管理職体験談:管理職の価値を決めるのは、肩書きではない。
[最終更新日]2022/12/15

とある介護福祉施設に勤めています。
役職は「施設長」になりまして、部下育成を含む施設の運営全般を担っています。
ありがとうさん(男性 48歳)
- 職業
- 介護福祉施設長
- 職種
- 福祉
- 年収
- 450万円
- 従業員規模
- 100人
- 地域
- 北海道
Index
目次
管理職としての私の仕事。

性格は少々こだわりの強いところがありまして、仕事も趣味も、とことんまで突き詰めたいと思っています。
管理職となってからは、かれこれ15年が経過し、
社会人人生で見ても、管理職である時間の方が長くなってまいりました。
管理職になった当初は、責任のあるポジションを務められるかどうか、とても不安だったのを覚えています。
管理職と言えば「人をまとめあげ、決断力があり、皆を導いていける存在」と認識していたたためです。
管理職としての喜びと悲しみ。

これまでを振り返って思い出されるのは、どちらかと言うと辛かったことばかりです。
特に、自分の部下が「辞めたい」と伝えてきたときなどは、とても落ち込みます。
始めの頃は、そうした部下に対して、何度も面談の機会を設け、
何とかして思いとどまってもらおうとしていました。
今考えると、逆効果だったと思います。
そんなもの、部下からしてみれば余計にプレッシャーになるだけでしょうから。
反対に、部下から相談事を持ちかけられたときは、頼りにされているんだと嬉しくなります。
相談事は仕事の事でもプライベートの事でも構いません。
できるだけ力になりたいと思ってしまいます。
上司は部下の写し鏡。

今思い返してみて、後悔していることがあります。
それは、退職の旨を伝えてきた部下に対して、自分は真摯に対応ができていたか、ということです。
内心では、部下の退職が私自身の評価に繋がりやしないかと危惧していたようにも思えます。
私のそんな姿勢はきっと、部下にも伝わっていたと思います。
そこから考えを改めました。
「上司は部下の写し鏡」そう考えるようにしたのです。
私が部下を信頼しなければ、部下も私を信頼してくれはしません。
退職を思い留めるのではなく、何か解決できる問題があれば、一緒に解決しようという姿勢を心がけました。
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私の理想の管理職像。

私にとっての理想の管理職像とは、やはり「上司・部下が共に信頼し合えている」関係だと思っています。
管理職になりたての頃は、「決断力・リーダーシップこそがすべてだ」と思い込み、
部下たちに自分の考えを一方的に押し付けるようなことも多かった気がします。
それでは、部下も私を信頼してくれやしないだろうと思います。
これからは、私自身の理想とする管理職の姿に近づけるよう、努力をしたいです。
今後、私が目指したいこと。

管理職が尊敬されるのは、肩書きではありません。
その人自身の人間的魅力なのです。
それを忘れてしまっている管理職の方は、正直多いと思います。
私は、たとえ役職が外れても「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらえるような人間でいたいと思いました。
ですので今年の4月より、私は管理職の任を外れ、フリーの施設管理者となりました。
フリーとしてはまだ新人です。
また新しい挑戦の日々が始まります。
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