【おすすめ映画】「グラン・ブルー」働く人たちに改めて観てほしい映画#6

[最終更新日]2020/08/26

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グラン・ブルー

(C)GAUMONT

昨今、ビジネスを取り巻く環境の変化や進歩のスピードはめまぐるしく、管理職の皆さんは日々インプットをしつつ、実践で試行錯誤を繰り返されていることと思います。

スケジュールがびっしりと埋まり充実した日々を過ごすのは心地よい一方で、ふと立ち止まって考えるひとときを持つことの大切さも価値を増していくものです。

今回は、往年の名作映画「グラン・ブルー」を取り上げます。広大な海をモチーフとした圧倒的な映像美に癒される作品としてよく知られていますが、描かれている人間模様には多くの示唆が含まれています。

そこで、ビジネスパーソンの方々が「グラン・ブルー」を観るにあたって、おすすめの見どころについて解説していきます。





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目次

映画「グラン・ブルー」の概要

タイトル グラン・ブルー(LE GRAND BLEU)
公開日 1988年8月20日
上映時間 168分(完全版)
映倫区分 R15+
オフィシャルサイト http://www.kadokawa-pictures.jp/official/grand_bleu/index.shtml
スタッフ 監督 リュック・ベッソン
製作 パトリス・ルドゥー
音楽 エリック・セラ
キャスト ジャン=マルク・パール(ジャック・マイヨール役)
ジャン・レノ(エンゾ・モリナーリ役)
ロザンナ・アークエット(ジョアンナ・ベイカー役)

映画「グラン・ブルー」のあらすじ・見どころ

映画「グラン・ブルー」のあらすじ(一部ネタバレあり)

フリーダイビングの世界記録保持者となったエンゾには、どうしても競いたい相手がいました。
幼少時代をともに過ごし、ひ弱な体格ながら素潜りに関しては天性の能力を持っていたジャック・マイヨール——。

エンゾはジャックを探し出し、世界大会に出場するよう持ちかけます。

上昇志向の強いエンゾと天才肌のジャック。
ジャックに敗れたエンゾは、トップの座を奪還しようと躍起になります。

一方のジャックは、潜水夫だった父親を幼少時代に海で亡くしているにも関わらず、憎むべきはずの海以外に居場所を見出せずにいました。

憑かれたように海へと向かうジャックを引き留める、恋人のジョアンナ。ジャックは彼女を残して真夜中の海に潜ります。そこに一頭のイルカが現れ、ジャックを暗い海底へといざなっていき……。





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映画「グラン・ブルー」の見どころ

「グラン・ブルー」の登場人物の中でも、ひときわ存在感を放つジャック・マイヨール。
注意深く観ていると、作品中で語られるジャックの何気ない言動の1つ1つに不穏な運命が潜んでいることが見えてきます。

ジョアンナと初めて会ったシーンでは、「イルカに似てる」という理由で彼女に興味を持ちます。

イルカへの偏愛的な傾向は、水族館のイルカに「会いたかったよ」と話しかけるシーンや、一晩中イルカと泳いで遊ぶシーンにおいても見られます。まるで、自分はイルカとして生まれてくるはずだった、と思っているかのようです。

グラン・ブルー

http://www.kadokawa-pictures.jp/official/grand_bleu/index.shtml

ジャックの思考や行動もまた、「喪失」や「死」と深く関わっています。

ジャックにとって、海は唯一の肉親だった父親の命を奪った憎むべき場所のはずです。それにも関わらず陸よりも海に親しみを感じ、海の中に自分の居場所を見いだします。

また、赤ん坊の頃に自分を見捨てた母親はその後アメリカに渡ったと聞かされますが、ジャックに好意を寄せるジョアンナはアメリカから来た女性であり、いずれ母親と同じように自分の元を去ってしまうのではないか、と予期させる存在だったにちがいありません。

このように、ジャックは本来なら忌避すべき対象に惹かれ、深く関わることになるという数奇な運命を辿っていくことになります。

ジャックの常軌を逸した海への執着は、「自分が何者なのか分からない」という不安を払いのけるための唯一の手段だったのかもしれません。




なぜ「グラン・ブルー」は多くの人を惹きつけてきたのか?

「グラン・ブルー」は天才フリーダイバー同士の友情の物語として評されることが多い作品です。人間の身体機能の限界に挑む2人の姿には息をのむドラマがあり、作品の魅力の1つであることに間違いはないでしょう。

しかし、この作品は2人の天才ダイバーたちを取り巻く「女性たちの物語」でもあるのです。

エンゾの恋人であるスペイン人の女優はエンゾの前でこそ軽薄な振る舞いをしていますが、ジョアンナと2人きりになったとき、女児を出産し1人で育ててきた過去があったと告白します。

「結局、女が育てるのよ」という彼女の言葉は女優ではなく1人の母親として発せられたものであり、ダイビング記録の更新に没頭する男たちとは全くちがった世界で孤独に闘ってきたことを感じさせます。

「家族」「プライド」「生きる意味」といった普遍的なテーマを内包しているからこそ、1980年代の終わりに公開された「グラン・ブルー」は今もなお多くの人の心を惹きつけてやまないのでしょう。

「自分が生きる上で大切なものとは何だろうか?」という深い問いを投げかける作品として、繰り返し観賞したい映画の1つとなるはずです。

ビジネスパーソンとして観る「グラン・ブルー」

映画「グラン・ブルー」は、純粋に映像が美しい作品として観賞しても、世界屈指のダイバー同士の対決として観ても、十分に楽しむことができます。

ここではさらに一歩踏み込んで、ビジネスパーソンの方々が観賞する場合に気に留めておくと、さらに作品世界を楽しめそうな3つのポイントを紹介します。「グラン・ブルー」を初めて観る人はもちろんのこと、改めて観賞しようと思っている人も、ぜひ次の観点から作品を楽しんでみてください。




何かに没頭し、熱狂するエネルギーは「狂気」に似ている

天才ダイバーとして登場するジャック・マイヨールは、作品中では物静かで控えめな印象を与える青年として描かれています。しかし、ジャックが発する言葉の1つ1つはその穏やかな口調とは裏腹に、世の中の一般的な感覚とは大きく乖離しているのです。

たとえば、水中に潜るのはどんな感覚なのか?とジョアンナから聞かれたジャックは、次のように答えます。

「海底はつらい」 「上がってくる理由が、見つからないからだ」

呼吸ができず、光さえ届かなくなる深い海の底にいるのがつらいのではなく、再び陸に上がる理由が見つからないのがつらい、というのです。「ダイバーとして世界一でありたい」といった思いから潜り続けるエンゾと比べると、ジャックがフリーダイビングに取りつかれている理由はほとんど狂気とも呼べるものです。

世界チャンピオンのエンゾをもってしてもかなわない天才ダイバー、ジャック。
しかし、水中にいる間しか生きている手応えを感じられなくなってしまった彼は、果たして幸せと言えるのでしょうか。

強い衝動や動機に突き動かされて何かに没頭することと、1人の人間としての幸せな生き方は相容れないのかもしれない——。ジャックの生き方は、まるで私たちにこんな問いを投げかけているかのようです。




他者の内面にある悩みや葛藤は、外見からは分からない

ライバル心を露わにするエンゾに対して、ジャックは当初「君がチャンピオンだ」と穏やかに言い、張り合う素振りを見せていませんでした。

しかし、パーティの場で酒に酔ったエンゾから家族愛の素晴らしさや絆の強さについて語られたジャックは、「僕が勝つ」「君より長く息が続く」と言い放ち、エンゾを挑発します。

パーティ会場のプールの底にタキシード姿のまま張り付き、水中でワインを飲み交わしながら、どちらが長く息が続くかを競うジャックとエンゾ。結局、2人そろって担架で担ぎ出されるまで、プールの底で意地の張り合いを続けてしまいます。

搬送されベッドに寝かされたジャックは、肌身離さず持ち歩いているイルカの写真をジョアンナに見せ、「僕の家族だ」「こんな家族がいるのは僕だけだ」と打ち明け、激しく嗚咽します。

幼くして天涯孤独となったジャック。
エンゾが家族愛についてジャックに語ったのは、ジョアンナとの仲を応援し、家庭を築くことの素晴らしさを伝えるためだったのかもしれません。

しかし、ジャックにとってそれは心に負った傷を深くえぐられる言葉だったはずです。人の内面奥深くにある悩みや葛藤は、外見からは伺い知ることができません。ふとした不用意な言葉が、人を深く傷つけることがあると思い知らされます。




「たった1人のあなた」を案ずる人のまなざしを忘れていないか?

ダイビングの潜水記録は伸び続け、ついには人間の身体的限界とされる水深にまで達します。

ジャックが打ち立てた記録に挑むのは自殺行為であるとして、医師をはじめ周囲の人々はエンゾを止めようとします。記録更新を目指して今まさに潜ろうとしているエンゾを引き留めにかかったのは、他でもないジャックでした。しかし、静止も虚しくエンゾは潜水に挑み、事故で命を失ってしまいます。

父親と同様、またしても海に大切な人を奪われてしまったジャック——。

エンゾの死後、ますます憑かれたように海のことばかりを想うようになったジャックは、ある夜、衝動的に海へと足を運び、深夜の海に潜ろうとします。そして、「(海に潜っても)真っ暗よ。冷たくて、何もない」「でもここには生身の私がいる」と引き留めるジョアンナを残し、深い海の底へと潜ってしまうのです。

エンゾもジャックも、大切に想ってくれる人がすぐ傍にいて、その身を誰よりも案じてくれていました。しかし、自身の思いに従って、結果的に(おそらくジャックも)命を落とす結末を迎えてしまいます。

私たちは、誰しも自身の信念に従って生きることを大切にしたいと願っています。

その信念が強ければ強いほど、ときに「たった1人のあなた」を案じてくれる身近な人のまなざしを忘れさせてしまうことがあります。

健康でいるかどうか、幸せでいるかどうか、と案じてくれる人の存在があることを、忙しい中でも忘れずにいたいと思わせてくれるのも「グラン・ブルー」という作品の懐の深さと言えるでしょう。

まとめ)「グラン・ブルー」は立ち止まって一息つきたい人におすすめの映画

「グラン・ブルー」は公開から30年以上が経過した作品ですが、人間の根源的な欲求や葛藤を描く世界観や圧倒的な海の描写の美しさは今も色あせていません。

世界トップクラスの2人のダイバー、イルカと心が通じ合っているかのような青年、ヨーロッパの広大な海——。それらは非日常の世界でありながら、どこか私たちの心の奥深くに訴える声となってメッセージを送っているかのようです。

映画「グラン・ブルー」は、多忙な毎日の中で一息つき、ときには立ち止まって自身を振り返りたいと思っているビジネスパーソンにおすすめの作品です。

完全版は168分という長編映画ですが、ぜひ時間を取ってじっくり観賞してください。まるで素晴らしい旅行に出かけたときのような、この先も長く大切にしたいと思える時間を過ごすことができるはずです。







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