あなたの人生観を変えた映画TOP10 ~男性編~
[最終更新日]2023/03/11
1895年のパリで、世界初めての実写商業映画が上映されました。リュミエール兄弟による『工場の出口』です。それから100年を越えて未だなお映画はエンターテインメントの最前線として数多くの作品が上映されています。
これほどまで映画が続いているのは、それほど数多くの人の心を揺り動かし、愛され続けてきたからでしょう。そんな映画に、「人生観を変えられた」という人も多いでしょう。本記事では、【あなたの人生観を変えた映画】というテーマで300人の男性にアンケートを実施。その結果を元に、ランキング形式で映画を紹介します。
人生観を変えるほどの魅力とテーマに溢れた映画が揃いました。是非、チェックしてみてください。
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Index
目次
まずは、11位~20位までを紹介
まずは、惜しくもTOP10入りを逃したものの複数票を獲得した作品をご紹介します。
順位 | 映画名 | 票数 |
---|---|---|
11位 | タイタニック | 4票 |
11位 | ボヘミアン・ラプソディ | 4票 |
11位 | イエスマン “YES”は人生のパスワード | 4票 |
11位 | ハリー・ポッターと賢者の石 | 4票 |
15位 | スタンド・バイ・ミー | 3票 |
15位 | スター・ウォーズ | 3票 |
15位 | ゴッドファーザー | 3票 |
15位 | この世界の片隅に | 3票 |
15位 | 世界の中心で、愛をさけぶ | 3票 |
20位 | ターミネーター2 | 2票 |
「人生観を変えた映画」ということで、『スター・ウォーズ』や『ターミネーター2』など、映画史に残るような名作映画が揃いました。また、『ボヘミアン・ラプソディ』や『この世界に片隅に』など、比較的新しい映画もランクインしているのも印象的です。
11位の時点でそうそうたる映画の数々。TOP10にどのような映画がランクインしているか気になるところです。それでは、続けて上位10位の紹介をしていきたいと思います。
9位(同率)『シンドラーのリスト』(5票)
【あらすじ】
1939年、ナチスドイツ占領下のポーランド。戦争を利用して一儲けしようと狙うドイツ人実業家シンドラーは、軍の幹部に取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらう。軍用ホーロー容器工場を立ち上げた彼は、安価な労働力としてユダヤ人たちを雇い入れ、事業を軌道に乗せていく。しかしナチスによるユダヤ人の迫害は日ごとにエスカレートし、ついに虐殺が始まる。凄惨な光景を目の当たりにしたシンドラーは、私財を投じて彼らの命を救うことを決意する。
映画が好きな人も、そうでない人も、スティーヴン・スピルバーグの名前は知っていることでしょう。映画界の生ける巨匠で、『E.T』や『ジュラシック・パーク』『レディ・プレイヤー・1』など、映画史に残るような名作を撮ってきた監督です。
そんなスピルバーグ監督ですが、あまりアカデミー賞には縁がありませんでした。彼の撮る作品はあくまで、大人から子供まで老若男女問わず楽しめる娯楽映画。社会派作品が受け入れられやすいアカデミー賞では受賞の機会に恵まれてきませんでした。
そんなスピルバーグがはじめてアカデミー賞で作品賞と監督賞を受賞し、オスカー像を手にしたのが『シンドラーのリスト』です。ドイツ人実業家であるオスカー・シンドラーが、第二次世界大戦下のドイツで多くのユダヤ人を救った感動の実話映画です。
ほぼ全編白黒のフィルムで撮影された本作は、90年代の映画であるにも関わらず、第二次世界大戦の時代を感じさせます。シンドラーの生きざまから影響を受けたという人も多く、TOP10にランクインしました。
『シンドラーのリスト』をおすすめした人のコメント
- 「この映画は戦争の悲惨さ無意味さ負の連鎖、そのようなことを考えさせてくれた映画です。」(50歳)
- 「自分を犠牲にしてまで、人を救うというところに、非常に感銘を受けました。」(44歳)
- 「それまで戦争に関係する映画は嫌いでしたが、この映画で戦争に関するさまざまな闇や問題に目が行くようになり、日本の戦争物もよく見るキッカケとなったようになったと思います。」(56歳)
シンドラーのリスト
調査日:2020/12/14
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。動画の配信状況はマネージャーライフが調査した時点での情報です。詳細は各公式サイトでご確認頂けますようお願いします。
9位(同率)『ベスト・キッド』(5票)
【あらすじ】
高校生ダニエルは好戦的なコブラ会の道場で空手を学ぶジョニーたちから目をつけられ、嫌がらせを受けるハメに。そんなダニエルは日系2世のミヤギと知りあい、彼のもとで働くうち、空手の基礎を身につけていく。やがてダニエルは学生空手大会でジョニーと激突することに……。
空手をはじめとした格闘技は精神修養としての側面を持ちます。ただ強くなるだけではなく、精神を鍛えて人生をより良い方向へ持っていくための手段の一つです。1984年のハリウッド映画『ベスト・キッド』では、空手と出会った少年が人生観を変えていく姿が描かれています。
そんな『ベスト・キッド』はアメリカで大ヒット。主人公の師匠役であるノリユキ・パット・モリタはアカデミー賞で助演男優賞にノミネートされるほど評価を得ました。ワックスがけやペンキ塗りといった雑用が実は空手の動作に通じていたりなど、魅力的な要素が沢山です。
しかし、注目するべきなのは、負け犬だった主人公が空手を通じて這い上がるストーリーでしょう。その姿に自分を重ね合わせて、「がんばろう」と思える人も多いのではないでしょうか。2020年現在、スピンオフ作品である『コブラ会』が製作され、Netflixで配信されています。今なお画面を通じて力を与え続けている、80年代を代表する作品です。
『ベスト・キッド』をおすすめした人のコメント
- 「人生のどん底になった時這い上がれるかは自分次第って言葉が印象に残っているためです。」(27歳)
- 「頑張ることで道が開ける様子を上手く表現しているので好きです。ジャッキーチェンのバージョンも好きです。」(50歳)
- 「守るもののために強くならなければならないことを学び、人生観が変わりました。」(43歳)
ベスト・キッド
調査日:2020/12/14
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。動画の配信状況はマネージャーライフが調査した時点での情報です。詳細は各公式サイトでご確認頂けますようお願いします。
8位 『プライベート・ライアン』(6票)
【あらすじ】
時は1944年。第2次世界大戦の真っ只中、米英連合軍はフランス・ノルマンディのオマハビーチでドイツ軍の未曾有の銃撃を受け、多くの歩兵が命を落としていった。戦禍を切り抜けたミラー大尉に、軍の最高首脳から「3人の兄を戦争で失った末っ子のジェームズ・ライアン2等兵を探し出し、故郷の母親の元へ帰国させよ」という命令が下った。
戦争映画は、戦争の持つ悲劇や恐怖を映像化し、戦争を知らない世代に伝える役割を持っています。そんな戦争映画にスピルバーグが挑戦したのが『プライベート・ライアン』です。「3人の息子を失った母親のもとに最後の息子を探し出し、帰国させる」というたった一人の兵士のために組まれた救出作戦を描いた映画です。
戦場にいるということは、いつ死んでもおかしくないということです。命の安い極限状況を描いているからこそ「たった一人のために組まれた救出作戦」という内容は、命の大切さをより伝えているのではないでしょうか。
本作はアカデミー賞で作品賞を獲得。前述した通り、アカデミー賞にあまり縁のないスティーヴン・スピルバーグの数少ないオスカー獲得作の一つとなりました。間違いなく人生観を変えるほど心揺さぶられる、スピルバーグならではのエネルギーを持った戦争映画です。
『プライベート・ライアン』をおすすめした人のコメント
- 「今まで沢山戦争映画を見てきたがこれほど心をゆさぶれたものはなかった。」(37歳)
- 「私が平和に生きている後ろにはこういった人たちが犠牲になって、頑張って築き上げたものなんだなというのが身に染みてわかり、一日を大事にしようと気づかせてくれた映画であるためです。」(33歳)
- 「この映画は戦争の恐ろしさを気づかされる映画だと思います。」(30歳)
プライベート・ライアン
調査日:2020/05/26
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7位 『最高の人生の見つけ方』(7票)
【あらすじ】
実直な自動車整備工のカーターと豪放な実業家エドワードはガンで入院した病室で出会い、ともに余命半年を宣告される。“棺おけに入るまでにやっておきたいこと”を書き出した“バケット(棺おけ)リスト”を作った2人は、リストを実現させるため人生最後の旅に出る……。
もし、自分の人生が残り幾ばくも無いと明かされたらあなたはどうしますか。映画『最高の人生の見つけ方』は余命半年を宣告された二人の男カーターとエドワードが、「棺桶に入るまでにやっておきたいこと」を実現させるための旅に出るハートフルストーリーです。
カーターは「荘厳な景色を見る」「赤の他人に親切にする」「涙が出るほど笑う」。エドワードは「スカイダイビングをする」「ライオン狩りに行く」「世界一の美女にキスをする」。二人はそれぞれの目的を叶えるために旅をし、それを通じて人生を見つめ直します。
「人生」をテーマーにしているからこそ、人生観を変えうるエネルギーと、本当の人生を見つけるヒントに溢れています。「人生はいつからでもリスタートできることを知れた」「本当の幸せは些細な事だと学べる」といった意見から、見事7位にランクインしました。魂揺さぶるハートフルストーリーを是非、ご覧になってください。
『最高の人生の見つけ方』をお薦めした人のコメント
- 「些細なことが本当の幸せであることを学びました。」(35歳)
- 「人生はいつからでもリスタートできることを教えてもらいました。」(24歳)
- 「この映画を通して自分の気持ちを本当に大切にしてやりたいことをやり、後悔のない死に方をするということを学び、自分らしく生きようと思いました。」(24歳/女性)
最高の人生の見つけ方
調査日:2020/04/28
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6位 『グリーンマイル』(9票)
【あらすじ】
大恐慌時代の1935年、ポールは刑務所の看守主任を務めていた。グリーンマイルと呼ばれる通路を通って電気椅子に向かう受刑者たちに安らかな死を迎えさせてやることが、彼らの仕事だった。ある年、この刑務所に身長2メートルを越す黒人の大男、コーフィが送られてくる。双子の少女を殺害した罪で死刑囚となった男だ。ところがこの男は、ある日不思議な力でポールが患っていた病気を治してしまう……。
小説家スティーヴン・キングと言えば、様々な作品が映画化されていることで知られる大人気作家です。映画界の巨匠であるスタンリー・キューブリックによる『シャイニング』や、近年日本でも大ヒットとなった『IT』など、主にモダン・ホラーを開拓した作家として知られています。
そんなスティーヴン・キングが、「人生の大切さ」について書き、実写映画化されたのが『グリーンマイル』です。
主人公のポールは刑務所の看守主任で、電気椅子に向かう死刑囚を見送るのが仕事です。そんな刑務所にやってきたのが、心優しき黒人の大男、コーフィです。彼は、人を癒す不思議な力を持っていました。死へと向かう心優しき男と、死を見送る男を描くことで、より色濃く「生きる」ということを描いています。
巨匠・スティーヴン・キングの感動巨編が見事に映像化された傑作です。まさに「人生観を変える」可能性に満ちています。
『グリーンマイル』をおすすめした人のコメント
- 「生きていくことの尊さや切なさをこの作品を通して学びました。」(30歳)
- 「ラストも含め、衝撃を受けました。そして生き方やものの考え方について思い直させられました。」(40歳)
- 「いろいろな可能性のあるこの世界で、こういう力を持っている人がいるかもとリアルに感じられたから。」(34歳)
グリーンマイル
調査日:2020/07/30
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5位 『ライフ・イズ・ビューティフル』(10票)
【あらすじ】
1937年、トスカーナ地方の小さな町へやって来たユダヤ系イタリア人の陽気な男性グイドは、美しい小学校教師ドーラと運命的な出会いを果たす。いつも陽気で機転のきくグイドにドーラも心を奪われ、やがて2人は結婚。息子ジョズエも生まれ家族は幸せな日々を送るが、彼らが暮らす町にもユダヤ人迫害の魔の手が迫り、3人は強制収容所に連行されてしまう。グイドは幼いジョズエに悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら陽気に振る舞いながら嘘をつき続けるが……。
第二次世界大戦最大の悲劇と言えば、ナチスによるホロコーストでしょう。イタリア映画『ライフ・イズ・ビューティフル』は強制収容所に送られてしまったユダヤ系イタリア人の親子を描いた映画です。
ナチスのホロコーストを描いた映画なので重苦しく、哀しい映画を想像するかもしれません。そんな空気を一変させるのが、主演で父親グイド役のコメディアン俳優、ロベルト・ベニーニです。グイドは、ホロコーストでの苦しい生活を息子に悟らせないために、「これはゲームなんだ」と息子に言い聞かせ、陽気に振舞います。
本作の演技で、ロベルト・ベニーニは『プライベート・ライアン』のトム・ハンクスを抑えてアカデミー賞主演男優賞に輝きました。差別や戦争や虐殺など、様々な悲劇を描きながらそれを前向きなユーモアで乗り越えようとする姿は、哀しくも美しく、まさに「人生は美しい」と言えるのではないでしょうか。
『ライフ・イズ・ビューティフル』をおすすめした人のコメント
- 「生きたくても生きられない人々と差別の実像を観て、環境のせいにせずしっかりと生きようと思った。」(20歳)
- 「初めて映画で泣いた作品です。自分が親になった今、この映画のように子どもに接したいとよく思うようになりました。」(38歳)
- 「どんな悲観的な状況であってもユーモアを忘れず意志の力で乗り越えるグイドの姿は美しく自分もこうありたいと思える映画でした。」(41歳)
ライフ・イズ・ビューティフル
調査日:2020/04/30
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3位(同率)『フォレスト・ガンプ/一期一会』(11票)
【あらすじ】
知能指数が人よりも劣っていたが、母親に普通の子どもと同じように育てられたフォレスト・ガンプは、小学校で優しく美しい少女ジェニーと運命的な出会いを果たす。俊足を買われてアメフト選手として入学した大学ではスター選手として活躍。卒業後は軍隊に入り、ベトナム戦争で仲間を救って勲章をもらい、除隊後はエビ漁を始めて大成功を収める。しかし、幼い頃から思い続けているジェニーとは再会と別れを繰り返し……。
『フォレスト・ガンプ/一期一会』は知的障害のある青年フォレスト・ガンプの出会いと生き様を描いた映画です。本作はまさに「人生」そのものを描いた映画だと言えます。
フォレスト・ガンプは心優しく実直な男です。そんな彼の得意なことは、走ること。本作は、フォレスト・ガンプのように「人生を駆け抜ける」映画となっています。
監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などで知られるロバート・ゼメキスです。『フォレスト・ガンプ/一期一会』でも、ロバート・ゼメキス特有のユーモアとテンポ感でフォレスト・ガンプの人生を描いています。それは、「一期一会」とタイトルにあるように、出会いと別れの物語です。
一人の男の人生を真っ直ぐに描くことで、人生において何が大切で、どうあるべきかを伝えています。心優しきフォレスト・ガンプが何と出会い、何と別れ、そしてまた出会うのか。是非、ご覧になってください。きっと、人生観を変えるような出会いがそこにあるでしょう。
『フォレスト・ガンプ/一期一会』をおすすめした人のコメント
- 「不器用でもやり尽くせば、どんな仕事でも長所が活かせる。」(28歳)
- 「気持ちをリセットというか新鮮な気持ちにするために見たい映画です。」(33歳)
- 「サブタイトルにある一期一会と言う言葉の意味が染みる。」(43歳)
- 「人生は一期一会。そう考えると、心のまま行動しなければもったいないと思いました。」(34歳)
- 「出会いの重要性を知り人との出会いを大切にするようになった。」(41歳)
フォレスト・ガンプ/一期一会
調査日:2020/06/09
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3位(同率)『アルマゲドン』(11票)
【あらすじ】
テキサス州に匹敵する大きさを持つ巨大なアステロイド(小惑星)が地球に接近、ニューヨークが無数の隕石群に包まれた。計算の結果、18日後には地球に衝突することが発覚。人類滅亡を回避すべく、NASA 総指揮官トルーマンは、小惑星の表面に穴を開け、地中で核爆弾を爆発させれば軌道を変えることができるという案を聞き、石油採掘のプロ、ハリーに惑星上での掘削を依頼する。
マイケル・ベイと言えば『トランスフォーマー』といった作品に代表されるように、スタイリッシュでド派手なアクション映画を撮る監督です。彼の作風は娯楽性が非常に強いため、最低映画を決めるラジー賞に度々ノミネートされるのが特徴です。
しかし、そんな彼の才能を高く評価するのが映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグ。そして『TENET』で知られるクリストファー・ノーランです。
そんなマイケル・ベイが才能を爆発させ、大ヒットしたのが感動超大作『アルマゲドン』です。地球に接近する巨大隕石を爆破するため、石油採掘のプロが宇宙へ赴きます。
様々な愛の形を、世界を救うという命懸けのミッションを通じて描いています。大切な人がいるからこそ、命を懸けられる。そんな力強い姿が描かれています。スリリングなアクション映画を撮り続けてきたマイケル・ベイだからこそ描ける、迫力のある映像も見どころです。
アカデミー歌曲賞にノミネートされたエアロ・スミスの『I Don’t Want To Miss A Thing』が好きという人も多く、3位にランクインしました。家族の大切さや、人を思いやる気持ちが学べる映画です。
『アルマゲドン』をおすすめした人のコメント
- 「父親を尊敬できるようになった。」(30歳)
- 「男女の愛、親子愛、師弟愛。いいとこ取りの非常に(いい意味で)ズルイ映画です。」(42歳)
- 「自分の生き方を改めて悔いて、何事にも、まずは挑戦する姿勢を持って生きることが大切なんだと学びました。」(34歳)
- 「エンディングの音楽を聞くとどこにいても感情移入してしまって泣きそうになります。それぐらい僕が大好きな映画です。」(25歳)
- 「当時小学生でしたが、それぞれの立場で人を思いやる気持ちを学びました。」(36歳)
アルマゲドン
調査日:2020/07/30
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。動画の配信状況はマネージャーライフが調査した時点での情報です。詳細は各公式サイトでご確認頂けますようお願いします。
2位 『ロッキー』(12票)
【あらすじ】
青年ロッキーはフィラデルフィアのスラム街に暮らす4回戦ボクサー。ある時、世界チャンピオンのアポロがロッキーを対戦相手に指名してきた。もし15ラウンド終わってもリングに立っていることができたら、自分がただの三流ボクサーでないことを証明できる……ロッキーは愛する女性エイドリアンのために死闘を繰り広げることに!
今や知らない人はいない映画界の大スター、シルヴェスター・スタローン。元は金のためにポルノ映画に出るような無名の俳優でした。そんな彼が自ら脚本を書き、映画会社に売り込んで自身を主演に映画化したのが不朽の名作『ロッキー』です。
ゴロツキ同然だったボクサー、ロッキーの元に突如として舞い込んだのは、ボクシング世界チャンピオンからの挑戦。自分の価値を証明するために、ロッキーは再び立ち上がるのでした。どん底にいた彼が這い上がろうとする姿は、まさに現実のシルヴェスター・スタローンと重なります。
低予算で製作された本作は、アカデミー賞で作品賞、監督賞、編集賞を受賞。これを機に、無名俳優だったシルヴェスター・スタローンは一躍トップクラスの俳優となりました。
「挑戦することの大切さ」「努力は必ず報われる」スポ根らしいストレートなメッセージが心に響き、多くの票を集め見事2位にランクインしました。有名なメインテーマを聞けば、誰もが心に熱い炎を灯さずにはいられないでしょう。まさに不朽の名作です。
『ロッキー』をおすすめした人のコメント
- 「男が挑戦することの大切さを教えてくれた映画です。」(51歳)
- 「自分自身がまだ小学生の時にこの映画を見て、努力をすればどこかで報われる、素質がなくても頑張っていればどこかで伸びる日が来るとなんとなく感じさせてくれたのが印象的です。」(47歳)
- 「見ていたら元気をもらえるから。」(57歳)
- 「もともと映画はそんなに見るほうではなかったけれど、初めてもう一回見たいと思った映画。」(45歳)
- 「色々と苦しいことや困難なことがあるけど、その努力は必ず報われるんだということを教わった映画です。」(35歳)
ロッキー
調査日:2020/06/09
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。動画の配信状況はマネージャーライフが調査した時点での情報です。詳細は各公式サイトでご確認頂けますようお願いします。
1位 『ショーシャンクの空に』(14票)
【あらすじ】
長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッドと無実の罪で収監された元銀行副頭取アンディの友情を軸に、アンディが巻き起こす数々の奇跡が描かれる。
もし、自分が無実の罪で投獄されてしまったら。希望を失わずにいられるでしょうか。映画『ショーシャンクの空に』は、スティーヴン・キング原作、フランク・ダラボン監督という『グリーンマイル』コンビによる実写化映画です。
無実の罪で投獄された元銀行副頭取のアンディと、長年収監され更生した調達屋のレッド。劣悪なショーシャンク刑務所で、彼らが何を考え、どう生きていくかを描いています。劣悪な環境の中で決して希望を失わず、クレバーに振舞うアンディの姿には誰もが心を打たれ、勇気づけられるでしょう。
『グリーンマイル』と同様、刑務所という極限状況での人の生き様を描いているからこそ、「人はどう生きるべきか」という人生観を問うような内容となっています。
刑務所で泥臭く生きるアンディの姿や、刑務所での生活で更生したレッドの姿から感動する人も多く、票を集め見事1位にランクインしました。見れば前向きになれる、感動のヒューマンドラマです。
『ショーシャンクの空に』をおすすめした人のコメント
- 「どんな凶悪犯であっても、環境しだいでは人間らしい温かい心を回復できることに感動しました。」(48歳)
- 「無実の罪で刑務所に入れられても、その中で泥臭く生きていく姿がよかった。」(40歳)
- 「刑務所の中でも刑務官や仲間たちと上手く立ち回る姿は、ビジネスマンとしても得るものがありました。」(42歳)
- 「とても感動し、自分自身も晴れやかな気持ちになりました。」(41歳)
- 「この映画がきっかけでヒューマンドラマにはまるようになりました。」(36歳)
ショーシャンクの空に
調査日:2020/06/09
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。動画の配信状況はマネージャーライフが調査した時点での情報です。詳細は各公式サイトでご確認頂けますようお願いします。
まとめ)映画は人生そのもの
映画は娯楽作品であると同時に、多くの人の人生が込められているものです。『ロッキー』で自分の姿を重ね合わせたシルヴェスター・スタローンのように、そこには人生観を変えうる出会いがあります。
そもそもなぜ映画というメディアが100年間、途絶えずに継承され続けてきたのでしょうか。それは映画を見て、「自分も映画を撮りたい」と、人生観が変わった人が100年以上途絶えなかったからです。映画は、まさに人生そのもの。間違いなく、人生観を変えうる可能性に満ちています。
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