今からでも間に合う!MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズ総ざらい ~フェイズ1編~
[最終更新日]2022/12/15
2019年、一旦のシリーズ集大成となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』が世界中で大ヒットを記録したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズ。
現在、シリーズ23作品が製作され、今後も新たなフェイズに突入しさらに世界観を広げようとしているMCUですが、シリーズ未見の方からすると「作品が多すぎてどこから観ればいいのか分からない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回から3回にわたり、MCUシリーズの魅力をフェイズ1~フェイズ3まで公開順に、その魅力に迫っていこうと思います。
Index
目次
『アイアンマン』(2008年/アメリカ/125分)
【あらすじ】
巨大軍事企業の社長トニー・スタークはアフガニスタンでテロ組織に捕われ、新兵器の開発を強制されるが、敵の目を盗んで戦闘用パワードスーツを開発し、敵地から脱出。さらに改良を加えたパワードスーツを装着し、“アイアンマン”となってテロ撲滅のため戦うことを決意する。
すべてはここから始まった。シリーズの顔の誕生譚
2008年より始まったMCUシリーズ。その記念すべき一作目として製作されたのが本作『アイアンマン』です。
若くして父の会社を継ぎ、世界一の巨大軍事企業の社長に就任したトニー・スタークは、自社の兵器を売りに向かったアフガニスタンでテロ組織に拉致されてしまいます。
新兵器の開発を強制されるかたわら、脱出の機会を伺っていたトニーは、自作のパワードスーツで見事脱出に成功。
自らの開発した兵器が金儲けの道具である前に「人の命を奪うもの」であることを悟ったトニーは、改心しこれからは人々を救うためにテクノロジーを使うことを決意。
自作のパワードスーツに改良を加え、「アイアンマン」として巨大な敵と対峙していくことになります。
ヒーロー誕生譚としてはもちろん、地道に改良を加えブラッシュアップされていくアイアンマン・スーツは、子供ならず大人もまた童心へ帰らせるワクワクに包まれています。
主人公トニー・スタークの奔放な性格も相まって高揚感に満ちた、まさにシリーズの幕開けにふさわしい一作となっています。
アイアンマンとはどんな人物?
主人公の「アイアンマン」ことトニー・スタークは、若くして富を手にし悠々自適に暮らしてきた男。
性格は卑屈で、自分を中心にして世界は回っていると考える「嫌味な奴」として登場します。
演じるロバート・ダウニー・Jr.は、80年代から活躍する演技派俳優として知られていましたが、90年代に薬物問題で逮捕されてからはキャリアは下降の一途を辿っており、「落ち目の俳優」として世間では認識されていました。
製作陣ははじめ、そのようなスキャンダルを起こしたロバート・ダウニー・Jr.を主演として起用することに難色を示していましたが、本作の監督ジョン・ファヴローの猛烈なプッシュにより主演に抜擢、そして本作の大ヒットにより再びスター俳優の仲間入りを果たします。
自己中心的に振るまってきた男が、守るべき信条を手にし再び立ち上がるという『アイアンマン』のテーマと演じるロバート・ダウニー・Jr.の実人生が重なる見事なキャスティングとなりました。
アイアンマン
調査日:2020/05/11
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。動画の配信状況はマネージャーライフが調査した時点での情報です。詳細は各公式サイトでご確認頂けますようお願いします。
『インクレディブル・ハルク』(2008年/アメリカ/112分)
【あらすじ】
実験中に大量の放射能を浴びた科学者ブルース・バナーは、感情が高まると緑色の超人ハルクに変身するという特異体質になってしまう。元の体に戻るべく治療方法を探すブルースだったが、その驚異的なパワーに目をつけた軍が彼の元に追手を送り込み……。
普段は繊細、しかし一度怒ると誰にも止められないシリーズ1番のパワー系ヒーロー
『アイアンマン』と同年に制作されたもう一本のヒーロー映画が本作『インクレディブル・ハルク』。
科学者のブルース・バナーは実験中に大量の放射能を浴びてしまい、「怒り」の感情が発露すると全身が巨大化し緑色の巨人「ハルク」と化す肉体に変貌してしまいます。
科学者ブルースとしての人格と、ハルクとしての人格の間で葛藤する主人公の元に、彼の知性と肉体に目を付けた軍がブルースを執拗に付け回します。
本作の主人公ハルクは一度2003年にも映画化されていますが、その出来は芳しくなく、ファンからの不評を買ってしまいました。
今回、MCUシリーズの一作として再び映画化された本作は、やはり全体の迫力としてはもう一歩ではありつつも、「ジキル博士とハイド氏」のように2つの相反する人格を内に秘めたブルースの心情に寄り添うことにより、人間ドラマに深みを与えることに成功しています。
もう一つの人格ハルクを手放したいと考えるブルースが最終的に選んだ決断も、本作のエモーションを高めています。
ハルクとはどんな人物?
天才生物学者のブルース・バナーは、軍からの依頼で放射線への耐性をはかる実験にて、自ら被験者となり、結果「ハルク」として図らずも超人的な肉体を手に入れてしまいます。
シリーズ一作目の『アイアンマン』とは異なり、自分の意思とは無関係に闘いに巻き込まれてしまう不運なヒーローとして、MCUシリーズの中でもどこか陰のある存在感を見せています。
しかし、「怒り」の発露によりひとたびハルクへと変身すると普段の弱々しい態度から一変、コミュニケート不能な怪物として敵を跳ね飛ばしていきます。
その強さはアベンジャーズの中でも最強と言われるほど。
このギャップのあるヒーロー像から、ファンも多いキャラクターとなっています。
ちなみに、本作でブルース/ハルクを演じたエドワード・ノートンは、本作のみでハルク役を降板、次なるハルクの登場作である『アベンジャーズ』ではマーク・ラファロが同役を務めているため、「ノートン版ハルク」を堪能できるのはこの『インクレディブル・ハルク』だけです。
インクレディブル・ハルク
調査日:2020/11/02
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。動画の配信状況はマネージャーライフが調査した時点での情報です。詳細は各公式サイトでご確認頂けますようお願いします。
『アイアンマン2』(2010年/アメリカ/124分)
【あらすじ】
巨大軍事企業の経営者であり、天才科学者でもあるトニー・スタークは、前作で自ら開発したすさまじいパワーを発揮するパワード・スーツを装着し、アイアンマンとしてテロ組織と激闘を繰り広げた。その後、スタークはパワード・スーツを軍事利用のため国家に引き渡すよう命じられるが、これを拒否する。一方、スタークを敵視するウィップラッシュがアイアンマンと同等なパワーを持つスーツでモナコGPに現れ……。
勝手気ままなアイアンマンに相棒が誕生
MCUシリーズ3作目にして早くも続編が製作された『アイアンマン2』。
前作にて、自らが「アイアンマン」であることを世間に公表したトニー・スタークの前に、新たな敵が立ちはだかります。
前作でトニーの友人ジェームズ・ローズを演じたテレンス・ハワードに代わり、『ホテル・ルワンダ』などの作品で知られる名優ドン・チードルが、MCUシリーズへ参入しました。
前作のアフガニスタンでの拉致により胸部に重傷を負ったトニー。
爆弾の破片が心臓部に達そうとしているのを防ぐため、彼はパラジウムという動力源を胸に埋め込み、辛うじて生命を維持している状態。
本作ではそのパラジウムによる中毒症状で、トニーの身体は弱り切ってしまっています。
大きな肉体的ハンデをカバーするのは、やはりテクノロジー。
大会社の社長である以前に一人のエンジニアでもあるトニーは、パワードスーツをさらに改良し、ヒーローとして、敵と対峙していきます。
さらにトニーの身近な「ある人物」が、今回パワードスーツを着込み、トニーの相棒となります。
前作にも増してさらに「変身シーン」にこだわった本作は、どこか日本の戦隊モノを彷彿とさせ、日本でのアイアンマン人気も頷ける一作です。
今作のヴィラン:ウィップラッシュとは?
本作のヴィラン(悪役)となるのは、ミッキー・ロークが怪しい魅力で演じる「ウィップラッシュ」という男。
本名はイワン・ヴァンコというこの男には、トニーとの間にある因縁がありました。
トニーの父・ハワードの共同研究者として働いていたイワンの父は、利益を追い求めすぎたためにハワードから見捨てられ、依頼人生の破滅を辿り惨めに死んでいったのでした。
そんな父の仇を討つために、イワンはトニーへの復讐心を何年にもわたり育ててきたという、悲しい過去を背負った人物です。
MCUシリーズの魅力の一つは、ヴィラン側にも大きな信念・目的があり、単純な善悪二元論に落とし込ませない緻密なキャラクターの作り込みにあります。
ヴィラン側にも同じように感情移入させることによって、「それでも闘うことでしか解決できない」無常感が、本作『アイアンマン2』にも漂っています。
イワンの他にも、『アベンジャーズ』に連なる重要キャラが端役として登場するため、ぜひ押さえておきたい一作です。
アイアンマン2
調査日:2020/11/02
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。動画の配信状況はマネージャーライフが調査した時点での情報です。詳細は各公式サイトでご確認頂けますようお願いします。
『マイティ・ソー』(2011年/アメリカ/115分)
【あらすじ】
神々の王の息子ソーは、ごう慢な性格をとがめられ、謙虚さを学ぶために人間界へ送り込まれる。医師ドナルドとして人間界で暮らしていたソーは、ある事件をきっかけに記憶を取り戻し、魔法のハンマー「ムジョルニア」でソーに変身。ヒーローとして人類の敵と戦う。
MCUシリーズ3人目のメンバーは、まさかの「神の息子」
MCUシリーズ3人目のヒーローは、まさかの神々の王の息子。
アスガルドと呼ばれる王国を統べるオーディンの息子・ソーは、王位継承を目前に控えつつも、ぞの喧嘩っ早い性格を見咎められ、「謙虚さ」を学ぶために地球へと送られてしまいます。
そこでソーが出会ったのは、女性天文物理学者のジェーン。
ジェーンは地球外からやって来たソーを、はじめ「研究対象」として見ていますが、少なくない時間を共に過ごすうちに二人は次第に惹かれ合っていきます。
一方その頃、故郷アスガルドでは、父・オーディンと血の繋がりがないことを知ったソーの弟・ロキが、反抗心からソーの居ない間に、勝手に王座に就いてしまう。
神話を下敷きにした本作は、古典小説に見られる「兄弟・親子間の確執」がメインに展開していきます。
本作には、後の『アベンジャーズ』に繋がる重要キャラも一挙に登場し、ますますMCUの世界観を広げるに至った重要な一作でもあります。
ソーとはどんな人物?
王位継承を目前に控えたオーディンの息子・ソーですが、精神的にはまだ未熟で、見かねた父・オーディンによって地球へと飛ばされてしまいます。
ソーの武器は「ムジョルニア」という、選ばれた者にしか持ち上げることのできない巨大なハンマーですが、地球へ飛ばされる際に「お前にはまだこれを持つ資格はない」とオーディンに取り上げられてしまいます。
物語は地球へ送られてしまったソーと人間たちのカルチャーギャップ・コメディの趣と、故郷アスガルドでの王位継承をめぐる荘厳な家族劇の両方が交互に紡がれていきます。
地球で出会った様々な人との交流を経て、次第に精神的成長を遂げ身も心も「王」として申し分ない男にソーが変わっていく過程が、本作の肝になります。
もちろん、MCUシリーズには欠かせない派手なアクションシーンも健在。しかも今回は宇宙規模での闘いです。
茶目っ気と男らしさを備えたアベンジャーズ屈指の人気キャラ・ソーの活躍が楽しめます。
マイティ・ソー
調査日:2020/11/02
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『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年/アメリカ/124分)
【あらすじ】
第2次大戦下、病弱のため兵士として不適格とされた青年スティーブは、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者第1号になる。強じんな肉体と破壊不可能なシールドを武器に戦うヒーロー、キャプテン・アメリカとして生まれ変ったスティーブは、レッド・スカル率いるヒドラ党との戦いに挑む。
リーダーとしての資質を備えたキャプテン・アメリカの誕生秘話
これまでに制作されてきたアイアンマン、ハルク、ソーと、この翌年に公開される『アベンジャーズ』とをつなぐ架け橋となるのが本作の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』です。
時は第二次大戦下のアメリカ。病弱な体の青年スティーブは、軍の極秘実験の被験者となったことで、強靭な肉体を手にします。
「キャプテン・アメリカ」として軍のヒーローとなった彼は、レッド・スカルと呼ばれる総統が率いる組織ヒドラとの闘いに挑んでいきます。
国のために闘いたくても、闘えるだけの強い肉体が無かった主人公が、人工的にではあるものの驚異的な力を手にし「正義」の名のもとに闘いに身を投じていく。
第二次大戦下の時代と、アイアンマン、ハルク、ソーらがいる現代とがどう結びつくのかにも注目ですが、何より、後の「アベンジャーズ」のリーダーとなるスティーブの勇姿に目が離せません。
キャプテン・アメリカとはどんな人物?
軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者になったことで強靭な肉体を手に入れたスティーブ。
彼が投与された血清は、実は『インクレディブル・ハルク』にて主人公ブルース・バナー博士が自らに投与した血清と同じものであることが本作で明らかになります。
つまり、実験の成功例がスティーブであり、失敗例がブルース・バナーなのです。
また、「キャプテン・アメリカ」となったスティーブが持つ武器は、ヴィヴラニウムという特殊な原料で作られた強固なシールド。
このシールドを作った人物は実は…と本作は『アイアンマン』との繋がりも示していきます。
「国のため、人々のため」という信念を決して曲げないスティーブは、まさしくアベンジャーズを率いるリーダーにふさわしい人物として描かれています。
本作のラストでは、いよいよ『アベンジャーズ』の全貌の一端が垣間見える余韻の残るラストに仕上がっています。
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
調査日:2020/05/11
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『アベンジャーズ』(2012年/アメリカ/144分)
【あらすじ】
自ら開発したパワードスーツをまとったアイアンマンとして戦う、億万長者で天才発明家のトニー・スターク、70年間の眠りから覚めた伝説の戦士キャプテン・アメリカ、神の王の息子で神々の国アスガルドから追放されたソー、怒りにより巨人ハルクに変身する科学者ブルース・バナー、女スパイのブラック・ウィドウ、エリートエージェントで弓の達人ホークアイは、人類史上最大の敵の襲来に備えた「アベンジャーズ」として召集される。それぞれの戦いで心に傷を負っていた彼らは、チームとして戦うことを拒むが……。
バラバラのメンバーが”チーム”になるまでの物語
MCUシリーズ・フェイズ1の最後を締めくくるのは、これまで単体で描かれてきたアイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカを一堂に会させたアクション大作『アベンジャーズ』です。
「あのヒーローとこのヒーローが同じ世界の中で闘ったとしたら…」という夢想をしたことがある人は少なくないかと思いますが、本作はまさにそんなファンの心理を満たしてくれる会心の一作となっています。
アベンジャーズを結成させるために尽力した組織「S.H.I.E.L.D.」の長官ニック・フューリーの招集によって集められたメンバーたち。
各々の正義感や個性がぶつかりまったくまとまりを見せない彼らでしたが、過去シリーズにも登場した”まさかの敵”の襲来により危機に陥った世界を守るため、徐々に団結していきます。
本作は単純なヒーロー活劇としてだけではなく、性格も価値観もまったく異なるメンバーがチームになっていくまでの「チーム・ビルディング」の物語としても学ぶところの多い作品でもあります。
また、個々のキャラクターの闘い方を過去シリーズで観てきたファンにとっては、ヒーロー同士のコンボ技など、たまらない見せ場が盛りだくさんの一作です。
今作から仲間入りブラック・ウィドウ&ホークアイ
「アベンジャーズ」結成にあたり、新たなメンバーとして加わったのが、敏腕女スパイのブラック・ウィドウと、S.H.I.E.L.D.のエージェントであるホークアイ。
2人はハルクやキャプテン・アメリカ、ソーのような強靭な肉体があるわけでも、アイアンマンのような高性能なスーツがあるわけでもない、生身の人間として高度な戦闘技術を披露します。
また、S.H.I.E.L.D.の長官で『アイアンマン』『アイアンマン2』『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』にも何度か顔を見せていたニック・フューリーも本作『アベンジャーズ』から本格参戦。
アベンジャーズの面々の特性を見抜き、言葉少なにチームを鼓舞する姿はまさに「できる上司」の姿そのもの。
演じるサミュエル・L・ジャクソンの演技も相まってミステリアスだが頼れるキャラクターとして物語に華を添えています。
アベンジャーズ
調査日:2020/06/09
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まとめ)フェイズ4の幕開け『ブラック・ウィドウ』は2021年4月に公開予定!
今回、MCUシリーズ1~6作目「フェイズ1」に位置する作品群の魅力をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
約12年にわたり巨大なユニバースを築いてきたMCUシリーズ。今さら参入してもついていけないのでは? と思っていませんか。
そんな方はシリーズ一作目である『アイアンマン』だけでもまずは鑑賞してみてください。
きっとMCUシリーズのとりこになることでしょう。
さて、気になる今後のMCUシリーズですが、『アベンジャーズ』でシリーズへの本格的な参戦を果たしたブラック・ウィドウの過去を描くフェイズ4の幕開け『ブラック・ウィドウ』が、2021年4月に公開予定です。
その間にシリーズをおさらいし、ぜひ映画館で『ブラック・ウィドウ』を見届けてみてください!
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