管理職体験談:フリーランスから管理職へ異例の出世。しかし部下たちは……。

[最終更新日]2019/06/10

体験談
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フリーランスから管理職へ。さらに、人事異動の実権も握り。そりゃあ、部下としては面白くないですよね……。

私は現在、IT系の中小企業に所属しています。

私の所属しているのは、メディアコンテンツ制作業を行う事業部の事業部長です。

管理職さん(男性 43歳)
職業
メディアコンテンツ制作
職種
IT
年収
650万円
従業員規模
40名
地域
東京都

Index

目次

管理職としての私の仕事。

私が現在の会社に入社したのは、わずか半年ほど前となります。

と言いますのも、以前から当社の社長とは知り合いだったからです。
以前フリーランスとして仕事をしていましたが、現在の社長に誘われて入社たという経緯があります。

入社時には随分と好待遇にしていただき、役職も事業部長を与えていただいたわけです。
前任者は体調不良により退職してしまったとのことでした。

私も正社員としての実務経験はありましたが、フリーランスとしての勤務期間も長かったうえに、いきなりの管理職ポジション
正直、かなりプレッシャーは感じていました。

大規模な人員の入れ替え。

私が部長に就任すると同時に、部内も人員の入れ替えがありました。

一つには、これまでの体制を一度リセットする目的がありました。
私が入社することにより部に新しい風を巻き起こし、改革を期待した社長の采配でした。

もちろん、私を敵視する部下も一定数いました。
無理もありません。既に出来上がっていた組織に途中から入り、人員まで入れ替えとなったわけですから。

まずは彼らに、私がきちんと仕事のできる上司であることを、認めてもらう以外にありませんでした。

まずは初期社員の8名それぞれと面談をさせてもらい、その中でも統率力のあるリーダー格4名にチームに残ってもらい、
残りの4名は他部所へ異動配置、他部所から新たに4名加えシャッフルし、更に7名の新入社員を入社させ、15名体制となりました。

上司として、いち早く認めてもらえるように。

私には以前、フリーランスの時代に請け負っていた取引先がいた為、それらの仕事を会社に展開し事業規模を拡大するという狙いがありました。
この狙いには、社長も強く同意してくれました。

社長と私の間では、そうしたビジネス上の合意形成がなされていたわけですが、
チームのメンバーにとっては寝耳に水、いきなりフリーランスから上がってきた見知らぬ人間が上に立ち、命令を下されることになるわけです。

始めはリーダー格の4名を通して、残りのメンバーには指示を出してもらいつつ、
私は新入社員の教育・指導を中心に進めていました。

そんなやり方が功を奏したのか、始めは反発的だった他の部下たちも徐々に心を許してくれるようになり、
私が直接指示を出しても、きちんと嫌な顔することなく従ってくれるようになりました。

社員は平均年齢が若く、私の部所は平均年齢29歳となっています。

それに伴い者の雰囲気もフレッシュな状態で、非常に良いものを感じています。

私たちの仕事は新しいことを率先して提供するのが役割なので、若い力を仰げるのは非常に貴重な財産です。

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私の理想の管理職像。

私にとっての理想の管理職は、部下が前向きになれるような雰囲気や環境を作れる存在です。

管理職は、人をひっぱる立場です。
働く全員のモチベーションを1人1人高く保たせ、更に向上させていくことにより確実に結果を出すことができます。

そうすることで社員1人1人が自分自身で考え、行動するポジティブな雰囲気が、会社全体に広がっていくのです。
そういう意識レベル1つで会社の業績はかなり変わってきます。

そのたった一つのために時間をかけることを、人によっては惜しんで排除してしまいがちですが、
急がば回れ」の精神で、時間をかけて行うことが必要であると私は考えます。

今後、私が目指したいこと。

マネージメントについての勉強も一通り行いましたが、実際にマネージメントをしてみて感じたのは、

管理職の仕事のやり方は、人それぞれだ」ということ。

どれが正しいということはないのです。

管理職になる人のタイプや性格も様々ですのですが、
管理職のキャラクターによって部の雰囲気や会社の雰囲気、社風に影響するのは、間違いはないと思います。

時には、憎まれ役となることもあるかもしれませんが、どんな時にも迷わず決断を下せるような管理職でありたいと思っています。

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