朝礼で使えるネタ【5月編】

[最終更新日]2022/12/15

お役立ち情報
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5月の朝礼ネタ

会社において毎日、もしくは毎週月曜日など定期的に朝礼を実施している企業はいまだに多いです。朝礼の中では上席者がスピーチをしなければならなかったり、もしくは持ち回りでスピーチや発言を求められる企業も多いです。また、その際「話すネタがない」と困っている方も同様に多いようです。

5月はゴールデンウィーク等でイベントが多い時期。しかし、季節ネタを朝礼で話そうと思うと仕事に紐付けることが難しく、上手くまとまらないこともありますよね。

今回はそんな方のために5月に適したスピーチのネタを集めてみました。また後半では「上手にスピーチをする上での注意点」もまとめましたので、話題に困っている方は活用してみてください。

急いでいる方は気になるネタを押してください。

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朝礼のネタ:5月病の原因と解決法

みなさんは「五月病」を経験したことありますか?

ゴールデンウィーク明けは、連休明けの出勤が憂鬱になったりして5月病になってしまう人が多いようです。
皆さんは5月病になってしまったことはありますか。

5月病というと、「ただの中だるみ」「本人の気の持ちよう」という印象を抱きがちですが、適応障害などのメンタル系の病気が原因となることが多いそうです。

また、5月病にかかりやすいのは真面目で几帳面なタイプの方らしく、自分で自分を責め、無理をして頑張ることで余計に症状を悪化させてしまうこともあるようです。

私の知人も、5月病がきっかけでメンタル系の病気にかかっていることに気づいた人がいます。

その人も例に漏れず真面目で責任感も強く、仕事を完璧にこなそうとするタイプでした。

自身は「比較的メンタル面ではタフだ」と感じていたので、最初は原因がわからなかったみたいですが、ゴールデンウィーク明けの憂鬱感がずっと続き、眠れない日がつづいたそうです。

そして今まで一度もなかった遅刻が急に増え、さらに自分を責めるという悪循環に陥っていました。
そんな様子を見かねた上司から「心療内科に行ってみろ」とすすめられ受診した結果、病気が原因だと判明したそうです。

目に見えて不調になる身体の不調と比較して、心の不調は「まだ大丈夫」と思いがちです。
自身も、そして身近な人に対しても、何か違和感を感じたら早めの対策を打つように心がけたいですね。

朝礼スピーチのコツ)仕事の悩みのタネになりそうなことを解決策とともに取り扱う

朝礼は面白くすることはもちろん大事ですが、あくまで仕事の入り口として行うものですから、TPOを踏まえても仕事に関連することがいいでしょう

特に、誰しも「あるある」と思ってしまうような悩みのタネなどについて紹介した上で、簡単な対処法や解決策などを紹介すると、聞き手が興味を持ちやすくしっかりと聞いてくれます。

解決策といっても専門家のように難しく考えることはなく、今回の5月病の「無理をしないようにしましょう」「あまり重かったら病院に行きましょう」といったように、むしろ誰でも対応可能な対処法の方が却ってためになります。

「あるある」的なテーマを扱う、簡単な対処法や解決策を提示する、この2点を意識することで聞きやすいスピーチになると言えるでしょう。

朝礼のネタ: 梅雨入りは体調の変化に要注意!効果的な体調管理法は。

梅雨の体調不良に要注意。

5月に入ると暑い日も増えてきますが、皆さん体調管理はできていますか。

そろそろ梅雨入りも見えてきたので、なかには急な変化に体がついていかないと悩む人もいるかもしれませんね。

そこで本日は梅雨入り特有の変化に注目して、それに対応するための体調管理法をお話ししたいと思います。
今回取り扱う体調管理法は、食事による管理法、運動による管理法、睡眠による管理法の3つです。

それでは、それぞれの方法を解説していきます。

最初に紹介するのは食事による管理法です。

食事ではビタミンB群を積極的に摂ることで、エネルギーを得やすくなるため体調管理がしやすくなります。
たとえばビタミンB1を多く含んだ玄米、発芽米、他にもビタミンB2を含んだキノコ類、魚介類、牛乳製品などが、梅雨入り時期の体調管理にメリットがあります。

これらの食材を定期的に食べ、さらに朝にコップ一杯の水を飲んで自律神経を整えたり、リラックス効果を促すためによく噛んで食べたりといったやり方をプラスすることが、食事による管理法となります。

続いては運動による管理法ですが、これは簡単な有酸素運動やストレッチを10分から30分ほど行う方法がおすすめです。

軽い汗をかいて水分や老廃物を体外に輩出することで、むくみや食欲不振を取り除くことができるのです。
体を鍛えるというよりも、負担にならない程度で継続することを意識するのがポイントになります。

最後に睡眠による管理法です。

睡眠の管理法で重要となるのが、入眠時の環境です。

梅雨入りが近づく5月には、夜になっても寝苦しさを感じるような高い気温や湿度を記録することがあります。
そのためエアコンを早めに入れて、睡眠の質を低下させないことが大切です。
目安としては快眠に必要とされる気温26度以下、湿度50はから60%程度に設定してみてください。

梅雨どきにはこれら3つの管理法を行って、自律神経を安定させることが大切です。

私もこれらの対策を可能な限り実践していますが、やる前と比べて梅雨時の体の重さが違っているように感じますね。

「梅雨だから仕方ない」と体調不良を受け入れるのではなく、皆さんもこの時期ならではの対策を行ってみましょう。

朝礼スピーチのコツ)「ホールパート法」で話の構成を分かりやすくする

スピーチを構成する際には、「ホールパート法」による組み立て方がひとつのヒントになります。

ホールパート法とは、最初にスピーチの全体像を紹介して、それから各パートを解説していくという構成のことです。

冒頭で話す内容を明らかにすることで、聞き手に話の筋を伝えることができるので、よりスピーチの内容がわかりやすくなります。

たとえば上記のスピーチでいえば、冒頭で「今回取り扱う体調管理法は、食事による管理法、運動による管理法、睡眠による管理法の3つです。」と紹介し、聞き手に3つのポイントがあることを伝えています。

「どれくらいで話しが終わるのか」「自分の興味のある話もちゃんとしてくれるのか」といった聞き手の気になる部分を先に説明できているので、スピーチに集中してもらえるのです。

スピーチの構成に悩んだときは、このホールパート法をフォーマットとして使ってみてください。

朝礼のネタ:今年の「母の日」に渡したいプレゼントは?

母の日にわたしたいプレゼント

5月には母の日がありますが、皆さんはお母さんに何かプレゼントをする計画を立てていますか。
毎年のことなので簡単に済ませてしまったり、なかにはプレゼント自体を忘れている人もいるかもしれませんね。

今日はこの機会に、母の日に渡したいプレゼントについて皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

母の日の定番のプレゼントといえば、なんでしょうか。
(聞き手から意見を集める。それに対してのリアクションも行う)

そうですね。やっぱりお花を贈る人は多いでしょう。

カーネーションやバラなどは、母の日のプレゼントと聞いてまっさきに思いつくものですよね。

しかし、私の母もそうなのですが、お花を贈られて喜ぶ人って意外と少ないんです。

いつかカーネーションを渡したら、「去年ももらったね」なんて軽い皮肉をもらったことがあります。(笑)
もちろん定番であるお花も立派なプレゼントですが、そればっかりに頼るのはお母さんを困らせることになるかもしれません。

そこで私は、「定番プラスワン」という方法を提案します。

これは、カーネーションなどの定番をプレゼントしつつ、同時に別のプレゼントも用意するという方法です。
私は去年いつも通りカーネーションを手渡しした後、その日のうちに有名なお取り寄せグルメを母宛てに届くように設計しました。

カーネーションだけで終わりだと思っていた母は、このプラスワンに驚き、そして大変喜んでくれました。
サプライズのようにもなり、ちょっとした思い出にもなったみたいでよかったです。

この方法は非常に簡単ながら効果があるので、母の日のプレゼントがマンネリ化している人はぜひ参考にしてみてください。

朝礼スピーチのコツ)「エピソード」を話すことで、共感を得やすくなる

スピーチに自身のエピソードを盛り込むことは、聞き手の共感を得て話に説得力を持たせるきっかけになります。

もっと面白いスピーチを作りたい、いまいち聞き手に興味を持ってもらえていない、そんなときは具体的なエピソードを追加して話を膨らませてみましょう。

自分の体験したリアルなエピソードは、そこでしか聞けない特別な物語です。

そのため「どこかで聞いたことのある話だな」という聞き手の既視感をなくして、より強い興味を持たせることができます。

エピソードは成功事例だけでなく、失敗した経験でもOKです。
そのスピーチに適したオリジナルの話がないか、構成の段階で考えることもコツになります。

朝礼のネタ: 「メーデー」って何の日?日本でのメーデーの歴史(5月1日)

「メーデー」って何の日?

毎年5月1日は「メーデー」の日ですが、そもそも何をする日なのか知らない人も多いのではないでしょうか。
祝日ではないため見過ごされることも多いメーデーについて、今日は解説してみたいと思います。

そもそもメーデーとは、1886年にカナダで行われたストライキ運動が始まりだと言われています。

これは、当時は当たり前だった12時間以上の労働時間を、8時間に短縮することを求めた運動です。

その運動は毎年5月1日に行われ、1890年にはアメリカやヨーロッパの国々も加わって、国際的なデモ運動に発展しました。
それ以降5月1日は世界的に、労働者が自身の権利を主張する日、つまりは現在のメーデーになったのです。

日本でも1905年に初めてのメーデーが行われ、1920年には正式に第1回メーデーが開催されます。
中止に追い込まれたあと再び1946年に開催されますが、1989年以降は単独のメーデーは行われていません。

日本のメーデーは外国のものと違い、かなり政治色の強いものだったと言われています。
労働者が自主的に集まった形ではない点が、海外との違いになりそうです。

その成り立ちの違いが影響しているのか、日本では海外のような主張を行うよりも、労働者への感謝や労いを伝える方向性が強いようです。

私も今回のスピーチのために調べなければ、メーデーの本来の方向性をきちんと理解できなかったと思います。
いずれにせよメーデーとは、労働者がその権利を改めて確認する日になります。

5月1日には今一度働き方見直して、労働者としての自分を振り返ってみましょう。

朝礼スピーチのコツ)歴史や起源を取り上げる際は、事前の調査を入念に

スピーチのなかで歴史や起源のあるものを使う場合には、入念な準備が求められます。
事実に基づいた内容を紹介できるように、信頼できる情報源を参考にしましょう。

ネットや本は複数の媒体を使って、本当にその情報が正しいのかどうか裏付けを取るのがコツです。
可能なら著名人の名前を挙げて、情報の信ぴょう性を高める工夫も行いましょう。

年号や正式名称を間違えることが不安なら、重要な部分のみメモをしてスピーチを行うのもOKです。
間違った情報を広めてしまうのが問題なので、正確性を意識して事前に十分な調査を行いましょう。

朝礼のネタ:意外と知らない「端午の節句」と「こどもの日」の違い

「端午の節句」「こどもの日」…なにが違うの?

5月5日は「端午の節句」と「子どもの日」という2つの記念日を持ちますが、皆さんはこの2つの違いをきちんと説明することはできますでしょうか。

なかには私と同じように、「名前が違うだけで2つは同じもの」と思い込んでいる人も多いのではないですか。(笑いを誘うように)

しかし、実は端午の節句と子どもの日は、まったく別の記念日なのです。
今日のスピーチでは、2つの起源からそれぞれの違いを紹介します。

それではまずは端午の節句から。

端午の節句とは、奈良時代に中国から伝わった伝統行事です。
由来は遠い昔、中国の屈原(くつげん)という国王の側近が、失脚を理由に5月5日に川へ飛び込んだことが始まりです。

屈原は人望が厚かったため、魚に肉体を食べられないように当時の人民が供養の意味も込めて川にちまきを投げ入れました。

その行動が続いて、やがて友人や親せきにちまきを配る風習につながり、端午の節句の定着に至ったという説があるのです。

また、旧暦の5月は今で言うところの6月になるため、段々と暑さが増して体調を崩す人が多く、「毒月」という縁起の悪い時期と言われていたことも関係しています。

そういった厄を払うために、家庭で菖蒲のはっぱやヨモギを飾るようになったことで、端午の節句は少しずつ今の形に変わっていったのです。

鎌倉時代になると、端午の節句は本格的に現代のような男の子の成長をお祝いする行事になりました。
菖蒲のはっぱが剣の形に似ていたこと、同じ発音である「尚武」という言葉に武道を大切なものと考える意味があったことなどが、端午の節句=男の子の節句となった理由とされています。

そして子どもの日ですが、これはシンプルに日本で1948年に制定された祝日のことを指します。

子どもの人格を尊重してその健康願うものであると同時に、母親に感謝するという日です。

制定の際にさまざまな意見や要望を聞いた結果5月5日に決まったとのことですが、これは似た伝統行事である端午の節句に合わせることも理由のひとつでありました。

こうして端午の節句と子どもの日は同じ5月5日となり、今も続く子どものための記念日として広まっているのです。

簡単に2つの違いを表すとするなら、「端午の節句は中国から伝わったもの」「子どもの日は日本で決められたもの」となります。

どちらも子どもの健康や成長を願うための記念日になるので、5月5日は自分なりに子どもたちにできることを考えて、ぜひ実行に移してみてください。

朝礼スピーチのコツ)冒頭で「テーマ」を伝え、聴き手の関心を得る

冒頭でテーマを伝えることは、スピーチにおけるコツのひとつです。

まず「今日は○○について話します」と宣言することで、聞き手の興味をかきたて、心の準備をさせることができます。

スピーチではいきなり本筋に入るのではなく、まずはワンクッション置いてテーマを明確にするようにしましょう。

たとえば上記のスピーチを例にすると、テーマを伝えずにいきなり端午の節句の解説を始めた場合、聞き手は次に子どもの日の解説がくると予想できず、聞きながら混乱を招くことになります。

しかし、冒頭で「今日のスピーチでは、2つの起源からそれぞれの違いを紹介します」とテーマを話しておけば、聞き手はその後の展開を予想し、聞く準備をすることができるのです。

聞きやすさが大きく変わるので、スピーチの構成を作る際にはまず冒頭にテーマを話す時間を設けましょう。

朝礼のネタ:ナイチンゲールに学ぶ「伝える工夫」の重要性

「伝えたいのに、うまく伝えられない!」そんな時、私はこう考えることにしてます、「ナイチンゲールだったら、どうやって伝えるのだろう……?」ってね。

皆さんの中で、仕事において「伝えたいことがうまく伝わらない」と悩んでいる方も多いと思います。私自身も悩むときがあります。

仕事上でも、それ以外でも、人に何かを「自分が考えている通りに伝えたい」と思った場合は、伝える工夫をすることが肝要です。

伝えることに素晴らしい工夫を施した人物の例として、ナイチンゲールを紹介したいと思います。

あるとき、ナイチンゲールは兵士が入院する病院の衛生環境を改善するよう、国に要望を出しました。
当時は衛生環境の悪いなかで感染症になり命を落とす兵士が多かったのですが、それを知るのは現場の医療関係者のみ。国の上層部に現状を伝えても、その重要性が伝わらずなかなか改善されなかったそうです。

そこでナイチンゲールは「統計」を活用しました。
感染症で亡くなった兵士と戦闘で受けた傷で亡くなった兵士の割合をグラフ化し、より問題が伝わりやすい資料を作成したのです。

それを見た上層部は状況の深刻さに気づき、衛生環境の改善に乗り出したそうです。

このように複雑な内容を伝えようとするときは、相手の目線に立ってコミュニケーションの方法を工夫することが大切です。

ナイチンゲールの例のように、自身が「やったほうが良い」と思ったことがあっても、それを周囲にわかりやすく伝えることができなければ行動に踏み出すことができません。

また、それぞれの背景や立場によって見えるものや捉え方も異なるため、「自分が正しい」と思い込まず相手の意見も受け入れながら、より良い方法を探していくことも必要なのだと感じました。

「伝え方の工夫」「相手を理解する」を意識して、仕事におけるコミュニケーションの質を高めていきたいと思います。

朝礼スピーチのコツ)スピーチでエピソードを伝える際は「意外性」を盛り込む

今ご紹介した朝礼スピーチは、ビジネスに役立つスキルについて触れたものです。
こちらの事例では、ナイチンゲールという歴史上の有名人の意外な一面を挟むことで、より話に深みを持たせた内容になっています。

一般的にナイチンゲールは看護師という側面が強いので、統計学に長けているというポイントは意外性があり、その意外性が聞き手を惹きつけます。こうした「意外性のある話」を混ぜることで、ややもすると説教臭くなりがちなビジネススキルのお話が聞きやすくなり、朝礼にも適した話題となります。

朝礼のネタ:5月25日は「広辞苑記念日」

知ってますか?5月25日が何の日か?

突然ですが、5月25日は何の記念日かご存知でしょうか。なかなか意外性の強い記念日なので知っている方は少ないと思いますが、実は「広辞苑記念日」です。

広辞苑は、昨年約10年ぶりに大改訂が行われました。この10年間はスマホやSNSの普及などもあり、言葉の変化が加速したようです。そのため「今現在」に合わせて様々な新語が追加されています。

例えば「リマインド」や「スルー」など、会社の日常会話でも使用することのある単語や、「ブラック企業」「マタニティー・ハラスメント」といった労働問題に関する語句もいくつか追加されたようです。

特に「ブラック企業」「マタニティー・ハラスメント」などの社会問題は昔から存在はしていたとは思いますが、広辞苑に載るほどメジャーな言葉になったことで、より問題として意識されやすくなったのではないかと思います。

新たに追加された語句を見ていると、言葉だけではなく、それにともなった常識やマナーも年々変化し、数年前にはなかった概念や考え方が主流になっている様子が感じ取れます。

以前は重要ではなかったことが意識されるようになるなど、常に変化していく世の中の流れに伴って、言葉遣いの正しさや常識は常にアップデートしていくべきものなのだと思います。

自分自身も世の中の流れにアンテナを張り、常に自身をアップデートしていきたいと思います。

朝礼ネタで使える5月の記念日

上記の他にも、朝礼ネタに使える5月の記念日はたくさんあります。
下記の記念日から使いやすいものを選び、5月用のストックを貯めておくのもおすすめです。




5月の主な記念日

1日 – メーデー、日本赤十字社創立記念日、青春の日、扇の日、スズランの日、サラウンドの日、語彙の日
2日 – 郵便貯金の日、交通広告の日、エンピツ記念日、歯科医師記念日
3日 – ゴミの日、世界報道の自由の日
4日 – 名刺の日、競艇の日、ラムネの日、ファミリーの日、植物園の日、ノストラダムスの日、エメラルドの日
5日 – おもちゃの日、わかめの日、自転車の日、薬の日、ジャグラーの日 
6日 – コロコロの日、ゴムの日
7日 – 粉の日、博士の日
8日 – 世界赤十字デー、松の日、ゴーヤーの日、御用の日
9日 – アイスクリームの日、黒板の日、メイクの日
10日 – コットンの日、愛鳥の日
11日 – 長良川鵜飼開きの日
12日 – ナイチンゲールデー、看護の日、海上保安の日、アセロラの日
13日 – メイストームデー、カクテルの日、2文字スピーチの日
14日 – 温度計の日、種痘記念日
15日 – 国際家族デー、沖縄返還の日、ヨーグルトの日、ストッキングの日、Jリーグの日
16日 – 旅の日
17日 – 世界電気通信記念日、パック旅行の日、高血圧の日
18日 – 国際親善デー、国際博物館の日、ことばの日
19日 – ボクシング記念日、チャンピオンの日
20日 – 世界計量記念日、ローマ字の日、森林の日
21日 – 小学校開校の日、リンドバーグ翼の日
22日 – ガールスカウトの日、国際生物多様性の日
23日 – 世界亀の日、キスの日、ラブレターの日、難病の日
24日 – ゴルフ場記念日
25日 – 食堂車の日、広辞苑記念日
26日 – ラッキーゾーンの日、ル・マンの日
27日 – ドラゴンクエストの日、 海軍記念日、百人一首の日、小松菜の日
28日 – ゴルフ記念日、国際アムネスティ記念日
29日 – 呉服の日、こんにゃくの日
30日 – 消費者の日、ごみゼロの日、掃除機の日
31日 – 世界禁煙デー
第2日曜日 – 母の日

引用元:Wikipedia「日本の記念日一覧」




5月4日:名刺の日

名刺の日5/4

5月4日は名刺研究会が「名刺の日」として制定しています。
5月を英語にするとMayであることから、「名(May)刺(4)」という語呂合わせて5月4日が記念日になったとのこと。

名刺はビジネスマンの必須アイテムであると同時に、今デジタル化の動きが見られる分野でもある点に注目です。

スピーチでは名刺の歴史やその有用性を語りつつ、今後どのような形で変化していくかを考える構成が考えられます。

自身のエピソードを交えて、名刺の有意義な使い方や注意点を伝える形式もスピーチらしい内容になるでしょう。




5月16日:旅の日

5/16 旅の日

5月16日は、1988年から日本旅のペンクラブが「旅の日」として提唱しています。
松尾芭蕉が奥の細道へと旅立った日を記念日とした形で、旅について考える良い機会となっています。

スピーチでは旅の経験やそのメリットを話し、旅行の魅力を語る構成がひとつ考えられるでしょう。
自身の旅行経験はもちろん、どこに行ってみたいのか、それはなぜなのか、といった流れでスピーチをすることも可能です。

また、記念日の制定理由となった松尾芭蕉にスポットを当てて、その生い立ちや功績から学べる点を紹介する方法もあります。

朝礼スピーチで「5月の季節ネタ」をテーマにするときの注意点

朝礼のスピーチでその季節の事柄を盛り込むというのは、比較的オーソドックスな「ネタ探し」の手法と言えます。

しかし、時事的なことをテーマにすると「本来伝えたかったこと」がぼやけ、意図の伝わりづらいスピーチになりがちです。

時事をテーマにしながら気づきの多いスピーチにするために、注意したい2つのポイントがあります。

  • 「知識」だけでなく、「意見」や「仕事に活かせること」も盛り込む
  • 「ネタ」だけでなく、「テーマ」を設定する

スピーチ前にチェックし、さらに質を高めましょう。




「知識」だけでなく、「意見」や「仕事に活かせること」も盛り込む

季節ネタ系でアプローチをしようとすると、記念日や、その季節の特徴、あるいは同時期の歴史上の出来事などを活用することが多いでしょう。これ自体特段間違ったことではないのですが、よくある失敗例が「単なる記念日や出来事の紹介で終わってしまう」朝礼です。

話力があればそれでもそれなりに面白くできるのかもしれませんが、一般的には退屈なものになってしまいがちです。また、朝礼は一応「仕事の場」ですので、仕事に生きる話題を提供することが本来のあるべき姿と言えます。

従って、単なる「紹介」に終わってしまうのではなく、記念日や季節の話題から一歩進化させて、仕事上に役立つ気づきや、ビジネススキルなどに飛躍させられると、朝礼のスピーチとしてさらにふさわしいものになるでしょう。




「ネタ」だけでなく、「テーマ」を設定する

朝礼は多くの人にとってそもそも「話すことを見つけなければならない」という思考に陥りがちです。そうすると、例えば季節を切り口にして記念日や出来事などの「ネタ」が見つかってしまうと、一応「話すこと」は充足してしまうので、そこで「ネタを見つけた」と満足していまいがちです。

「ネタ」だけを持っていざ朝礼に望んでも、単なる記念日や出来事の紹介に留まり、スピーチの内容が散漫になってしまいます。

こうした事態を防ぐためには、ネタだけでなく「話すことのテーマ」を合わせて設定することが肝要です。どちらが先ということはなく、テーマとネタを見比べながら、適切なものを設定するようにすると、締りのあるスピーチが可能になります。

まとめ)5月の朝礼ネタは5月にしかない記念日から探す!

5月の記念日を参考にスピーチを構成することで、そのときにしかできない特別な話をすることができます。
上記のような5月らしいスピーチをチェックして、すぐに役立つ情報を朝礼で披露してみてはいかがでしょうか。

5月は季節が変わり始める時期でもあるため、心理的にも身体的にも負担が重なることがあります。
その点を考慮して内容を作成し、より聞き手の心に訴えるスピーチを考えてみてください。

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