管理職体験談:部下の仕事を横取りし、部下は口を利いてくれなくなり……。

[最終更新日]2019/07/03

体験談
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私「おはよう!」部下「……。」

不動産会社の営業として入社しました。

入社から5年が経過した現在、部下を数名従える管理職に昇格しました。

tkmn01さん(男性 28歳)
職業
不動産会社
職種
営業
年収
600万円
従業員規模
50人
地域
東京都

Index

目次

管理職としての私の仕事。

仕事内容は主に、土地の仕入れ業務と、部下の営業活動の同行・指導になります。

土地の仕入れは大手仲介業者や地場の不動産会社を回って情報を集めます。
いただいた情報を元に精査し、土地を購入するのです。

性格はやや短気だと自分では思っています。
部下がミスした時など、つい衝動的にカッと叱ってしまうことがあるので、気を付けるようにしています。

管理職は大変だろうとはじめは憂うつでしたが、その大変さの中にもやりがいはあります。
常に周りを見渡して、いつでも助けに入れるよう気を張っておかなければいけないポジションだと認識しています。

結果として、部下の手柄を横取りしてしまい。

仕事を通して、部下と険悪になってしまったことが何度かあります。

不動産業界は情報が命です。
常に最新の土地の動向を把握しておかなければならず、少しの気の緩みが他社からの出し抜きに繋がってしまう可能性があります。

ある時、私の部下が仲介業者から仕入れた土地の情報を持って帰ってきたのですが、
私も自分のパイプから、まったく同じ情報を仕入れていたことがありました。

部下が苦労して仕入れてきた情報であることは伺えたのですが、
私は自分のパイプを守るのを優先してしまい、せっかく部下が結んできた業者との繋がりを絶ってしまったのです

インセンティブは、情報を持ってきた方にありますので、必然的に部下の手柄を私が取ったという状況です。
当然、部下としては面白くないはずです。

その部下はそれから露骨に私に嫌悪感を示すようになり、挨拶をしても返事もしてくれなくなってしまいました。

申し訳ない気持ちもありましたが、一方で会社の売上も管理職は重視しなければなりませんので、
険悪な状態がダラダラと続いてしまったというわけです。

結果を出さねばといっぱいいっぱいでした。

私もその時は気持ちに余裕が無かったのだと思います。

会社全体の業績が落ち込んでいる時期でもあったため、少しでも貢献しなければという思いが強かったのです。

無事、その土地は契約へと至りましたので、
私はせめてもの罪滅ぼしと、その後のやり取りを部下に譲りました。

部下の憮然とした態度は変わりませんでしたが、
無事、最終契約まで至ると、徐々に会話も増えていきました。

「あの時は悪かったね」

ある時、部下にそう告げると、

部下

「え?何のことですか?」

と、返されました。
シラを切っているのか天然なのか笑、とにかく安心しました。

自分のことで手一杯で部下の気持ちを疎かにしては、
管理職としてはまだまだだな、と思った出来事でした。

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私の理想の管理職像。

私の憧れの管理職は営業部長です。

仕事のさばき方はもちろんのこと、日常的なコミュニケーションもまったくそつがないのです。
困っていれば察して声をかけてくれますし、問題解決の糸口を提示してもくれます。

部長

「人が困ってたら助ける。そうすると自分が困った時に誰かに助けてもらえるんだよ」

部長から言われた言葉です。

管理職におけるマネジメント業務とは、決して業務だけのことではありません。

部下から慕われる、信頼される管理職を目指していきたいです。

今後、私が目指したいこと。

憧れの営業部長のような人間になれるよう、常に部下の調子を気にかけられるようになりたいです。

また、自分の後進となる人間も自然とそうなれるように、
私の姿を通じて、部下も学んでいってほしいと思っています。

今後目指したいことは、全部署でNO.1の成績を記録すること。
そのためにはメンバー全員が一致団結していく必要があります。

個人の成績ばかりに目を向ける組織でなく、
もっと大きな目標を組織全体で目指せる環境を作っていきたいです。

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