失恋から立ち直りたい時に観たい映画TOP10
[最終更新日]2022/12/15
失恋ほど辛いこともなかなかありません。まるで人生のどん底.。二度と立ち直れないと思ったりもしますう。しかし、そんな時だからこそ、映画を見るのがおすすめです。
映画とは、まさに人生そのもの。そこには、失恋から立ち直るヒントや、心の傷を癒してくれる輝かしい世界に溢れています。
本記事では、500人の男女にアンケートを実施。失恋から立ち直りたい時に観たい映画TOP10を紹介します。失恋から立ち直るためのヒントが、そこにあるかもしれません。
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Index
目次
まずは、11位~20位までを紹介
まずは、惜しくもTOP10入りを逃したものの複数票を獲得した作品をご紹介します。
順位 | 映画名 | 票数 |
---|---|---|
11位 | コンフィデンスマンJP | 5票 |
11位 | プリティ・ウーマン | 5票 |
11位 | 世界の中心で、愛をさけぶ | 5票 |
11位 | 秒速5センチメートル | 5票 |
11位 | 余命1ヵ月の花嫁 | 5票 |
11位 | いま、会いにゆきます | 5票 |
17位 | ホリデイ | 4票 |
17位 | ラブ・アクチュアリー | 4票 |
17位 | マディソン郡の橋 | 4票 |
17位 | きっと、うまくいく | 4票 |
17位 | バタフライ・エフェクト | 4票 |
17位 | (500)日のサマー | 4票 |
やはり、失恋で終わる映画や、悲恋で終わる映画が多く揃いました。
しかし、中には『コンフィデンスマンJP』のような恋愛要素の薄い楽しく見れるコメディ映画や、『ホリデイ』のような失恋から新たな恋がはじまるラブコメディ映画など、明るく前向きな映画もいくつか存在します。
どれも失恋から立ち直る映画として十分なラインナップ。しかし、この後には続けて「失恋から立ち直る映画」としておすすめの作品がTOP10としてランクインしています。
続けてチェックしていきましょう。
9位(同率) きみに読む物語(6票)
【あらすじ】
療養施設で暮らす初老の女性は記憶を失っていたが、ひとりの男性が彼女を訪れて、ある物語を読んで聞かせる。それは1940年代のアメリカ南部の町で良家の子女と地元の貧しい青年の間に生まれた純愛の物語だった。
映画『きみに読む物語』は2005年MTVアワードで「ベスト・キス」に選ばれたラブロマンス映画です。監督はベテラン映画職人として知られるニック・カサヴェテスです。
主演は『ラ・ラ・ランド』で知られるライアン・ゴズリング。ヒロインを『ドクター・ストレンジ』にも出演したレイチェル・マクアダムスが務めました。当時20代の新人俳優だった二人が、どこまでも純粋に愛し合う二人を熱演。多くの人の心を掴みました。
本作では老人が認知症の妻に読み聞かせる過去の恋物語を、色濃く鮮烈に描いています。その瑞々しい過去の恋物語と老夫婦の積み重ねた恋物語が交差する時、誰もが涙を流さずにはいられないでしょう。
記憶を失いながらも変わらず愛し続ける二人の夫婦の不動の愛が、傷心した心を強く勇気づける大傑作です。
『きみに読む物語』をおすすめした人のコメント
- 「困難を乗り越える主人公の二人の姿を観て、「この世には真実の愛がある」と思え、再度元気になれる映画のひとつです。」(36歳/男性)
- 「愛について考えさせられる映画です。」(33歳/女性)
- 「妻が病気になっても愛し続け妻との物語を読み続ける夫の姿はいつ見ても感動します。」(38歳/男性)
9位(同率) 天使にラブ・ソングを…(6票)
【あらすじ】
ネバダ州リノで働くクラブ歌手デロリスは、自身の愛人であるギャングのヴィンスが裏切り者を殺害する場面を目撃し、命を狙われる身となってしまう。警察に保護され、新米尼僧として修道院に身を隠すことになった彼女は、高圧的な態度の修道院長のもと、規律に縛られた生活に耐える日々を送る。そんなある日、聖歌隊のリーダーに任命されたデロリスは、歌手としての本領を発揮して冴えない聖歌隊を鍛え上げ、ロックやソウルを取り入れたパフォーマンスで街中の注目を集めるようになるが……。
映画『天使にラブソングを…』は日本でも度々テレビ放送されるなど、大人気のコメディ映画です。主演は、この映画で知名度を不動のものとしたウーピー・ゴールドバーグ。監督はオスカーを獲得した実績を持つエミール・アルドリーノが務めました。
「ギャングに命を狙われたクラブ歌手が修道院に匿われる」という内容を明るくパワフルに描いています。コメディチックな内容でどんなに落ち込んでいる時でも見れるというだけではなく、「修道院に匿われたクラブ歌手が自身と修道院を変えていく」という陽気な内容はまさに傷心から立ち直るパワーを与えてくれます。
とにかく明るくハッピーに見れるという内容から票を集めた大人気コメディ映画です。
『天使にラブ・ソングを…』をおすすめした人のコメント
- 「ウーピー・ゴールドバーグがとてもキュートでとにかく元気になれます。」(42歳/女性)
- 「どんな逆行でも、立ち向かえるような力をもらえます。」(31歳/男性)
- 「とにかくハッピーで前向きな気持ちになれるから。」(35歳/女性)
9位(同率) ゴースト/ニューヨークの幻(6票)
【あらすじ】
銀行員のサムと恋人の陶芸家モリーは、ニューヨークで一緒に暮らし始める。しかしモリーがサムにプロポーズした夜、2人は暴漢に襲われ、サムは命を落としてしまう。ゴーストとなって現世に残ったサムは、モリーを傍で見守り続ける。やがて、自分を殺した暴漢が再びモリーを狙っていることを知ったサムは、霊媒師オダ・メイの力を借りて彼女に危険を知らせようとするが……。
ラブロマンスの名作として知られる『ゴースト ニューヨークの幻』は、まさに失恋から立ち直るヒントを与えてくれる映画です。アカデミー賞に作品賞を含む5部門にノミネートされ、脚本賞を受賞するほどの評価を獲得しました。
主演はパトリック・スウェイジとデミ・ムーア。また脇役に『天使にラブソングを…』のウーピー・ゴールドバーグを抜擢し、アカデミー助演女優賞を受賞しました。
「死別した恋人がゴーストとなって見守ってくれる」という内容は切なくてとてもロマンチックで、悲劇的な別れであっても心は常に繋がっていることを描いています。
独特な設定とどこまでもロマンチックで切なく、されど前向きになれるストーリーが今なお多くの人の心をつかんで離さない秘訣でしょう。
『ゴースト/ニューヨークの幻』をおすすめした人のコメント
- 「失恋から立ち直るというよりは誰かが私を見てくれいてるという視点でおすすめ映画として挙げさせていただきました。」(50歳/男性)
- 「こんな悲しいけれど素敵な映画を見たら、また頑張ろうと思えそうだからです。」(49歳/女性)
- 「死んでなお好きな相手と繋がれるなんて、最高です。フラれてなお頑張れると思いました。」(48歳/男性)
9位(同率) 男はつらいよ シリーズ(6票)
【あらすじ】
中学生の時に父親と大ゲンカをして家を飛び出した車寅次郎は、20年ぶりに故郷・葛飾柴又に帰ってくる。美しく成長した妹・さくらと再会を喜びあう寅次郎だったが、さくらの見合いの席で大失態を犯し、縁談をぶち壊してしまう。再び旅に出た寅次郎は、奈良で偶然にも柴又帝釈天の御前様と娘の冬子に会う。冬子に恋をした寅次郎は、彼らに同行するかたちで柴又に戻ってくるが……。
日本の映画史を語る上で決して欠かすことのできない作品と言えば映画『男はつらいよ』シリーズでしょう。山田洋次監督による、ライフワークとも言える大人気シリーズ。主演は、まさに寅さんそのもの、渥美清さんです。
そんな『男はつらいよ』シリーズと言えば、やはり作品ごとに繰り広げられる寅さんを中心に巻き起こるドタバタ劇に、マドンナとの恋物語でしょう。
得票数が男性のみということからも、奔放で惚れっぽい寅さんの生きざまは、男性にとってまさに憧れです。しかし、そんな寅さんはいつも失恋ばかり。それでも静かに歩みを進める姿は、全男性にほのかな勇気を与えてくれます。寅さんに自分を重ねる人の多さから、本作の得票に繋がりました。
『男はつらいよ』シリーズをお薦めした人のコメント
- 「毎回主人公の寅さんが失恋する姿に自分を重ねて、自分も前を向かなくてはと思えます。」(36歳/男性)
- 「恋あり、涙あり、笑いありで見終わった後は明日も笑顔で頑張ろうと優しい気持ちになります。」(52歳/男性)
- 「寅さんの生活を見ていると自分の悩みなど小さなものと感じられるから。」(44歳/男性)
9位(同率) ブリジット・ジョーンズの日記(6票)
【あらすじ】
ブリジット・ジョーンズは出版社勤務のOLで32歳、独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける!」そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」――はたして彼女の誓いは無事達成されるのか?
映画『ブリジット・ジョーンズの日記』はヘレン・フィールディングの同名の大人気小説を元にした実写映画です。「全世界の女性が共感できる等身大の女性」ブリジット・ジョーンズをレネー・ゼルヴィガーが演じました。
とにかく私生活も仕事もダメダメなブリジット・ジョーンズですが、二人のイケメンに迫られることになります。そのイケメンを演じるのがヒュー・グラントにコリン・ファースと、イギリスを代表する俳優なのがなんとも魅力的。見ているだけで、心がドキドキしてきます。
特にブリジット・ジョーンズに共感できるという意見が多く、女性からのみ票を集めました。どこまでも等身大でロマンチック。それが『ブリジット・ジョーンズの日記』の魅力です。
『ブリジット・ジョーンズの日記』をおすすめした人のコメント
- 「主人公の失恋や女の子としての悩みや環境にとても共感できる部分がたくさんあるからです。」(36歳/女性)
- 「主人公が失敗しながらもユニークな友人に慰められ前進していく姿と、ユーモアを交えた楽しい恋愛の映画。」(45歳/女性)
- 「運命の相手は誰にでも然るべきタイミングで現れると思える作品なので選びました。」(32歳/女性)
8位 食べて、祈って、恋をして(7票)
【あらすじ】
ニューヨークで活躍するジャーナリストのエリザベスは、離婚や失恋を経験し、35歳で人生をリセットするために1年間の旅に出る。イタリアで“食”に魅せられ、インドで瞑想にふけり、最後に訪れたインドネシア・バリ島では運命的な恋に落ちるが……。
世界累計700万部を越えた大ヒットを記録した人気小説『食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究書』を映画化したのがジュリア・ロバーツ主演『食べて、祈って、恋をして』です。
結婚に仕事。何もかもが順調だと思っていた女性が、離婚と失恋を経て旅に出るという物語を穏やかな語り口で描く本作。瞑想や調和など、アジア的で馴染み深い価値観を通じて自らを見つめなおす物語を、多彩なロケーションを駆使して彩り豊かに表現しています。
女性なら強く共感できる悩み。それに向かい合う主人公の姿に勇気づけられたという人も多く、女性からの票を集めました。イタリアやインド、バリなど、国際色豊かなシチュエーションも観れるので、心が明るくなれる作品です。
『食べて、祈って、恋をして』をおすすめした人のコメント
- 「旅を通して考え方や人生を見直す女性の、強くなっていく姿に元気づけられます。」(28歳/女性)
- 「恋愛以外にも世の中には素敵なことがたくさんあると気づかせてくれる作品だから。」(36歳/女性)
- 「泣いた部分もあったけど観終わった後にはすっきりした気分になった。」(32歳/女性)
7位 セックス・アンド・ザ・シティ(8票)
【あらすじ】
今や作家として成功したキャリーは、ビッグとの関係も順調な中、25歳の若いルイーズを助手として雇うことに。一方、俳優の恋人スミスとともにロサンゼルスに住むサマンサは、ニューヨークの暮らしを恋しく感じていた。
ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』は第6シーズンまで放送された大人気シリーズ。そのスタッフとキャストが再結集して作られた同名の映画版は、ドラマシリーズから4年後の世界を描いて大ヒットとなりました。
『セックス・アンド・ザ・シティ』のメインとなるキャラクターと言えばキャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロットの四人の女性たち。彼女らの友情は時に笑い合い、時にいがみ合い、時に助け合うというもの。現実的な問題に直面する彼女らの活躍をテンポよく過激に描いているので、重くなりすぎず、最後まで明るく見ることができます。
恋愛だけでなく女同士の友情も素晴らしい!となれるので、失恋から立ち直りたいときに必見の一本。女性からの熱い票を集めた大人気映画です。
『セックス・アンド・ザ・シティ』をおすすめした人のコメント
- 「男なんかより女の友情のほうがいい!と思えるからです。」(27歳/女性)
- 「女性4人のタイプはそれぞれで、誰もが自分に似ているタイプを見つけることができると思います。」(41歳/女性)
- 「ニューヨークの街並みをみているだけで、癒され、女子トークの嵐を聞いててすっきりする。」(48歳/女性)
6位 タイタニック(9票)
【あらすじ】
1912年、イギリスのサウザンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャックは上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、二人は互いに惹かれ合う。そこにはローズの婚約者である資産家キャルや、保守的なローズの母親などの障害が横たわるが、若い二人はそれを超えて強い絆で結ばれていく。しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていた……。
映画『タイタニック』は不朽の名作として不動の人気を誇るラブロマンス映画です。監督は『ターミネーター』や『アバター』で知られる天才ジェームズ・キャメロン。彼は、実際に起こった「タイタニック号沈没事故」を元にあまりに美しい恋物語を描きました。
アカデミー賞で作品賞を含む11部門を受賞し、同監督の映画『アバター』に抜かれるまで世界最高の映画興行収入を記録した、まさに名作中の名作です。また、セリーヌ・ディオンの歌う主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』も今なお多くの人の心を虜にする名曲です。
切なく美しい恋物語とパニック映画のようなディザスター映像は、いつの時代も心に響く普遍性を持っています。
『タイタニック』をおすすめした人のコメント
- 「今好きだという気持ちを伝えないと、勿体ないという気持ちにもしてくれる。」(32歳/男性)
- 「船が沈んでいく様子にパニックになりそうですが、主人公とヒロインの身分違いの恋でも惹かれていく様子はハラハラします。」(28歳/女性)
- 「ベタな恋愛映画かもしれませんが、スケールの大きさと最後の悲しい結末とともに感動もする。」(45歳/男性)
5位 恋空(11票)
【あらすじ】
平凡な女子高生の美嘉は、同級生のヒロと恋に落ちる。2人は数々の障害を乗り越えながら絆を強めていくが、ある日突然、ヒロは美嘉に一方的に別れを告げる。やがて、自分に思いを寄せる大学生・優と付き合いはじめた美嘉の元に、衝撃的な知らせが届き……。
映画『恋空』は十代の間で熱狂的な人気を博した同名のケータイ小説の実写化映画です。主演を当時人気絶頂だった新垣結衣と、先日惜しくも亡くなった三浦春馬さんを起用し、動員314万人を記録する大ヒットとなりました。
ケータイ小説原作ならではの素早くスリリングな展開と、派手な見た目と純真な心を持つヒロと美嘉の暖かくて感動的な恋物語は多くの少年少女の心を打ち、今なお語り継がれるほど人気を博しています。
切なさの残る物語だからこそ、失恋と向き合うきっかけになる作品ということで多くの票を集めた大人気作品です。前向きに生きようとする主人公の姿は、傷心を抱えた自分の姿に重なるところも多いのではないでしょうか。
『恋空』をおすすめした人のコメント
- 「自分は強く生きていこうとする主人公の最終シーンに心が動かされます。」(20歳/女性)
- 「今のパートナーを大事にしたいと思えるから。」(32歳/男性)
- 「とにかく感情移入できて、めちゃくちゃ泣けます。自分の失恋どころじゃなくなります。」(27歳/女性)
4位 君の膵臓をたべたい(12票)
【あらすじ】
高校時代のクラスメイト・山内桜良の言葉をきっかけに教師となった“僕”は、教え子の栗山と話すうちに、桜良と過ごした数カ月間の思い出をよみがえらせていく。高校時代の“僕”は、膵臓の病を抱える桜良の秘密の闘病日記を見つけたことをきっかけに、桜良と一緒に過ごすようになる。そして桜良の死から12年後、彼女の親友だった恭子もまた、結婚を目前に控え、桜良と過ごした日々を思い出していた。
十代の少年少女の淡い恋物語を描いた大人気小説を実写映画化した『君の膵臓をたべたい』の大ヒットは記憶に新しいのではないでしょうか。日本アカデミー賞優秀作品賞を受賞するなど、人気評価共に高い作品です。
住野よるによる累計300万部の売り上げを記録した原作小説を、12年後のエピソードを交差させ、奥深く味付けして映画化しました。淡く切ないからこそきらめき輝くそのラブストーリーが、共感と涙を誘います。
誰もがこんな恋をしたいという、十代の頃の輝きを思い出せる物語。だからこそ、失恋から立ち直るきっかけになるのかもしれません。老若男女問わず票を集めた新時代の名作ラブロマンス映画です。
『君の膵臓をたべたい』をおすすめした人のコメント
- 「またこれから頑張ろうと思える映画かと思います。」(28歳/男性)
- 「優しくありたいなと思わせてくれる1作」(30歳/女性)
- 「浜辺美波さんのファンなので、浜辺さんに癒されたいです。」(26歳/男性)
3位 50回目のファースト・キス(15票)
【あらすじ】
ハワイの水族館で働くヘンリーは、ルーシーという女性に出会い、恋に落ちる。しかしルーシーは事故により1日しか記憶を保持できなかったため……。
ピーター・シーガル監督による『50回目のファースト・キス』は、日本で福田雄一監督×山田孝之のコンビでリメイクもされた大人気ラブロマンス映画です。主演をコメディアンのアダム・サンドラー、記憶障害のヒロインを子役の頃から活躍するドリュー・バリモアが務めました。
本作の見どころはなんといっても主人公ヘンリーの一途な愛でしょう。1日経てば記憶がリセットされてしまうヒロインと毎日恋に落ちて、毎日ファースト・キスをかわす。そんな切なくもいとおし想いに溢れています。
ヘンリーの貫き通す不動で汚れなきの愛の物語は、失恋を経験した人の心を再び熱くするでしょう。何度も何度もファースト・キスを繰り返すあまりに真っ直ぐな愛に勇気づけられる人も多く、たくさんの票を集めました。
『50回目のファースト・キス』をおすすめした人のコメント
- 「こんなに一心に誰かを愛し、愛されれば、本当の意味で幸せだろうなと思ったので。」(29歳/女性)
- 「どんなに辛くてもうダメだと思っても、いつかまた恋がしたい気持ちになることができます。」(54歳/男性)
- 「何度も何度も好きになってもらおうとする根性に元気と勇気が湧いてくるからです。」(21歳/女性)
- 「自分の恋愛が小さく見えるくらい、恋愛に対して真剣な姿を見ると、自分の恋愛を見直せるからです。」(27歳/男性)
- 「純粋な真っ直ぐな、汚れていない愛を表現する映画で、感動し、癒やされます。」(48歳/女性)
2位 プラダを着た悪魔(16票)
【あらすじ】
オシャレに無関心なジャーナリスト志望のアンドレアは、ニューヨークの一流ファッション誌編集部でカリスマ編集長ミランダのアシスタントとして働くことになる。一見、誰もが憧れる夢のような仕事、しかしそれはミランダの理不尽な要求に振り回される過酷なものだった。
映画『プラダを着た悪魔』は同名の原作小説をもとに実写化したハリウッド映画です。主演を人気女優アン・ハサウェイが務め、その名声を不動のものにしました。また、悪魔のような上司役で名優メリル・ストリープが出演。アカデミー賞にノミネートされるほどの演技を見せてくれます。
ファッションに興味のない女性が、ファッション雑誌のカリスマ編集長のアシスタントに就職して、成長する姿を描いています。悪魔のような上司にままならない私生活。特に主人公と同年代の女性の支持を受けて大ヒットとなりました。
劇中に出てくる豪華なファッションの数々は、見ているだけでときめかせてくれます。仕事に邁進する主人公の姿に勇気づけられる人も多く、たくさんの票を集めました。
『プラダを着た悪魔』をおすすめした人のコメント
- 「挫折もするけどしっかり前をみて歩んでいく一生懸命さにパワーをもらえるから。」(29歳/女性)
- 「仕事をがんばろうと切り替えられるから。」(29歳/男性)
- 「仕事と恋愛に一度はうまくいかず立ち止まるも、そこから努力で駆け上がっていく主人公を見ていると、私もがんばろうという気持ちになれます。」(20歳/女性)
- 「恋愛が上手くいかなくなる時でも仕事を頑張り続ける姿はとても美しく感じるし、恋愛だけが全てではない気持ちになると思います。」(36歳/男性)
- 「大人の女性として成長するところがかっこいいため。」(26歳/女性)
1位 ラ・ラ・ランド(23票)
【あらすじ】
オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。
2016年、世界各国で大旋風を巻き起こしたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』は、まさに「失恋から立ち直りたい時にみたい映画」に相応しい作品です。
夢と挫折の街・ハリウッド(=ラ・ラ・ランド)で、女優を目指すミアとジャズピアニストのセブ。2人の恋愛と夢に向かって進む姿を描いた本作は、アカデミー賞史上最多に並ぶ14部門にノミネートされ、高い評価と成功を収めました。
夢に向かうからこそ変わってしまうもの、変われないもの。出会いと別れ。切なく淡いラブロマンスに、壮大で彩り豊かなミュージカルシーンで花を添えます。出会いと別れを美しく描いている作品だからこそ、立ち直るきっかけになるということでナンバー1の支持を集めました。
『ラ・ラ・ランド』をおすすめした人のコメント
- 「色々と人生は思い通りに行かないこともあるが、思いがけない事が起こり得る。」(34歳/男性)
- 「ミュージカル映画で沈んだ心も元気になります!」(26歳/女性)
- 「別れることが悪いことではない。続けることがいいわけでもない。」(28歳/男性)
- 「過去と未来、どちらを選ぶことが幸せだったのか観客に考えさせる作品です。」(20歳/女性)
- 「切ない気持ちいっぱいのラストシーンですが、これが立ち直る為の特効薬になりました。」(47歳/男性)
まとめ)失恋はいつでも人生の物語
映画とは、1人で作るものではありません。監督、脚本家、俳優。いろんな人が力を合わせ、それぞれの人生を物語に反映しています。
だからこそ、映画には誰もが共感できる物語があるのです。そして人生が反映された映画のストーリーは、いつだって生き方を前向きにするヒントが隠されています。
映画を見れば、失恋した心の傷も、また立ち直ろうという想いも、全てまっすぐ受け止めてくれます。
誰もが大なり小なり心の傷を抱えている。そんな世の中だからこそ、映画はいつでもその門戸を開いています。是非、傷ついたときには映画を見てください。きっと、立ち直るきっかけになるエネルギーがそこにあります。
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