【おすすめ映画】『フォーリング・ダウン』働く人たちに改めて観てほしい映画#14

[最終更新日]2021/01/22

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マイケル・ダグラス『フォーリング・ダウン』

© 1992 Regency, Canal and Warner Bros. All Rights Reserved.

現代社会では誰もが大なり小なり怒りや不満を抱えて生きていることでしょう。小さな不安が積み重なることもあれば、大きな怒りがその身を焦がすことも。特に、2020年から今なお続くコロナ禍の状況は、多くの人にとってストレスの根源となっているのではないでしょうか。

そこで紹介するのが、映画『フォーリング・ダウン』です。怒りを募らせた一人の男が、その怒りを暴力として発散しながら突き進む、一種のロードムービーと言える映画です。

そのほとんどは場当たり的な八つ当たり行為ですが、時にその怒りは真実を言い当てているように思えます。世の中に不満や怒りを募らせている人ほど、どこか共感できてしまい、暴力がカタルシスになってしまう。そんな映画です。

本記事では、『フォーリング・ダウン』の見どころを社会人の視点を交えつつ、紹介します。

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Index

目次

映画『フォーリング・ダウン』の概要

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フォーリング・ダウン

調査日:2021/01/22

○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。動画の配信状況はマネージャーライフが調査した時点での情報です。詳細は各公式サイトでご確認頂けますようお願いします。

VOD
フォーリング
・ダウン
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(31日間)
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(2週間)
毎月貰える
ポイント
1,200円分 なし なし なし なし 1,080円分 1,300円分 500円分
詳細
タイトル フォーリング・ダウン
公開日 1993年7月31日
上映時間 118分
映倫区分 G
オフィシャルサイト
スタッフ 製作総指揮:アーノン・ミルチャン
監督:ジョエル・シュマッカー
撮影:アンジェイ・バートコウィアク
キャスト マイケル・ダグラス(D=フェンス)
ロバート・デュヴァル(ブレントカスト刑事)

映画『フォーリング・ダウン』のあらすじ・見どころ

映画『フォーリング・ダウン』のあらすじ(一部ネタバレあり)

1991年6月21日、ロサンゼルス。ハイウェイでは長い渋滞が発生しており、車は遅々として進まず、誰もが苛立っていた。そんな中、ビジネスマンの恰好をした男がついに我慢の限界を迎え、車から飛び出す。

「どこへ行くんだ?」一人の男が問いかける。すると、ビジネスマンの恰好をした男は「家へ帰る」と言い放ち、車の間をかきわけ茂みの奥へと消えていった。

その長い渋滞の中にもう一人の男がいた。名をプレンダガスト。ロサンゼルスの刑事で、今日が退職日だった。渋滞をかきわけて通る白バイの姿を目撃したプレンダガストは、事情を聴きに行く。曰く「家へ帰ると告げた男が車を残して茂みに消えた」と。

車をどかすことを提案したプレンダガストは、車のナンバープレートに「D=フェンス」と書かれているのを見て、消えた男のことを密かにD=フェンスと名付ける。

一方、ビジネスマンの恰好をした男(D=フェンス)は、公衆電話を利用するも小銭が足らず、両替するために近くのコンビニへと向かう。アジア人の店主に両替を頼むと、「なにか買って崩せよ」と突き放される。

逡巡した後、コーラを差し出すD=フェンスだったが、値上がりしたコーラの値段と、アジア人店主の聞き取りづらい発音に文句を言い始めた。「中国人か?韓国人か?我々アメリカがいくらお前らの国に金をつぎ込んだと思っている」。

取っ組み合いの結果、店主から棍棒を奪ったD=フェンスは、「コーラを1966年の値段に戻せ!」と怒りながら店を破壊していき、やがて、コーラの値引きに成功したD=フェンスは、「楽しい買い物ができた」と店を去る。

一方、ブレントカスト刑事は同僚のいたずらや神経質な妻からの電話に悩まされていた。そんな彼は、「知らない男に店を荒らされた」というアジア人店主の取り調べを受け持つことに。

D=フェンスは、行く先々で様々な事件を起こし、ついには大量の銃を手に入れる。果たして、D=フェンスの目的は……。そして一連の事件に一人の男が関わっていると気が付いたブレントカスト刑事は、現場へと赴くのだった。




映画『フォーリング・ダウン』の見どころ

映画『フォーリング・ダウン』のテーマは「怒り」です。

本作は、怒り狂ったマイケル・ダグラス演じるD=フェンスが、様々なものに怒りをぶつけながら家へ帰ろうとするロードムービーです。

全編に散りばめられた怒りは、突拍子の無い理不尽なものもあれば、誰でも身に覚えのある真に迫ったものもあります。「ハンバーガーが広告の写真より薄い」「コーラが昔より高い」そんな小さなことにまで全力で怒るD-フェンスの姿は時に滑稽で笑いを誘います。

しかし、これらの怒りは、誰もがかすかに抱いたことのある不満やストレスなのではないでしょうか。D=フェンスの持つ怒りはその実、誰もが共感できる怒りなのです。

『フォーリング・ダウン』では、身に覚えのあるストレスや不満がわかりやすく可視化されています。それをD-フェンスが痛快に、時に恐ろしく発散させていく映画なのです。

誰もが「文句や不満を言うほどじゃない」と口をつぐんできたストレスを、D=フェンスが怒りを爆発させ、暴れまわる。もちろん暴力は犯罪であり、D=フェンスの行為は自分勝手であると言う他ありません。
しかし、法律も常識も一切気にしない、自分の怒りを代弁するようなD=フェンスの暴れっぷりには、時にカタルシスを感じることもあります。

その瞬間、『フォーリング・ダウン』は他人事であると笑って切り捨てることができなくなります。

マイケル・ダグラス演じるD=フェンスは一見、実直で真面目そうなビジネスマンです。だからこそ、これは赤の他人の物語ではなく、あり得たかもしれない自分の物語でもあるのです。




名優・マイケル・ダグラスの熱演

マイケル・ダグラス(1944.9.25-)アメリカ合衆国の俳優。1975年『カッコーの巣の上で』では製作に名を連ね、プロデューサーとしても活躍。1987年『ウォール街』でアカデミー主演男優賞受賞。

参照:wikipedia

本作の主人公であるD=フェンスは平凡な男でしたが、様々なストレスが重なったことで理性を失ってしまった哀しきキャラクターです。最初は滑稽に映る彼ですが、見ている内にやがて深く共感してしまう多面的なキャラクターです。

そんな複雑なキャラクター性を持つD=フェンスを演じるのは、名優として知られるマイケル・ダグラス。アカデミー賞主演男優賞を受賞した経歴を持つオスカー俳優です。

本作でD=フェンスが共感できるキャラクターとして成り立ち、社会派サスペンスとして深みを出しているのはマイケル・ダグラスの優れた演技力によるところも大きいと言えます。

ともすればコメディ映画になりかねない物語に深みを持たせるマイケル・ダグラスの熱演は必見です。




フォーリング・ダウンが視聴できるイチオシ動画配信サービス

2021/01/22

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フォーリング・ダウン

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フォーリング
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社会人として観る『フォーリング・ダウン』

ストレスを溜めすぎず、素直に生きる大切さ

ストレスからの解放

どんなに怒りや不満を抱えていたとしても、公共の場で怒鳴ったり暴れたりするのは社会人失格です。たとえ理不尽なことが起きても、笑って聞き逃す器量が社会人には求められます。

そんな見逃してきた小さな怒りや社会の生きづらさにフォーカスを当て、その怒りを爆発させるのが映画『フォーリング・ダウン』です。

本作では、ストレスを溜め込むことの危うさを描いています。

人の心には「適応機制」と呼ばれるメカニズムがあります。ストレスを溜め込みすぎたり、欲求不満状態が続いたりすることで、社会に適応できない状況に陥った場合、ストレスや不安を軽減しようと行われる無意識のメカニズムです。

趣味に没頭したり、他のものごとに関心を寄せたり、目の前の問題の解決策を導き出したりと、その行動は様々です。その中に、他者を攻撃して解消しようとする「攻撃機制」と呼ばれるものがあります。

現代社会ではインターネット上の誹謗中傷が社会問題となっていますが、実は誹謗中傷をする人の多くは年収の高い社会人であると言われています。誹謗中傷は仕事にストレスを抱えた社会人による「攻撃機制」が問題の一端にあると考えられます。

インターネットが普及していない1991年。本作の主人公はため込んだストレスによって、ついに「攻撃機制」が暴力となって表れてしまいます。

もちろん、それは決して他人事ではありません。現代でもインターネット上の誹謗中傷が刑事問題に発展するケースも少なくなく、職を失うどころか、前科がついてしまうなんてこともあります。

誹謗中傷が犯罪だと広く知られるようになった今でも、誹謗中傷はなくなりません。それは、暴力が犯罪であると知りながら凶行に走り続けたD=フェンスと重なるものがあります。

もう一人の主人公であるブレントカスト刑事も、退職間近でありながら同僚や上司、神経過敏な妻に対するストレスを抑え込んで過ごしてきました。しかし彼はやがて、不満やストレスを素直に話すようになります。

映画『フォーリング・ダウン』では自分に素直に生き、精神のバランスを保つことの大切さを教えてくれます。




ブレントカスト刑事に見る「仕事を全うすること」

本作のもう一人の主人公であるブレントカストは、昔は凄腕の刑事でしたが、娘を亡くした過去を持ち、神経質になった妻の要請で内勤の刑事となりました。

刑事という仕事において「内勤」という役割は現場に出たがらない臆病者という風潮があり、そういったことからも他の刑事から軽んじられてきた存在です。

そんなブレントカスト刑事は、ロサンゼルスで起きる複数の事件に共通点を感じ、それらはたった一人の男(D=フェンス)が起こしていると確信します。署内で軽んじられてきたブレントカスト刑事の言葉に誰も耳をかさないため、彼は唯一の相棒のサンドラと共に事件解決へと赴きます。

足を使い、一つ一つ情報を集めるブレントカスト刑事は、やがて一人の男、D=フェンスの正体にたどり着きます。

退職日であろうとも仕事に手を抜かず、どんなに小さなことからも正面から向かい合うブレントカスト刑事。そんな彼の姿から、職務を全うすることの大切さを学ぶことができます。




職を失うということ

失業イメージ

映画『フォーリング・ダウン』はやがて職を失うもの、あるいは職を失ったものの物語でもあります。本作では、ブレントカスト刑事をはじめ、職を失うもの、あるいは職を失ったものたちが数多く登場します。

多くの人は人生の大半を仕事に費やして過ごします。仕事とは、まさに人生そのものと言っても過言ではないほど重要なものです。それを失ってしまった際の喪失感、無力感、恐怖、そして怒り。

誰でもいつかは仕事を辞めなければならない時が来ます。その時が来たら、胸に去来する感情にどう向き合うべきか。映画『フォーリング・ダウン』ではそれが描かれていると言えます。

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まとめ)ストレスを抱えがちな今だからこそ響く映画『フォーリング・ダウン』

世の中、何事も思い通りにいくとは限りません。とくに昨今の状況は、誰にとっても不満とストレスの連続なのではないでしょうか。

映画『フォーリング・ダウン』はストレスを溜めてしまうこと、それが理由で暴力に走ってしまうことの恐ろしさを描いた物語であると同時に、D=フェンスが誰かのストレスを代わりに発散してくれる映画でもあります。

こんな時代だからこそ、映画を見てストレスを発散することは大切なことです。社会問題を扱いながらもエキサイティングな、一級のエンターテインメント作品です。

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