「時間」をテーマにした映画12選

[最終更新日]2020/06/05

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5
「時間」をテーマにした映画12本

社会人として働く方におすすめ映画を紹介する本記事。
今回は、誰もが日々消費している「時間」をテーマにした作品を12本ご紹介します。

どんなに動いても、また動かなくても、同じように時間は過ぎ去っていく。
そんな人類皆平等に与えられた「時間」について、改めて見つめ直してみたくなるでしょう。

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目次

”未来”の時間

おすすめその①『オーロラの彼方へ』(2000年/アメリカ/117分)

【あらすじ】
1999年、ニューヨークで異常気象によりオーロラが発生する。
刑事のジョンは、30年前に殉職した消防士の父のことを思い出し、父の遺品であるアマチュア無線機を押し入れから掘り起こす。
すると、無線機から懐かしい父の声が……。

30年前と同じ日同じ天気。その時、時空を超えた奇跡が起きる。

オーロラは北極圏などの極地に限定して見られる自然現象の一つで、本来ならばニューヨークの空に現れるはずのないもの。
しかし、1969年と1999年、その起こるはずのないオーロラがニューヨークの空に広がった時、ある奇跡が起きます。

刑事のジョンは、幼い頃に消火活動で死んだ父親との思い出の無線機を、30年ぶりに押し入れから引っ張り出します。
その日は奇しくも父の命日。さらには30年前と同じ、空には一面のオーロラが。 そのとき、

「こっちだ、チビ隊長」

無線機の向こうから死んだ父の声が。
「チビ隊長」とは子供の頃の自分の呼び名。原因不明のオーロラが、時空を超えて一組の親子を繋げる。

時間を超えるSF作品において一番の問題が「タイムパラドックス」
「過去」を改変した時に、「現在」の出来事と辻褄が合わなくなり、その世界線に「歪み」を生じさせてしまうというもの。

その点本作は、「過去が変わっても、主人公ジョンの意識以外は、自動で世界が更新される」つくりになっいるため、登場人物に都合の良い設定が課されつつも、「タイムパラドックス」という難題に突き当たらず、多くの観客を物語に没入させやすい構成になっています。

ジョンは無線機を通じて、「父が死ななかった30年前」に過去を書き換えようと奔走しますが、それと同時進行に、1999年「現在」にいるジョンの身にも危険が迫って来る。

「過去にいる父」「未来にいる息子」が互いに力を合わせ、再び出会えることを信じ、行動していく。
サスペンス調で進みつつ、最後はきちんと「親子の絆」に帰結させるあたり、実に見事な脚本です。

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オーロラの彼方へ

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オーロラの彼
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おすすめその②『マイノリティ・リポート』(2002年/アメリカ/145分)

【あらすじ】
2054年のワシントンD.C.では「プリコグ」と呼ばれる予知能力者の力で、先に起こる殺人を未然に防ぐことに成功し、殺人発生率は0%となっていた。
犯罪捜査課の刑事ジョンは、「プリコグ」の完全性を示すため、システムの操作を行っていたが、その最中に殺人予告が発令される。
しかし、容疑者として予知されたのは、ジョン自身だった。

それは、「完全なるシステム」のはずだった。

世に数々のヒット作を生み出してきたスティーヴン・スピルバーグ監督と、スター俳優トム・クルーズがタッグを組んだSFサスペンス。

能力者による殺人予知が可能になり、殺人発生率が0%となった未来社会を舞台に、「いずれ殺人を犯す容疑者」として追われる身となった男と、その裏にある陰謀を描く。

本作で「殺人予知」を行うのは、システムではなく「人間」。
「プリコグ」と呼ばれる能力者の3人が見る予知夢を元に、殺人の被害者・加害者の氏名を特定します。

トム・クルーズ演じる刑事ジョンは、自分自身の名前が書かれた手配書を目にし、突発的に逃げ出します。
「なぜ、自分の名前が?」
自分が殺す予定になっている相手の名前すら身に覚えのない暗闇の中、彼の孤独な逃亡劇が幕を開けます。

本作はフィリップ・K・ディックによる同名短篇小説を映画化したもので、薬物乱用・統合失調症などの自身のマイノリティも反映させた複雑な世界観が持ち味のディック作品を、アクションや人間ドラマを盛り込むことでエンターテインメントに昇華し、直線的なストーリーに組み替えることに成功しています。

「約束された未来の出来事」を、現在の行動によって回避することは可能なのか?
ディストピア感あるハイテクと不気味さが混在した歪な世界観は、2020年現在でも新鮮に観ることができるでしょう。

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マイノリティ・リポート

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おすすめその③『バタフライ・エフェクト』(2004年/アメリカ/114分)

【あらすじ】
エヴァンは、子供の頃、時折失神し、記憶にところどころ空白があった。
大学生になり、当時の日記を読み返すと、日記に記された日付に戻れる能力があることに気づく。
過去に後悔を抱えているエヴァンは、未来を変えるため、過去へと戻るのだが……。

過去は未来を変えるのか?

「バタフライ・エフェクト(バタフライ効果)」とは、カオス理論で扱われる現象の一つ。
「ブラジルにいる1匹の蝶の羽ばたきが、遠くテキサスで竜巻を引き起こすかもしれない」
そんな命題を元に、些細な出来事が後に大きな現象を引き起こす可能性を指す言葉です。

その「バタフライ・エフェクト」をテーマに扱ったのが本作。
過去に戻り、ほんの些細な「事実の修正」を図った主人公、しかしその修正が、彼と彼の周囲の人物に「取り返しのつかない事態」を引き起こしていく……。

主人公のエヴァンの記憶には、ところどころ「空白」が存在する。
それと言うのも、幼少時代、彼は突然に意識がブラックアウト(失神)してしまうことがよくあったためでした。

その当時の日記を読み返し、エヴァンは驚愕の事実に直面。
ブラックアウトは、未来(現在)の自分がタイムスリップしてきたために起きていたことを知る。

エヴァンは過去に抱える「後悔」がいくつかあり、「あの時違う選択をしていれば、確実に違う人生が訪れていたはず……」という可能性を捨てきれずにいます。

誰もが大なり小なり抱えるであろう「過去への後悔」
しかし過去そのものを変えてしまえば、果たして後悔のない人生が待っていると言えるのか?

誰もがこれまでの自分の人生について、そしてこれからの人生の選択について考えたくなる一作です。

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おすすめその④『LOOPER/ルーパー』(2012年/アメリカ/118分)

【あらすじ】
2044年。殺し屋のジョーは、未来からの依頼で、タイムトラベルしてきた犯罪者を殺す「ルーパー」として働いていた。
ある日、いつものように標的を殺しに向かうが、今回のターゲットは「30年後の自分自身」だった。

標的は「30年後の自分」

タイムパラドックスやら何やらは、正直に言ってかなり難しいです。
それは人類の誰もまだ、時間旅行を成功させていないため、あくまで「仮説の一つ」として、明確な解が存在しないことにも理由があるでしょう。

逆に言えば、解が無いからこそ「自由な解釈」もまた可能なのだということ。
本作『LOOPER/ルーパー』における主人公のブルース・ウィリスのある台詞によって、本作はこの難問を早々に解決に導いています。

「タイムパラドックスの話はややこしいから、考えたくない!」

というわけで、どこか牧歌的な雰囲気すら漂わせるB級SFの傑作が、本作『LOOPER/ルーパー』。
「LOOPER」とは、未来から送られてきた犯罪者を殺す殺し屋の呼び名です。

主人公のジョーがいつものように「処刑場」へ向かうと、そこに現れたのは30年後の自分だった……というストーリーで、現在のジョーをジョセフ・ゴードン=レヴィット、30年後のジョーをブルース・ウィリスが演じています。

まずこの2人の顔が似ていないのですが(笑)、とにかく「観客の意表を突くこと」一点に注力した脚本は、一見シンプルなストーリー構成ながら、決して飽きることなく、2人のジョーの行く末を手に汗握って見守ることができます。

テーマ性を持った作品の多いSFジャンルの中で、たまにはこうした作品で、新たな発見があるかもしれません。

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LOOPER/ルーパー

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”過去”の時間

おすすめその⑤『12モンキーズ』(1995年/アメリカ/130分)

【あらすじ】
1996年に起きたバイオ・テロにより、全人類の99%が死滅。2035年現在、残された人類は地下での生活を余儀なくされていた。
囚人のジェームズ・コールは、特赦を条件に1996年にタイムスリップし、テロの元凶である「12モンキーズ」という団体に迫っていく。

人類の未来は、一人の犯罪者に託された。

『未来世紀ブラジル』『Dr.パルナサスの鏡』など、唯一無二の作家性で観客を魅了するテリー・ギリアム監督が、ブルース・ウィリス、ブラッド・ピットの共演で贈るSFサスペンス。

2015年にはTVドラマシリーズも制作されるなど、今なお多くのファンを獲得し続けている本作。
奇しくも、「ウイルスで人類の99%が死滅した世界」が舞台と、新型コロナウイルスの猛威にさらされている実社会と微妙にリンクし、また違った視点から作品を語り直すこともできるでしょう。

本作は「起」「承」「転」「結」で言うところの「転」から始まる物語です。
何せ物語冒頭ではすでに、ブルース・ウィリス演じる囚人のジェームズが、バイオ・テロの起こった1996年へタイムスリップさせられる直前。
まだ世界観の全容が掴みきれていないうちから、この怒涛のストーリーに身を委ねることになります。

タイトルにある『12モンキーズ』とは、テロのきっかけとされる組織の名前。そして「12」の数字の意味は、そのまま本作のテーマである「時間」と見ることができます。
「12モンキーズ」のロゴは、一匹の猿の周りを、1~12までの数字が丸く囲んだデザイン。

実はこのロゴこそが、本作が行き着く結末を表してもいるのです。

果たして、バイオ・テロの起こらない未来を手に入れることはできるのかー。

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12モンキーズ

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おすすめその⑥『ミッション:8ミニッツ』(2011年/アメリカ/93分)

【あらすじ】
アメリカ軍パイロット:スティーヴンスは、シカゴで起きた列車爆破事故の真相究明のため、あるミッションに駆り出される。
彼の意識は爆破犠牲者の死の8分前の意識に入り込み、疑わしい人物を見つけ出すため捜査を始める。

事件の手掛かりは、死者の8分間の記憶の中

スティーヴンスは、走行中の列車の座席で目を覚ます。
しかし、前後の記憶がない。何が何やら分からないまま列車は爆発。炎に呑み込まれ、そこで映像は途切れる。

次に目が覚めると、スティーヴンスは謎の機械に繋がれている。
モニターに映る女性は、彼にこんなことを告げる。

「今、あなたが見ていたのは、ある爆破被害者の8分間の記憶。あなたのミッションは、爆発までの8分間のあいだに、事件の犯人を見つけ出すこと」

そんなミステリアスな語り口で始まるのが本作『ミッション:8ミニッツ』。
スティーヴンスは、列車に乗っていたあらゆる乗客の「爆発までの8分間」に意識を飛ばし、彼らの視点から犯人に繋がる糸口を探っていきます。

本作の緊張感を極限まで高めることに成功している要素は、「8分間」というタイムリミットが設けられていること。
スティーブンスが見ているのは「既に起きてしまった事故」の映像。つまりは事故そのものを無かったことにはできず、8分後に死ぬ彼らの運命を知りつつ、彼らを助ける術もない。

だからこそ観客とスティーヴンスは、「8分間」という限られた時間の中でできる最善を、亡くなった乗客たちのために尽くそうと頭を働かせることになるのです。

8分を経ると、今度はまた別の乗客の視点に乗り移り、同じ8分間が始まる。
しかし、何度も繰り返し見ている映像だからこそ、次第にわずかな「違和感」も感じるようになってくるあたり、実によく練られた脚本だと思います。

また本作の、「物語のその先にある可能性」にまで手を伸ばした結末に、SFジャンルの新たな地平を感じることになるかもしれません。

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おすすめその⑦『デジャヴ』(2006年/アメリカ/127分)

【あらすじ】
2006年2月28日、ニューオーリンズでフェリー爆発事故が発生し、乗客543名が死亡する。
連邦捜査官のダグは、「スノーホワイト」と呼ばれる最新システムにより、事件発生4日と6時間前の映像を見る。

初めての場所、初めて会う女性に、なぜか見覚えが。

「初めて来た場所なのに、なぜか見覚えがある」
「初めて会う人なのに、なぜか懐かしさを感じる」

そんな「デジャヴ(既視感)」をテーマにしたSFサスペンスが本作。

ある日、乗客543名を死に至らしめたフェリー爆破事件が発生。
捜査官のダグは、「スノーホワイト」と呼ばれる最新システムを駆使し、事件の4日前の映像から犯人捜査を続ける中、事件映像の中に登場するある女性に強い「デジャヴ」を覚える。

誰もが一度は体験したことがあるかもしれない感覚を、多層的な時間と「運命」を絡ませつつスリリングなドラマに仕立て上げたのは、『トップガン』『クリムゾン・タイド』などのトニー・スコット監督。

現時点から4日と6時間前の映像しか見られない
過去に戻ると、その地点から並行世界が生まれ、現在の時制は存在しなくなる

この2つの制約によって生まれる複雑な時間構成を、デンゼル・ワシントン演じる主人公一人の視点と選択に委ねることで、分かりやすくまとめています。

果たして事件の真犯人は?
ダグのデジャヴの真相は?

結末はぜひ、ご自身の目でお確かめください!

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おすすめその⑧『サマータイムマシン・ブルース』(2005年/日本/107分)

【あらすじ】
部室のクーラーのリモコンが壊れてしまい、暑さに途方に暮れている「SF研究会」の面々たち。
しかし、彼らの前に突如タイムマシンが出現。
昨日に戻り、壊れてしまう前のリモコンを未来に持って帰ろうとするが、その前におこなった数々のくだらない行動のせいで、タイムパラドックスが起こり始める。

部室のクーラーのリモコンを取り戻すために

近未来的なガジェット、ビジュアルを説得力を持って描くにはそれなりにコストがかかるためか、日本映画におけるSF作品はあまり多くはないのが現状です。

しかし、それを逆手に取り、お金をかけずとも面白いSFを成立させた日本映画が2005年の『サマータイムマシン・ブルース』。
「劇団ヨーロッパ」で上演された舞台作品を、『踊る大捜査線』シリーズで知られる本広克行監督が映画化。
永山瑛太、上野樹里、真木よう子、ムロツヨシ、佐々木蔵之介など、豪華キャスト陣の共演も見どころです。

本作の舞台は高校の「SF研究会」の部室。
クーラーのリモコンが壊れてから丸一日が経過し、うだるような夏の暑さに、部員たちは辟易としていた。

そんな彼らの前に突如現れたタイムマシン。
叶えたいあれやこれやを抜きにして、「まずは昨日の部室からクーラーのリモコンを持ってこよう!」と考えるものの、彼らの前に永遠の命題「タイムパラドックス」が立ちはだかる……。

映画史上、最も「雑」なタイムマシンの使い方から一転、事態は思わぬ方向へ動き出し、歴史を変えるほどの巨大スペクタクルが、ある田舎町の学校周辺で巻き起こる。

お金なんてかけなくても、面白い脚本があれば良質なSF作品はできる!
少し間抜けな「SF研究会」のひと夏の冒険をお楽しみください。

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2020/06/05

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サマータイムマシン・ブルース

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”抜け出せない”時間

おすすめその⑨『プリデスティネーション』(2014年/オーストラリア/97分)

【あらすじ】
1970年3月、とあるビルで爆弾を処理しようとしていた男が失敗し大やけどを負う。その後、組織によって新しい顔を得た男は、最後の任務で過去へと飛ぶ。
1970年11月、あるBARに訪れたジョンという男が、バーテンダー相手に自身の半生を語り始める。

逃れられない人生の円環。

本作は、SF作家ロバート・A・ハインラインがわずか一日で書き上げたと言われている短篇『輪廻の蛇』を原作にしています。

物語冒頭は、1970年NYの地下鉄で爆弾処理を行っている男の姿から始まります。
しかし男は爆弾処理に失敗し、顔に大火傷を負ってしまう。
よもや大惨事か……と思ったところで、男はある機器を手にし、1992年に「飛ぶ」。

男は顔を変え、最後の任務のために再び1970年に飛び、バーテンダーの仕事に就く。
ある日、BARに訪れた一人の若い男。彼はバーテンダーに、自分の半生を話し始めます。

「あれは、まだ私が“少女”だったころ……」

本作の前半は、このように一見関連性の見えない展開が続き、まるでパズルの断片を見せられているような気分になります。

しかし、次第に真実が浮かび上がるにつれ、原作のタイトルにもなっている「輪廻の蛇=一匹の蛇が自らの尾を咥えている」のごとく、この物語自体が、もともと決められていた運命に向かって進む「円環構造」であることが分かってきます

難解な映画、考えることが好きな方にぜひおすすめの作品です。

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おすすめその⑩『パラドクス』(2014年/メキシコ/100分)

【あらすじ】
犯罪者を追ってビルの非常階段を下っている刑事。しかし、1Fまで降りたはずがなぜか再び9Fに戻ってきてしまい、それが延々と続く。
一方、家族でドライブをしていた4人もまた、同じ一本道を何度も走り続けていることに気づく。

ある日突然に、「時間」の牢獄に閉じこめられ……

日本ではヒューマントラストシネマ渋谷で毎年開催される「未体験ゾーンの映画たち」で限定公開された知る人ぞ知るタイムループものの傑作が本作『パラドクス』です。

物語は、2組の語り手によって進んでいきます。

1.刑事は、2人組の犯人を追ってビルの非常階段を駆け下りるが、犯人とともに1F→9Fに戻ってしまうループの中に閉じこめられてしまう
2.ある一本道を車で走る4人家族。しかし、自分たちが同じ道を延々と走り続けていることに気づく

まったく別の場所で、別の人間に起こった「同じ現象」。
当然、物語としての興味は、「どの時点で2つの物語が交わるのか」に絞られていきます。

2組の語り手たちは、終わりの見えない時間の連続の中で、それぞれに危機的状況に陥っていく。
すべての謎が明らかになった時、物語の冒頭、ある人物を映したシーンがまったく違う意味を持ち、思わず鳥肌が立つこと間違いなしの作品です。

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おすすめその⑪『トライアングル』(2009年/イギリス・オーストラリア/99分)

【あらすじ】
シングルマザーのジェスは、友人とヨットセーリングへ向かうも、悪天候の影響により転覆してしまう。
運よく別の客船にたどり着いた彼女たちだったが、人の気配のない船内に違和感を感じ始める。

私を私たらしめているものは。

続いても、ミニシアター映画から「タイムループ」作品の傑作を。

友人と乗ったヨットが転覆し、偶然にも通りがかった客船に乗り込んだ主人公たちでしたが、大きな船内に人影はまったくない。
そのうち、仲間が一人また一人と殺されていき……。

海上での遭難に始まり、ホラー→SFと様々なジャンルを跨ぎつつ「時間」「存在」を問い直すこの作品。
さらには○○(ネタバレなので多くは語らず)の要素まで加わり、まったく先の読めない展開がてんこ盛りです。

また、閉鎖された空間で繰り広げられる人間模様が、やがて人間の邪悪な一面をあぶりだしていくあたり、監督・脚本のクリストファー・スミスさんは相当な意地悪だと見受けられます……。

襲い来る殺人鬼。繰り返される時間。
果たして、この地獄のループから抜け出すことはできるのか?

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おすすめその⑫『ハッピー・デス・デイ』(2017年/アメリカ/96分)

【あらすじ】
大学生のテレサは、誕生日の夜に覆面姿の何者かによって殺害されてしまう。
しかし、次に目を覚ますと、彼女は再び誕生日の朝に戻っていた。

誕生日に殺される悪夢のループから抜け出すには?

先に挙げた『トライアングル』と似た構成ながら、雰囲気は180°違う学園ホラーの傑作が『ハッピー・デス・デイ』です。

主人公の女子大生テレサはひょんなことから、「誕生日に殺される無限ループ」から抜け出せなくなってしまいます。
殺された瞬間に、再びその日の朝に逆戻り。それが延々と繰り返される……。

テレサは「犯人を見つければ、このループから抜けだるのでは?」と、推理を始めるのですが……。

「誰が犯人なのかサスペンス」としても見ごたえ十分な本作ですが、それ以上に重きを置かれているのが「戻らない時間の大切さ」。

作品の構造自体は何度でも再生可能な時間を描いていますが、同じ時間に閉じこめられ続けるほどに、テレサはこれまで無駄にしてきた時間に思いを馳せていく

ハイテンションな学園ホラーから始まり、最後には爽やかな風が吹き渡る、「一粒で二度おいしい」映画になっています。

また、続編の『ハッピー・デス・デイ2U』では、タイムループの原因が紐解かれることに!
こちらも併せて必見です!

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まとめ)時間は「前」にしか進まないからこそ

いかがでしたか。

今よりも先の時間。今よりも前の時間。はたまたさっきと同じ時間。
いずれも「映画」というフィクションの中だからこそ成立するものです。

では、そんなフィクションの中から、私たちは何を学ぶことができるでしょうか。

私たちの生きている世界は、前にしか時間が進まないからこそ、今を生きるその一瞬一瞬の選択に価値があり、かけがえのないものであるのだということ。

「時間」をテーマに扱った作品は逆説的に、「今この瞬間」の大切さを投げかけてきます。

今あなたには、やり残していることはありませんか?
それを実行に移すときは、もしかしたら「今」なのかもしれません!

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