると、お年玉の平均支出額は2万6千円程度だそうです。
年齢別では小学生が5千円以下、中学生が5千円前後、高校生で1万円程度という相場になります。
お年玉の金額に迷ったときは、このあたりの金額を参考にしてみるといいでしょう。ちなみに、皆さんは自分が渡したお年玉がどのように使われているのかを知っていますか。
私も毎年親戚の子にお年玉をあげていますが、聞いてみるといつもそのまま親に管理されてしまい、自分では使ったことがないと話していました。親からすると、将来の学費等、子供たちの為のお金としてとっておこうという想いがあってのことですから、その行為は尊重すべきでしょうが、渡す側からするとちょっと拍子抜けな感じも、正直あります。
クリスマスや誕生日プレゼントと違い、現金を直接渡すというお年玉の習慣は子供たちにとってとても貴重なものでしょうし。
せめて、そのお金を「何に使うのか」について、子供にも選択の余地を一部でも残しておいてあげたほうが良いのではないか──というのが、私の考えです。
ある親戚の子は、お年玉をもらったあと私と一緒に買い物に行くことを習慣にしていました。毎年その子がお年玉を何に使うのかを興味深く見ていたのですが、今年の正月(その子が中学生に進学する歳でした)、「今回のお年玉は貯金したい」と言い出したのです。
理由を聴いてみると、「将来美術系の仕事に就きたく、色々とお金がかかることを知ったから」ということでした。正月の恒例の買い物に行けなくなったのは残念でしたが、その子が「お金の使い方」について、現在だけでなく未来・将来まで視野を広げて考えられるようになった、その成長度合いを知れたのは嬉しかったです。
皆さんも、お年玉を毎年あげる親戚のお子さんの「お年玉の使い道」について知っておくと、いろんな気づきであったり、もしかしたら「もっとお年玉をあげたい!」という気持ちになれるかもしれませんね。
朝礼スピーチのコツ)自身の体験談を織り交ぜる
朝礼スピーチを行う際には、なるべく自分の体験談を織り交ぜながら話すことがおすすめされます。
体験談が入るとスピーチはよりリアルなものになり、聴き手に具体的な雰囲気をイメージさせやすくなるでしょう。
それは興味を引くきっかけになるので、まずはスピーチに関連する体験談を見つけ出してみてください。
体験談ありきでスピーチの構成を作ることも可能です。
「〇〇ということを体験しましたが、そこから△△といったことを学べました」といったスタートでも、魅力的なスピーチを構成できます。
体験談ありきでスピーチが完成することもあると、この機会に把握しておきましょう。
朝礼のネタ:「今年の目標」を、計画倒れにしない為には?
皆さんは今年の目標を既に立てましたか。
毎年考えてはいるけど、どれも計画倒れに終わってしまうという人も多いのではないでしょうか。
そこで本日のスピーチでは、今年の目標を計画倒れで終わらせないポイントを3つお伝えしたいと思います。
1つは「実行に移せる内容(タスクレベル)に落とし込むこと」、2つ目は「失敗しない計画を立てること」3つ目は「具体的な数値を決めること」です。
毎年の目標が達成できていない人は、この3つの要素を覚えておいてください。
まず1つ目の実行に移せる内容(タスクレベル)に落とし込むことを解説します。
目標に向かっていくためには、毎日のように努力を積み重ねていくことが必要です。しかし行動のハードルが高すぎると、つい目標を進めることが億劫になることがあります。
目標に必要と思われる要素はなるべく気軽に行える「タスクレベル」にまで落とし込んで、積極的に取り組めることができるように設定しましょう。2つ目のポイントは失敗しない計画を立てることです。
そもそも計画が実現不可能なものだと、努力の方法に関係なく計画倒れになってしまいます。
計画を達成することは自信につながるので、まずは今の自分でも達成できる目標を考えてみましょう。そして3つ目は、具体的な数値を決めることがポイントです。
目標を数字で細分化できれば、常に自分が達成に向かって進めていることを実感できます。「○日までに〇〇をする」「〇〇の回数を去年よりも減らす」など、数値と目標を結び付けて考えてみましょう。
以上の3点を理解することで、目標の計画倒れを防ぐことができます。
私も新年の目標を立てる際には参考にしているので、ぜひ皆さんにも知っておいてもらいたいですね。
今年の目標を決めた人も、これらの要素を踏まえてもう一度内容をチェックしてみてください。
朝礼スピーチのコツ)話を分かりやすく伝えられるフレームワーク「ホールパート法」
スピーチの内容をわかりやすくしたいのなら、上記でも実践している「ホールパート法」を使うことがおすすめです。
ホールパート法とは、スピーチの内容を結論、本論、最終結論の3つに分ける方法で、内容を聞きやすく整理できるフレームワークとなります。
話をまとめるのが難しく感じられるときは、ホールパート法を軸に構成を立ててみましょう。
最初の結論で全体像を提示し、本論でその肉付けを行い、最終結論で内容をまとめるのが基本的な方法です。
流れがあらかじめ確立されているので、記憶しやすいのもメリットになります。
朝礼のネタ:これからの年賀状について考えてみよう
新年になりましたが、皆さんは年賀状を出しましたか。
日本古来から続く伝統的な挨拶の習慣ですが、年賀状の発行部数はこの20年間大きく減ってきています。
2003年には年間の発行部数が「44億枚」であったのが、2018年には24億枚まで減少しているというのは驚きです。原因としては、電子メールやSNSの発達、個人情報保護の観点から住所が簡単に確認できなくなった点が考えられます。
今後何かしらの転換期がなければ、年賀状の発行部数はさらに減る可能性があるでしょう。
いずれにせよ昔は当たり前だった習慣が、今縮小しているという事実には注目です。そんな年賀状ですが、私はこれから2つのパターンが考えられると思います。
ひとつは低コストで作成できる機器がさらに普及し、復権するパターンです。スマホで簡単に送信できる電子版の年賀状などが作られれば、若者を中心に新しい文化として根付く可能性もあるでしょう。
もうひとつはこのまましばらく減少を続けたのち、誰に対して年賀状を送るべきなのかが明確化するパターンです。
直属の上司や仕事相手など、「年賀状を送らなければビジネス上問題がある」といった基準がはっきりとしてくれば、それに合わせて年賀状を送ることが新たな習慣になるかもしれません。
2つのパターンはあくまで私の想像に過ぎませんが、今後も年賀状の本来の意味である新年の挨拶は必要になると考えられます。
今後変わっていくであろう新年の挨拶のスタイルを敏感にチェックして、それに合わせていくことがビジネスマネーにおいても重要になるでしょう。
年賀状以外にも、名刺交換などは新たな技術の普及によって変化していく可能性があります。
これからの年賀状について考えるのと同時に、自分の身の回りにある変わるかもしれない部分を探してみてはいかがでしょうか。
朝礼スピーチのコツ)「冒頭で聴き手の興味関心を持たせるテーマを、【数値を添えて】伝える」
スピーチに興味を持ってもらうためには、冒頭で聴き手に具体的な数値を伝えることがポイントです。
はっきりとした数値が提示されると、内容をイメージしやすくなることはもちろん、インパクトを与えて話を印象付けやすくなります。
話を展開しやすくもなるので、冒頭でまずテーマに関係する具体的な数値を登場させてみましょう。
数値はひとつだけでなく、比較対象を付けるとより効果が高まります。
テーマに関係する数値の変化をネタにすれば、より聴き手の意識を引き付けられるでしょう。
朝礼スピーチを構成する際には、何か使える数値がないか探すのがコツです。
朝礼のネタ:箱根駅伝の見どころ、楽しみ方は──。
お正月の期間といえば、テレビで箱根駅伝が注目されていますよね。
しかし意外にも箱根駅伝に興味がない、何が面白いのかわからないと感じる人は多いです。実を言うと、私もまた箱根駅伝に興味を持てないひとりです。
陸上競技に関わってこなかった人は特に、なぜあんなに熱中できるのかがわからないのではないでしょうか。
しかし調べてみると、箱根駅伝にはたくさんの見どころがあるようです。それらを知ることができれば、誰でも楽しみ方がわかってくるとのこと。
せっかくの大きなイベントである箱根駅伝の魅力を理解できるように、その楽しみ方を2つの要素から確認してみましょう。注目すべきポイントの1つはドラマ性です。
こちらはテレビで観るよりも、可能なようなら現地で観戦したほうがより実感されやすいでしょう。箱根駅伝はひとつのドラマであり、見ている人の感情移入を促す要素が多々あります。
駅伝は団体競技であるため、数々の場面でチームワークや仲間同士の思いやりを見ることが可能なのです。走りきった仲間にタオルを持って激励の言葉をかけるシーンや、涙するチームメイトと肩を抱き合う様子からは、感情を刺激される人も少なくないでしょう。
走者を応援する監督やタスキを待つ次走者にまで目を向けてみると、より箱根駅伝の深みが見えてきます。
2つ目は箱根駅伝のルールです。
たとえば駅伝には「繰り上げスタート」というルールがあります。トップで中継地点に着いたランナーから20分以上の差がつくと、タスキを受け取っていなくても次のランナーは走り出さなければなりません。
このルールのおかげで順位が下位のチームにも注目が集まりやすく、繰り上げスタートさせないための努力を見ることができるのです。
他にも箱根駅伝は上位10チームに来年のシード権が与えられるので、熾烈な10位争いも楽しめます。
トップ争いはもちろん熱気がありますが、来年の後輩たちのことを考えたシード権争いもまた、箱根駅伝を面白くするポイントになるのです。これらの2点を意識してみると、箱根駅伝がとても楽しめるようになります。
私も昨年までは箱根駅伝を真面目に見たことがなかったのですが、いざじっくりと鑑賞してみると、熱中する人が多い理由もわかりましたね。また、放送中のアナウンサーの解説やガイドブックを参考にすると、選手やチームの背景が透けて見えるのでさらに楽しむことができました。
お正月は自宅でゆっくりすることが多い人は、今回の話を参考にして一度箱根駅伝を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
朝礼のネタ:ここ一番の勝負に強い人、その秘密は?(1/8:勝負事の日)
突然ですが皆さんは、自分は勝負強い方だと思いますか?
それとも、ここ一番の勝負で力を発揮しづらいタイプでしょうか。勝負強さは、性格や才能で決まるように感じられるため、「自分は勝負弱いから」と諦めの気持ちになることも多いと思います。
しかし、実はここ一番で勝負強さを発揮できる人も、きちんとした準備、いわゆるメンタルトレーニングを行ってそのポテンシャルを維持しているものです。
今回は勝負強い人がどんなメンタルトレーニングをしているのかを、皆さんと確認してみたいと思います。ここ一番で勝負強い自分になるためのメンタルトレーニングには、3つのポイントがあると言われています。
ひとつは、あえて「最悪」を想定しておくという心構えです。
今の仕事で一番困ることは何か、どんなことをされたら最悪の状況に陥ってしまうのか。
そういったことをあえて先に想定することが、メンタルトレーニングにつながります。これは物事をネガティブに捉えるのではなく、万が一のトラブルや失敗を先に考えて、その対処方法を用意するために行います。
事前に最悪の状況を想定しておくことで、慌てずにトラブルに対処できるようになり、自分に自信を持って勝負に臨めるようになるでしょう。
二つ目は、緊張を解く呼吸方法の取得です。
皆さんの中にも、本番の勝負所になるほど緊張して、いつもの実力が発揮できなくなるという経験を持つ人がいるのではないでしょうか。実は緊張状態を解く方法は意外とシンプルで、「ゆっくりと呼吸をする」。ただこれだけでも効果が期待できます。
(実際にゆっくりと呼吸をしてみると、そのシンプルさが伝わります)意識して呼吸をすると、体の副交感神経を優位に立たせ、自然と落ち着いた状態を取り戻すことができます。
緊張が悩みという人は、勝負時ほどゆっくりとした呼吸を意識してみることがおすすめです。最後のポイントは、自分だけのルーティンを見つけることです。
例えば私は、「大事なプレゼン前には決まった体操」をするようにしています。
(もし実際に行っているルーティンがあるのなら、披露してみることもおすすめです)常に同じ動きをすることで自分の気持ちを落ち着かせ、思考を目の前のことに切り替えるように意識しています。
ここで注意して欲しいのが、「ルーティン」と「ゲン担ぎ」は似ているようで違うということです。
「〇〇をつけているといいことがある」「〇〇をすることで上手くいく」といったことを意識するゲン担ぎとは違い、ルーティンの目的は自分の心を落ち着かせることにあります。その点を間違えないようにして、自分なりのルーティンを確立してみてください。
ルーティンが思いつかないときには、まず有名人やプロスポーツ選手のものを真似してみるのがおすすめですよ。メンタルコーチとして活躍する飯山晄朗氏は、「勝負の8割は試合前に決まっている」と話されています。
つまり勝負のときにだけ本気を出すのではなく、勝負に勝てるコンディションに自分を置く技術が重要となるのでしょう。日々のちょっとしたメンタルトレーニングがここ一番の勝負強さにつながるので、今日紹介した3つのポイントをぜひ実践してみてください。
朝礼スピーチのコツ)スピーチを盛り上げる「ネタ」を用意しておく
朝礼スピーチを行う際には、盛り上がる「ネタ」を用意するのがおすすめです。
聴き手を話に引き込むようなネタを用意できれば、最初から最後までスピーチに集中させることができます。
特につかみとなる冒頭部分には、聴き手の注目を集められるようなネタを意識して導入してみましょう。
スピーチで盛り上がるネタには、「笑えるネタ」や「関心させるネタ」などさまざまな種類があります。
朝礼の雰囲気や話の方向性によってどんなネタがマッチするのかは変わるので、内容に合わせて使用するネタを調整するのがおすすめです。
例えば「真面目な話をするときには、雰囲気が固くなり過ぎないようにつかみでは笑いを取るネタを使う」などの工夫が考えられます。
スピーチを盛り上げるためにどんなネタが必要とされるのかを、常に意識して構成してみましょう。
朝礼のネタ:あなたは知ってる?もしもの時の「118番」(1/18:118番の日)
皆さんは、電話で118番にかけるとどこにつながるのかご存知でしょうか。
実は118番は、警察の110番や消防の119番のように、「海上保安庁」につながる緊急の番号なのです。緊急通報用の番号として2000年5月から開設されているのですが、あまり浸透しているとは言えないようです。
今日は1月18日、118番の日ということで、この海上保安庁の番号の使い方をご紹介したいと思います。海上保安庁への緊急連絡先である118番は、主に海に関する事故を通報するために使われます。
例えば「ボートや水上オートバイの転覆を目撃した」「サーフィンで友人が流されてしまった」「防波堤から人が落ちた」などが考えられます。このようなシーンに出くわしたら、118番に連絡して事故の発生を伝えましょう。
海に関する事故でも、「これは118番と119番のどっちにかけるべきだろう?」と悩むことがあるかもしれませんが、これはどちらにかけても問題ありません。
海上保安庁と消防はきちんと連携が取れているため、私たちの連絡は緊急の情報として共有されます。ただ、海上に要救助者がいる場合には、巡視船を動かしている海上保安庁に連絡をする方がスムーズに救助活動に移れるので、ぜひ今日から118番という番号を意識してみてください。
海には、いつもの日常にはない危険がいくつも潜んでいます。
普段から慣れていない危険だからこそ、実際に遭遇すると冷静な対応が難しくなるでしょう。だからこそ、海の事故のプロフェッショナルである海上保安庁への連絡先を知っていることが、ひとつの安心感につながります。
朝礼スピーチのコツ)スピーチは「聴き手のため」という意識を持つ
朝礼スピーチの構成を考えるときには、「聴き手のため」という意識を忘れないようにしましょう。
基本的に朝礼スピーチの目的は、聴き手に何かしらのメリットを与えることになります。
「あなたのためになる話をしたい」というメッセージ性を意識することで、聴き手にとって理解しやすい構成が作れるのです。
「自分が気持ちよく話す」や「自分の気になった話題を話す」といった主体的な姿勢では、スピーチは聴き手に伝わりづらくなってしまいます。
あくまで聴き手を話の中心に添えて、聴き手に少しでも多くの情報・メリットを伝えられるようにすることが、上手なスピーチの基本になると覚えておいてください。
朝礼のネタ:「歌うこと」がストレス解消になるって本当?(1/19:のど自慢の日・カラオケの日)
私の友人に「ストレス発散の手段としてカラオケに行って歌う」という人がいますが、皆さんのなかにもそういった趣味を持つ人はいるのではないでしょうか。
実はこの行動は理にかなっていて、歌うことにはストレス発散の効果があるとされています。今日は1月19日の「カラオケの日」にちなんで、歌うことがストレス発散につながる科学的な理由を紹介しましょう。
鶴見大学歯学部の教授である斎藤一郎氏は、カラオケコンテンツ事業を展開する第一興商と共同で「歌の健康効果」について研究をしたところ、カラオケで歌うことにはストレス解消効果があると結論しています。
具体的にはカラオケで好きな曲を3曲歌うと、「コルチゾールというホルモンが減った」という結果が出たそうです。
コルチゾールとはストレスが発生した際に分泌されるホルモンで、多く分泌されているほど体はストレスを感じていると判断されます。
カラオケで歌うと、「口の周りの筋肉が動く」「唾液の量が増える」という効果が得られます。
これらの効果が副交感神経を優位にし、コルチゾールを減少させる、つまりはストレスの解消につながったと考えられるそうです。その他カラオケで歌うことには、呼吸数の増加で血流が良くなって免疫力が高まったり、体幹を鍛えて疲れにくい体を作ったりといったメリットにもつながると期待されています。
健康面においても多くの利点が考えられるので、結果的に日常のストレスを軽減することにもなるでしょう。斎藤一郎氏によると、カラオケで歌うことが好きではない人、むしろ苦手な人であっても唾液が増えてコルチゾールが下がったそうです。
歌好き以外にもおすすめのストレス解消法になるので、ぜひ気持ちをスッキリとさせたいときにはカラオケに行ってみてください。
朝礼スピーチのコツ)スピーチの流れは「序破急」を意識する
スピーチの構成を考えるときには、「序破急」を意識することがポイントです。
序破急の3つの段階にスピーチの内容を振り分けることで、スムーズな流れで話を進めやすくなります。
話がぶつ切りになってしまう、内容が無意味に広がって薄くなってしまう。
そんなときこそ序破急を参考に、内容を整理してわかりやすい・聴きやすいスピーチを構成してみましょう。
序破急の3段階には、それぞれ以下のような内容を取り入れます。
序:いわゆるリード文になり、スピーチのメインテーマを伝えたり、聴き手に質問などを行ってアプローチします。
破:スピーチの本論部分として、一番伝えたいことを話します。
急:スピーチの締めを行い、このあとどうしてほしいのか、どんなことを考えてほしいのかといったことを伝えます。
上記の内容に当てはめて、スピーチを構成してみましょう。
朝礼のネタ:冬はこれからが本番!私の寒さ対策
いよいよ寒さも本番となりましたが、皆さんは何か寒さ対策を行っていますか。
今はコロナの問題もあって、自宅で過ごすことも多くなるため、特に室内の寒さ対策は重要になるでしょう。そこで本日は、私が実際に行っている室内の寒さ対策をご紹介します。
室内の気温を下げる原因となる場所は3箇所あるとされ、壁と窓と床から、寒さはやって来ると言われています。
この3点にしっかりと対策を取ることが、室内における寒さ対策のポイントになります。まず壁の寒さ対策ですが、これは断熱効果のある壁紙を貼ることがおすすめです。
シールで簡単に接着できる商品が売られているので、意外と手間をかけずに気軽な寒さ対策ができますよ。
家具の置いてある部分には、壁との間にダンボールを置くことで冷気を遮断することが可能です。続いては窓。窓はしっかりと閉めているつもりでも、隙間から外の冷気が入ってきてしまいます。
これにはまず、カーテンを冬用のものに変えて対処します。
例えば裏地がついているもの、丈や幅の長いものに変えるのがおすすめです。窓の隙間が気になるときには、フレーム部分を埋められる隙間テープも使ってみましょう。
もし雨戸やシャッターがついている家の場合には、併用するのもポイントです。最後に床ですが、これも断熱効果が見込める素材を敷き詰めることがおすすめです。
カーペットの下にウレタンマットやコルクマット、キャンプなどで使うアルミシートなどを敷いて寒さが下から登ってこないように対策できます。服を季節に合わせて変えるように、部屋も冬用の形に調整することで、より過ごしやすい空間を作れます。
私も毎年冬の寒さ対策として、壁紙、床、カーテンなどを模様替えしていますが、実際に室内の寒さがやわらいでいることを感じています。今年は室内にいる時間も増えると思うので、ぜひ部屋全体に寒さ対策を施して暖かく過ごしてくださいね。
朝礼スピーチで「1月の季節ネタ」をテーマにする時の注意点
朝礼スピーチで1月の季節ネタを使うときには、注意しておきたいポイントがあります。
これからスピーチを構成するのなら、以下の内容を参考にスピーチ作りを行ってみてください。
1月の主な記念日
1日 – 鉄腕アトムの日
2日 – 月ロケットの日
3日 – 瞳の日、駆け落ちの日
4日 – 石の日
5日 – 囲碁の日、いちごの日、シンデレラの日
6日 – 色の日、ショートケーキの日
7日 – 爪切りの日、千円札の日、銀の日
8日 – 外国郵便の日、勝負事の日
9日 – 風邪の日、とんちの日
10日 – 110番の日、明太子の日
11日 – 塩の日
12日 – スキーの日、桜島の日
13日 – たばこの日
16日 – 禁酒の日
17日 – 防災とボランティアの日、おむすびの日
18日 – 118番の日、都バス記念日、振袖火事の日
19日 – のど自慢の日、カラオケの日
20日 – 玉の輿の日
22日 – ジャズの日、カレーの日、飛行船の日
23日 – 電子メールの日、八甲田山の日、アーモンドの日
24日 – 郵便制度施行記念日、金の日、ゴールドラッシュデー
25日 – 日本最低気温の日、ホットケーキの日、中華まんの日、左遷の日、お詫びの日
26日 – 文化財防火デー、パーキングメーターの日
27日 – 国旗制定記念日、求婚の日
28日 – コピーライターの日、衣類乾燥機の日、セレンディピティの日
29日 – 昭和基地開設記念日、タウン情報の日
30日 – 3分間電話の日
31日 – 生命保険の日、愛妻家の日
引用:wikipedia
仕事や私生活に繋がる「気づき」を大切にする
朝礼スピーチで1月の記念日や季節ネタを使うときには、仕事や私生活につながるような「気づき」を大切にすることがポイントです。
気づきとは、つまり聴き手に何かしらの「ヒント」を与えることを意味します。
聴き手の今後の行動や考えに影響を与えられるような「気づき」を伝えることが、朝礼スピーチに求められるのです。
ただエピソードや雑学を話すだけでは、一時的にしか聴き手に影響を与えることができません。
内容に興味を持ってもらえなければ、まったく心に響かずスルーされてしまうこともあるでしょう。
だからこそ、「気づき」をスピーチに盛り込んで、聴き手がその知識や情報をあとから活用・応用できるような内容にすることがポイントになります。
特に新年を迎えたばかりの1月には、新しいことを始めたり、新しい習慣を身につけようと努力したりする人が多くなります。
「気づき」を与えられるようなスピーチの需要が、非常に高い時期になるでしょう。
ぜひ1月のスピーチでは、「気づき」を与えられる情報を積極的に取り入れてみてください。
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まとめ)1月の朝礼スピーチではさまざまなネタが使える!
1月という季節には、さまざまな記念日やその季節独自の魅力があります。
朝礼スピーチのネタとして使えるものもたくさんあるので、ぜひこちらを参考に聴き手のためになるような構成を考えてみてください。
新年を迎えたばかりの1月は、人の心が大きく変わるきっかけになるタイミングでもあります。
社内の朝礼スピーチが、その中でひとつのヒントとして作用することもあるでしょう。
1月に朝礼スピーチを行う際には、そういった聴き手の心理も考慮して構成を作ることもおすすめです。
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