manager LIFE

管理職・マネージャーの、活き活きと充実した毎日を探求していくサイト

管理職になってからは、孤独と、そして地獄のような日々でした。

[最終更新日]2018/11/20

体験談
10

はじめに、私の話を少ししておきます。

職業は、パチンコ店エリアマネージャー。

この業界に就職したきっかけは、学生時代にパチンコ店でバイトとしたのがきっかけでした。

性格はおっとりしています。

現在趣味と呼べるものはありません。
また、独身彼女無し。なので、プライベートもあまり充実していません(苦笑)。

ロンジンさん(男性 37歳)
職業
サービス業(パチンコ店)
職種
エリアマネージャー
年収
非公開
従業員規模
34人(アルバイト含む)
地域
北海道

Index

目次

パチンコ店エリアマネージャーの仕事

パチンコ店のエリアマネージャーの仕事は、「本部(主に会長)の意思を汲み取りつつも、現場の声に耳を傾け経営方針を指南する」といった内容です。

本部は売り上げ至上主義で、現場の労働環境や苛酷さなど知る由もありません。

現場は現場で、待遇や色々な面に不満を感じていました。

最近の傾向として、アルバイトは不満を感じるとすぐに辞めてしまうというのもあって。昔はそうでもなかったんですが、今はアルバイトスタッフを確保し続けることにとても苦労するようになりました。

そんな背景もあって、どうしてもアルバイトの意見も取り入れないといけなくなったんです。

ですが、そのことを本部に言ったところで、ゴーサインなど出ません。

そういった、本部と現場の大きな溝、ギャップを取り繕うのがメインの仕事といった感じです。

他にも細かい仕事がありますが、それ自体に苦労はありません。

現場のアルバイトからも、本部の人たちからも嫌われて。

エリアマネージャーになりたての頃は、「相談相手がいない」というのが一番大変でしたね。

当初は本部の言い分が絶対的なことだと思っていたので、強硬姿勢で現場と向き合っていました。

──結果、現場の人間からすぐに嫌われてしまいました

今度は現場の信用を取り戻そうと、本部のやや非現実的なリクエストよりも現場の意見を尊重して仕事に励みました。

──すると、今度は本部の人間に嫌われてしまったんです。

八方塞、四面楚歌とはこのような状態なのかと、このとき本当に感じましたね。

いつしか感情を表に表すことも少なくなり、休日は一人で過ごすことが多くなっていきました。

相談相手がいないことに、凄く苦痛を感じていましたが、時が経つにつれ次第に慣れていきました。

とにかく管理職になってから、一日たりともストレスのない日を過ごしたことはなかったです。

腹をくくって、本部の役員と「本気」で話し合って。

パチンコ業界というのは、しばしば変換期があります。

大抵上向きな変換ではなく、下向きの変換なんですが、こともあろうに、本部がそのことを理解しきれていない。 ぶっちゃけると、斜陽産業だと気付いていないんですよね。
これまで甘い蜜を吸っていたから、それがこれからも延々と続くと思っているんです。

ある日、また非現実的な数字をノルマとして課せられたので、本部と本気で話し合ったことがありました。
約1時間ほど、今のパチンコ業界について説明しました。

自分なりにうまくまとめて話したと思ったんです。
しかし、答えは

本部役員

「今まで通り、いやそれ以上の数字を出すことに尽力しろ」

でした。

このとき

(ああ、思考の仕方が根本的に違うんだな)

と思い、怒りというよりも、脱力感でいっぱいになったんです。

このことがきっかけで、現場でも本部でも孤独になったのかなと思います。

そして、会社に夢を見なくなったのだと思います。

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管理職に就任した当初は──。

今考えると、とても小さな出来事だと思うんですが、管理職に就任して、最初にノルマの数字をクリアしたときは凄く達成感を感じました

あのときは、本当に嬉しかったです。

学生時代も含めて、あんなに達成感を感じたことはありませんでした。

忘れもしません。数字をクリアしたその日の夜。個人経営の居酒屋で一人で飲んだんです。
常連もない初見の居酒屋だったんですが、その店のマスターがパチンコが好きで、パチンコ談義に華を咲かせていたんですよ。

あのとき本当に幸せでした。ノルマをクリアした充実感と、これから管理職としてもっと頑張っていこうというモチベーションもあったりして。
2時間くらい幸せな時間を過ごすことができました。

でも、それからの管理職人生は地獄でしたけどね。

今現在は、「未来」に希望が持てていない──そんな状態。

管理職になる前の管理職のイメージは、もっとやりがいのある楽なものだと思っていました。

しかし、実際に管理職になってみると、やりがいとは違うものでした。

一言で表現すると「調整役」といった感じですね。
明らかに糸の長さが足りない2つの物体を無理やり繋げるみたいな。そんなことをするのが管理職なのかなと思います。

それに管理職は楽ではありません。
確かに肉体労働はないので、体への負担はありませんが、精神的な負担は物凄いです。

これはパチンコ店の管理職に限った話ではないと思いますね。

今後チャレンジしたいことは、特にありません。
なるべく平穏な毎日を過ごすことがチャレンジと言えばチャレンジでしょうか。
逆に言うと、それほど精神的に追い詰められているのかなと思っています。

斜陽産業なので、未来も感じていません。
今は早めにこの職種から脱出することだけを考えて、生きています。

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