管理職体験談:互いに会社を思ってこそ、衝突は避けられず。

[最終更新日]2019/07/17

体験談
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それから部下全員が私に対してよそよそしくなった

私は社会労務士をしています。

主な仕事内容は、顧問先の労働問題の相談・アドバイスです。

しゅうさん(男性 38歳)
職業
社会労務士
職種
コンサル
年収
370万円
従業員規模
7人
地域
鳥取県

Index

目次

管理職としての私の仕事。

数年前から部下を管理する立場になりました。

それまでは漠然と、管理職とは優雅にどっしりと構えている人物、というイメージがありました。

実際は少し違って、自分から積極的に動き続けなければいけませんし(社会労務士という職業柄、という部分もあるかもしれませんが)、当初抱いていた「のんびりとした」ポジションではまったくありませんでした。

私自身の性格がマイペースなのもあって、はじめのうちは慣れない役割でした。

部下の意見を尊重か。組織として却下するべきか。

ある時、部下と険悪になってしまったことがありました。

そのきっかけは、仕事の方針を部下に対して行ったときのこと。

前々から、業務に対する考え方が正反対の部下だな、とは感じていたのですが、
会議の時に、その考えの齟齬が大きくなり、互いに引くに引けない状況になり、しまいには口論へと発展してしまったのです。

私もできることなら、部下の考えを尊重してあげたい気持ちもありますが、
組織としての働き方を考えた時に、管理職の目線ではどうしても譲ることはできない事態だったのです。

しかし部下も、何も私に盾を突きたいから反対意見を述べたわけではありません。

言ってしまえば、互いに会社のことを思っていることは共通事項。
そのうえで考え方がすれ違っていたわけです。

それからの私と部下。

部下全員の前でそのような口論を行ってしまったために、
それ以降、ほかの部下たちともぎくしゃくとした関係が続いてしまいました。

私に対する態度が、どこか硬化したように感じました。

私は部下に対する自分の接し方を見直しました。

意見が違ってしまうことは仕方のないことですが、
部下の立場からすれば、私が一方的に意見を押し付けてきたように感じたかもしれません。

上司と部下という、簡単には揺るがしがたい関係性も、そんな気持ちを助長させたように思います。

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私の理想の管理職像。

以前、何かで「任天堂」の逸話を聞いたことがあります。

かの有名なファミコンを開発したときのこと。
任天堂の当時の社長は、上司・部下の垣根なく、意見発信ができる場を心がけていたと思います。

では、私と部下たちの関係はそうなっているか。答えはノーだと思います。

私はまだ、部下の意見にきちんと耳を傾けてあげられるような管理職には程遠いと感じています。

互いの意見を尊重し、業務を回していける組織になること。
少人数の職場だからこそ、それが大切であると、今回の一件で認識を新たにしました。

今後、私が目指したいこと。

ある程度の統制された関係性は必要だと思いますが、
まだまだ日本の企業は「上司の意見は絶対」という風潮が強いように感じられます。

そのせいで柔軟な決断ができないこともあると思います。

部下も上司への不満を募らせていくばかりでしょう。

なのでこれからは、部下の話を聞ける場・時間を意識的に増やしていくように努めます。
その部下とはまだ関係性は回復しきったとはいえない状況ですので、少しずつ氷解を目指したいです。

自ずと組織として一つにまとまって、仕事の結果に繋げていきたいと思っています。

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