明日からの仕事のモチベーションアップに。 元気の出るおすすめ映画12選

[最終更新日]2020/02/25

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明日からの仕事のモチベーションアップに!おすすめ映画12選

管理職・マネージャーとして働いていくなかで、さまざまな悩みがあることでしょう。
時には「もうやる気が起きない……」と、仕事へのモチベーションがなかなか上がらない日もあるのではないでしょうか。

今回は、そんな「仕事へのモチベーション」を上げられるような映画を、シチュエーション別に12本、たっぷりご紹介していきたいと思います。

いつもより仕事が早く終わった日や週末などの楽しみに、ぜひ参考にしてみてください!

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Index

目次

仕事をするうえでの自信が欲しいときにおすすめ映画

おすすめその①『ヒックとドラゴン』(2010年/アメリカ/98分)

【あらすじ】
古くから町を破壊するドラゴンとの闘いを強いられてきたバーク島。バイキングの父を持つヒックは、虫も殺せないほどのひ弱な少年だった。
ある日ヒックは森の中で、ケガをして飛べなくなっている一頭のドラゴンと遭遇する。
その正体は、バイキングすらもその存在を恐れる「ナイト・フューリー」という種のドラゴンだった。

「他者を理解すること」の、難しさと大切さ

2010年に「ドリームワークス」が制作したアニメ作品。
少年の主人公や何種類も登場するドラゴンなど、一見すると「子供向け」のファンタジーであるように思えますが、実は大人にこそ深く刺さるようなテーマが語られている一作でもあります。

今作のテーマはずばり「他者を理解するとは」という、誰もが突き当たったことのある壁です。
仕事であれば上司や部下然り、時には「この人の考えていることが分からない」といった場面も多々あることでしょう。

主人公の少年ヒックは、バイキングの長である父を持ったばかりに「強くあるべき」という価値観を押し付けられている立場です。

幼い頃から散々「敵」だと刷り込まれ続けたドラゴンと、やがて絆を結んでいくうちに、彼は「人間とドラゴンが共生できる未来」を夢想し、それこそが自分のやるべきことだと考え始めるのです。

相互理解や「自分の考えを持つ」ということの大切さや、そこに至るまでのプロセスがしっかりと描かれ、明日からの仕事への勇気をくれることは間違いありません。




おすすめその②『ソーシャル・ネットワーク』(2010年/アメリカ/120分)

【あらすじ】
ハーバード大学に通うマーク・ザッカーバーグは、大学の友人らと共に、校内の女生徒たちをランク付けするサイトを立ち上げる。
サイトの存在は爆発的に広まり人気を博すも、女生徒らの反発に遭い、厳重注意を受ける。
しかしマークはそのサイトの立ち上げにヒントを得、やがて「Facebook」誕生のきっかけを掴んでいく。

映画で紐解かれる「天才の意外な一面」

今や日常の一部に組み込まれているSNS。
なかでも有名な「Facebook」の創始者であるマーク・ザッカーバーグの自伝的映画がこの作品です。

巨大なサービスを生みだしたマーク・ザッカーバーグ氏はまさしく天才的な知識と、時代を先読みする力が備わっているのは言うまでもありません。

ともすれば、一般組織で働く私たちにとって遠い存在にも捉えかねない彼の「人間的な繊細な一面」も、この作品では描き出しています。

元々は、フラれた恋人への「腹いせ」にFacebookの元となるサイトを立ち上げたザッカーバーグ氏。
紐解くならそれは「他者と繋がりたい」という欲求の現れでした。

ザッカーバーグ氏がいかに時代の寵児へと変貌していったのか、私たちの仕事への参考になる部分も多く含まれていますし、「なぜ人と人は衝突してしまうのか」そのメカニズムを俯瞰的に眺められる作品にもなっています。




おすすめその③『砂漠でサーモン・フィッシング』(2011年/イギリス/108分)

【あらすじ】
水産学者であるジョーンズ博士は、アラブの大富豪からある日、砂漠地帯であるイエメンで「サケ釣りがしたい」との無謀な依頼を受ける。
始めは取り合わなかったジョーンズだが、本人の意思とは裏腹に国家規模のプロジェクトに発展。
巻き込まれる形で渋々プロジェクトに参画するジョーンズだったが……。

バラバラの人間が、チームになるまで

仕事において、時に「そんなの無理だよ……」と思えるような無理難題を課せられてしまった経験はありませんか?
この作品では、主人公の水産学者が「砂漠の真ん中でサケを釣りたい」という、無茶な依頼を受け右往左往する、コメディタッチのお仕事映画です。

「どうせ無理だから」とまったく乗り気でない状態でプロジェクトに参加した主人公でしたが、計画はやがて国家を巻き込む一大プロジェクトに変貌を遂げ、さまざまな人が主人公に協力をしていきます。

その展開はさながら「組織・チームが結成されていく過程」そのものです。
時にはぶつかり、時に励まし合いながら、やがて互いに理解し合い成長していく。

荒唐無稽な計画から始まるこの物語は、働くすべての人が抱く普遍的なテーマに着地していき、最後は爽やかな気持ちになれるはずです。




おすすめその④『ビッグ・アイズ』(2014年/アメリカ/106分)

【あらすじ】
似顔絵画家のマーガレットは、同じく画家であるウォルターと出会い、夫婦となる。
ある日、マーガレットの描いた「大きな目」の女の子の絵が注目を浴び、人気になる。
元来、引っ込み思案な性格のマーガレットに、ウォルターは「僕が描いたことにして絵を売り出そう」と提案する。
二人一役を続ける夫婦生活は、やがて破綻が見え始める。

誰もが平等に評価される社会になるように

この作品は、1960年代に実際に起きたある事件を基に作られています。
監督は『シザーハンズ』や『アリス・イン・ワンダーランド』などでお馴染みのティム・バートンです。

しかし本作は、ティム・バートンならではのファンタジックな展開は一切起こらない、とてもリアリスティックな人間ドラマになっています。

舞台である60年代のアメリカでは、まだまだ男尊女卑が当たり前に横行するような時代でした。

自分が描いた作品を、さも自分で描いたと言わんばかりに世間へ振る舞う夫に、徐々に妻である主人公は不満を抱きはじめます。

主人公マーガレットが願うのは「自分の力を、順当に評価される社会」
そのために彼女が起こした裁判と、その決着には、思わず拳を握りしめたくなるようなカタルシスがあります。

仕事に悩んだとき、ポジティブになれるおすすめ映画

おすすめその⑤『マネーボール』(2011年/アメリカ/133分)

【あらすじ】
ビリーはかつてプロ野球選手として活躍していたが、引退し現在は弱小チームのゼネラルマネージャーを務めている。
ある日、彼の元に訪れたピーターという青年が提示した分析データに目を通したビリーは、そのデータをもとに弱小チームを優勝へと導く「マネーボール理論」を打ち出していく。

弱小チームを勝利へ導いた「マネーボール理論」とは

弱小野球チームのゼネラル・マネージャーの活躍を描いたのがこちらの『マネーボール』という作品です。
「マネーボール」とは、作中でブラッド・ピット演じる主人公のビリーが提唱する理論のことです。

その内容の一部を挙げると、

選手の打率よりも出塁率を重視する
選手の将来性に期待を抱かない

などといったものです。
従来の野球メソッドとしては異例の理論に、序盤、選手たちは反発を示します。
しばしば根性論で語られがちなスポーツの世界に、ビリーは「経営論」を融合させたのです。

はじめはほとんど誰にも見向きもされなかったこの理論が、やがて強力なチームを創り上げていくきっかけとなる。
一見すると相容れないように思える要素でも、使い方次第で大きな利益に繋がる。

仕事へのさまざまな気づきに繋がる作品です。




おすすめその⑥『プーと大人になった僕』(2018年/アメリカ/104分)

【あらすじ】
ロンドンの帽子店で働くクリストファー・ロビンは、仕事に明け暮れるあまり家庭をないがしろにしてしまっている現状に不満を抱えていた。
そんな彼の元に、子供の頃一緒に遊んでいた「100エーカーの森」の友人のプーが訪ねて来る。
プーはロビンに「いなくなった仲間を一緒に探して」と頼む。

プーから教えられる明日へのヒント

おなじみディズニーの人気キャラクター『くまのプーさん』
その数十年後を実写で描いたのが、この『プーと大人になった僕』です。
わずか2年前の作品なので、まだ記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれません。

大人になったクリストファー・ロビンは、休みのないブラック企業で働く「社畜」になってしまっています。
家族での休暇の約束を返上してまで会社に向かう彼の元に、かつての親友であるプーが訪れるところから物語は動き出します。

この作品でプーの残す、ある印象的なメッセージがあります。
それは「何もしない」ということ。

もちろん、働く私たちにとって「仕事」は生活や家族を支えるうえでしなければいけないことです。
ともすれば無意味に聞こえる「何もしない」というメッセージにこそ、ロビンは仕事への「ヒント」を得るのです。

単純に童心に帰る楽しみもあれば、忙しい日々に忘れがちな当たり前の事実に気づかされもする楽しい作品です。




おすすめその⑦『サンシャイン・クリーニング』(2008年/アメリカ/92分)

【あらすじ】
シングルマザーのローズは、ハウスキーパーの仕事をするかたわら一人息子の世話もするという、ギリギリの生活を送っていた。
ローズの妹のノラは、実家で暮らしながら気まぐれにアルバイトをしている。
そんな2人はある日、一発逆転を狙い、事故現場の掃除を行うクリーニング業を始めることにするが……。

どん底からの再生と、理想の自分との折り合い

この作品の主人公である2人の姉妹、ローズとノラが、まったくの未経験から「事故現場のクリーニング業」を始めたきっかけは「お金になるから」という不純なものでした。

当然、動機が動機であるだけに現実の仕事の辛さにぶち当たり、2人はしょっちゅう喧嘩を繰り返します。

そんな2人が、後に父や母、周囲の人との間にあったわだかまりにも向き合い、成長していく物語は、まさしくクリーニング業よろしく「これまでのできなかった自分」を洗い流し、未来へ向かっていくプロセスそのものです。

かつて抱いていた理想に近づけず、もやもやとした思いを抱えてしまうのは、誰もが感じたことのある普遍的な気持ちかもしれません。

「今度こそ変わりたい!」そんな気持ちを後押ししてくれるような明るい一作です。




おすすめその⑧『SING/シング』(2016年/アメリカ/108分)

【あらすじ】
劇場の経営者であるコアラのバスターは、経営難に陥っている現状を打破すべく、歌唱コンテストの開催を企画する。
コンテストでの歌い手を募るも、集まったのは、犯罪者の父を持つゴリラの青年や内気なゾウの女の子など、それぞれに悩みや問題を抱える動物たちだった。

たとえ変われなかったとしても、ありのままでいい

同じく「今度こそ変わりたい!」というメッセージが込められた作品として、「イルミネーション・スタジオ」が制作したアニメ映画『SING/シング』をご紹介します。

コアラの劇場支配人にゴリラの青年、内気なゾウと、多種多様な動物たちが暮らす世界を舞台に、潰れかけの劇場を再興するために歌唱コンテストを開催する、というお話です。

この作品では「歌う」という行為=自分自身の本音をさらけ出す、という構図を取っています。
その中には誰もが知る有名な一曲もあり、純粋にミュージカルとして楽しむこともできるでしょう。
また、日本語吹き替え版でも、歌詞の和訳が絶妙なのでおすすめです。

そして何よりこの作品のキーとなるポイントが「変われる者もいれば、変われない者もいる」ということ。
そして「変われないということは決して悪いことばかりではない」というメッセージも伝えてくれます。

仕事にストレスを笑って発散できるおすすめ映画

おすすめその⑨『ブリグズビー・ベア』(2017年/アメリカ/97分)

【あらすじ】
ジェームスは25年間ものあいだ、両親を偽っていた誘拐犯によって育てられていたことを知る。両親が逮捕されたのを機に初めて外界に飛び出したジェームスだったが、隔離された環境でしか過ごしたことのない彼は、周囲の人間たちとの接し方もわからない。
彼は、誘拐犯が自作で彼に見せていた「ブリグズビー・ベア」という教育ビデオの続きを、自分自身で作ることを決意する。

人と触れ合い、何かをつくることの原初的体験

あらすじだけを見れば、シリアスな雰囲気を感じさせるかもしれませんが、『ブリグズビー・ベア』はあえてジャンル分けをするのであれば青春映画です。

25年間、外界との接触を断たれてきたジェームスは、いわば他者とのコミュニケーションを知らない「赤ん坊」のような状態です。
そんな彼が、初めて周囲の人間に接し、どこかずれたやり取りを繰り返しつつも友情を築いていく展開は、可笑しくも感動的です。

また、この作品は「何かをつくる」ことの原動力や感動をテーマにしています。
共通の目標を持った人間が集まり、一つのものを創り上げていく。それは仕事でも同じことでしょう。

ドラマでもありコメディでもあり、さまざまなエンターテインメントの要素が詰め込まれた本作は、なにも仕事に置き換えずとも、シンプルに楽しむことができるでしょう。




おすすめその⑩『おとなのけんか』(2011年/フランス・ドイツ・ポーランド/79分)

【あらすじ】
子供同士で起こしたケンカが元で集まった二組の夫婦。
話し合いは穏便に進み、子供が先に手を出したカウアン夫妻が謝り、示談へと流れつつあった。
しかし些細なきっかけから両者は対立。話し合いは激化の一途を辿り、収集のつかない事態に陥っていく。

誰かと「けんか」になってしまう原因とは

「子供のけんか」に端を発し、冷静な大人たちが和解のため話し合いをする。
この作品は最後まで、アパートの一室のみでストーリーが展開されます。

最初はスムーズにいくと思われた話し合いも、些細な綻びから徐々に互いの理性が崩壊し、やがては子供たちをそっちのけで醜い言い争いへと発展していきます。

自分自身がその争いの中心にいると見えなくなってしまいがちですが、こうして映画を通して俯瞰で眺めてみると、どのような物言いが相手の反感に触れてしまうのか、実によくわかります。

また、タイトルの「おとなのけんか」が、なぜ平仮名表記なのかも、物語を最後まで観た後にはすとんと理解できるつくりになっています。

全編が会話のみで構成されたシンプルなつくりでありながら、人間の複雑な心理が垣間見える作品になっています。




おすすめその⑪『ギャラクシー・クエスト』(1999年/アメリカ/102分)

【あらすじ】
放送から20年が経過した今でも、一部のファンによって熱狂的に愛されているTVドラマ「ギャラクシー・クエスト」のメンバーたち。
彼らは俳優としてのキャリアは落ち目を迎えており、たまに行われるファンイベントに渋々出演する状態だった。
しかし、「ギャラクシー・クエスト」の放送を銀河で傍受し、彼らを本物の宇宙船のクルーだと勘違いした宇宙人たちに「侵略者から星を救ってほしい」と依頼を受ける。

冒険の果てに学ぶチームの在り方

放送から20年が経過したTVドラマが、遠く宇宙で受信され、彼らを本物のヒーローだと勘違いした宇宙人が助けを求めにやってくるという、奇想天外なSF映画です。

作中で登場する「ギャラクシー・クエスト」は、いわば『スター・トレック』のような内容だと想像していただければわかりやすいと思います。

当然、ドラマですから、演じている彼らは普通の人間たちであり、役柄を演じているに過ぎません。
実際の裏側は、そりの合わない者同士もいる、まとまりのないチームです。

そんな彼らが宇宙の命運をかけた大冒険に巻き込まれていくうちに、本物のチームになっていく過程は胸が熱くなります。

オタク文化が広く浸透してきている日本だからこそ、この作品に共感し、楽しめる部分も多いのではないでしょうか。




おすすめその⑫『僕らのミライへ逆回転』(2008年/アメリカ/101分)

【あらすじ】
個人経営のレンタルビデオ店でアルバイトをしているマイクだったが、友人のジェリーが事故で電磁波を浴びたせいで、店中のビデオテープのデータが消失してしまう。
困った彼らは、失われた名作映画のデータを、自分たちで撮り直すことにする。
彼らの撮ったいかにも自主制作の「パロディ映画」は、意外にも徐々に人々の人気を獲得していく。

映画は人を楽しませるためにある

最後にご紹介するのが『僕らのミライへ逆回転』という作品。
店中のデータが消失してしまったビデオ店で、失われた映画を「自分たちでリメイクする」コメディ映画です。

こちらも先に挙げた『ブリグズビー・ベア』同様、「モノづくり」の楽しさがテーマになっています。

一介のアルバイト店員に過ぎない主人公たちは、当然カメラも持ったことのない素人たちです。
しかし、情熱とアイデア次第で何かをつくることは可能なのだと、この映画は教えてくれます。

また、はじめは自分たちの失敗を誤魔化すために始めた映画撮影が、徐々に人々を楽しませるために目的が変化していき、そこにさまざまな人が参加し、やがて大きな目標の達成へと繋がっていきます。

ラストは映画好きならずとも「映画ってこんなに楽しいんだ!」という気持ちを呼び起こしてくれることでしょう。

まとめ)映画も、人の悩みも、皆それぞれ。

「明日からの仕事のモチベーションアップ」をテーマに、12本の映画をご紹介してきました。

仕事へのモチベーションが上げられない背景には、人によってさまざまな理由があることでしょう。
ですから、「この映画が、必ずモチベーションアップにつながる!」ということは言い切れません。

ただ、映画は長い歴史の中で、たくさん作られてきました。

ぜひ、仕事や人生への前向きな気持ちを育ててくれるような一本と出会えることを願っています。

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