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部下たちから、「私は全く仕事せずに遊んでいる」と言われて。

[最終更新日]2018/11/20

体験談
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観光関連の団体に所属しております。

主な業務は、観光案内所にて日本人や外国人の観光客に対しての案内業務を行うことです。

年に数回海外出張、国内外の旅行代理店との商談、イベントなどの業務も担っています。

──私自身は、観光案内所の管理職を務めています。

こたつねこさん(女性 44歳)
職業
旅行業の協会職員
職種
販売・管理職
年収
非公開
従業員規模
約20名
地域
新潟県

Index

目次

プライベートの私と、管理職としての私。

私自身のことも軽く紹介しておきます。

性格は明るい方です。
人見知りはせず、全ての人にフレンドリーに接することが出来ます。

趣味は個人海外旅行、インターネット、カラオケ、ジョギングです。

プライベートは1人で自宅で過ごすことを好みますが、友人たちと温泉旅行など計画して外出することもあります。

やりがいは、自分自身の語学のスキルが役立てる事、旅行者が喜ぶ情報を提供できること、困っている旅行者(特に外国人旅行者)の手助けをしてあげることですね。

──そんな私が、管理職に就任して、それからは仕事内容も段々と、責任の重いものを任されるようになりました。

仕事に忙殺されていた日々、ある時上司から言われたことは──。

戦略会議や商談会、海外でのセールスプロモーションや旅行博覧会出展、各国の領事館担当者への英文でのメール作成、他の案内所で外国人旅行客がおこしたトラブルの通訳など含め、まさに「胃に穴が空きそう」な仕事がドンドン増えていきました。

案内所の業務と同時進行でこれらの仕事の準備を進めることは困難を極めたので、英語を使用した案内やメール対応やデータ分析など責任を伴う業務以外は、部下のスタッフ達にお願いしました。

勤務時間内では終わらず自宅で作業を進める日も多く非常に辛い日々でした。

そんなある日、上司より呼び出されました。
私の管轄の案内所スタッフ数名から、「私が仕事を全くせずに遊んでいる」と名指しで声が上がっていると伝えられたのです。

当時の案内所スタッフは私を含め6名でした。
スタッフ達は35歳~28歳までの若手でした。

管理職になる前は先輩として指導するなど一緒に仕事をしていました。

彼等の語学力は無いに等しく、仕事の進め方も合理的でなく少々残念な部分はありました。

真面目さは評価できましたが、世間一般に言う「ゆとり」世代ということもあって、権利は強く主張するけれど未経験の仕事は「出来ません、お断りします、他の人にお願いしてください」と言ってくることが多かったです。

──「自分の好きな仕事」を選んで、時間に追われる必要や責任を負う必要も、彼らにはありません。
もちろん、私の担っている仕事内容を全く理解していませんでした。更には、「自分達こそが一番仕事をしている」と、彼らは信じて疑わなかったのです。

当時のことを振り返ってみて、今思うことは。

その時は強い怒りと悔しさでだけでした。

ただ、その後すぐ上司からの言葉に救われました。

上司

「彼らの意見は間違っているから正す必要がある。誰も彼らの発言は信用しないし君の今までの仕事振りや評価は高いから安心して欲しい」

──そう言ってくれたのです。

とは言え、このまま彼等スタッフを管理する立場としてこの状況は好ましくないので、私の担っている仕事を彼等に振り分けることにしました。

それは彼らスタッフに、「自分たちは最も単純で楽な仕事ばかりやってきた」ということを理解させる為でもありました。

数か月後に、複数のスタッフから謝罪を受けました。

今まで本当に大した仕事をしてこなかったことや仕事に対する姿勢を反省していました。
ただ、おそらく「コイツが張本人だろう」と思われるスタッフからの謝罪は無かったです。それは今でもモヤモヤしています。

この出来事は、30歳前後になっても「仕事を複数抱え時間に追われながらも合理的に仕事を処理していくことが出来ない、もしくは考えられない人材」に対してどう対処するかの良い教訓になりました。

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私が抱く「管理職像」とは。

私が思う望ましい管理職のありかたは、部下の能力を把握し評価することがまず第一だと思います。

得手不得手があるので仕事への意欲に影響するので無理して出来ない事を押し付けるようなことはしたくないです。

かといって業務上必要な能力の取得やスキルアップは当然行って欲しいので、金銭面をサポートできるようバックアップを得らるよう働きかけたいと思います。

管理職だからと部下に仕事を丸投げせず、全体を把握してしっかり舵取りさえすればあとは部下の個々判断を取り入れて仕事を任せるこが望ましいと考えています。

評価は給与で反映させて、管理職ばかり手当をもらって不公平だと思われない姿勢を心がける。──要は、「大勢の部下の手本となるような存在」、それが管理職なのでしょう。

これから私が、管理職として目指していきたいことは。

今私が目指していることは、「年々増える外国人旅行客を、1人でも多く私の住む市や近隣市町村に来てもらえるようにする」ということです。

それにはまず、スタッフ全員が一定以上の語学力を身に着ける必要があります。
言語はどこの国でも良いのですが、出来れば英語を強化していきたいですね。

自分達の持つ情報を英語を使用して一方的に伝えることは容易です。
しかし会話となる話は別です。
英語でも言葉のキャッチボールを出来るようにしなければ、外国人観光客の方々に満足してもらうことは到底できないでしょう。

そしていつかは、市役所や警察所など公的機関も最低限の英語力を備えて欲しいと思ってます。

──今ある仕事と責任者として立場をしっかり努め、いつかこれらを実現させてみたいと思っています。

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